【決定】ABMブックマークオブザイヤー2009に輝いたのはこの2サイトです!!
2010.01.05 Webそういえばあけましておめでとうございます!! 今年も宜しくお願いいたします。
既に年が明けた時点で決定していましたが改めてアナウンスさせていただきます。ABMブックマークオブザイヤー2009結果発表です(全24サイト解説はこちら)。投票数は4年の中でも最高、またTwitterでつぶやいていただいた方も多く、過去最大の投票会になりました。後でまたぶっちゃけますが、2部門共に本当に接戦でした。どちらも2位との差、1票!その接戦を勝ち抜いた2つのサイトを改めてご紹介します。
プロモーション部門グランプリ「Cam with me」
ハンディカムで記録する娘の成長…もしも娘が生まれたら、そんな状況を疑似体験できるソニー・ハンディカムのスペシャルコンテンツ「Cam with me」が見事プロモーション部門のグランプリに輝きました。
プロモーション部門の中でもCam with meは特に広告的、CM的と言えるサイトです。あるストーリーを一方的に送り共感してもらうことで、商品に対して興味を持ってもらう…ソーシャルウェブ時代からすればある種前時代的とも言えるかもしれない。しかしWebの持つ「インタラクティブ」な力がそれを少し変わったものにしてくれたのではないでしょうか。このコンテンツでは「録画」をしなければ意味がありません。録画という行為を自ら能動的に起こさなければ、エンディングに待つ「映像のフラッシュバックという感動」には辿り着けないのです。このコンテンツの伝えるメッセージはそこです。子どもの成長を見守ることを経て、「子どもの成長を振り返る未来の自分」を疑似体験するコンテンツ、それがCam with meなのです。振り返るには振り返りたい時の「記録」が必要です。だから親は常に録画し続けなけらばならない。そしてそこにはいつもソニーのハンディカムがある、と。
ブログやTwitterで当時私が見たのは、このコンテンツを通して親に変身した人たちの姿でした。子どもも持たなければ結婚もしていない人たちが、液晶の向こうに映る娘の成長を通して親に変わる瞬間。人に語りたくなる感動。最後に勝利するのは人の心ですね。人の心を動かす力の強さで見事グランプリに輝いたCam with me。おめでとうございます!
クリエイティブ部門「Wonderwall」
クリエイティブ部門グランプリを獲得したのは、ぐにゃりと動く不思議な壁「Wonderwall」でした。ブログやTwitter上での反応を見るに、勝利の決め手は「どこでも体験したことがない感触」なのではないかと思いました。我々が触れるセカイというものは実に多種多様です。テレビ、新聞、ラジオ、ゲーム、ウェブ、そして広大な現実…様々なチャンネルで我々の受ける感触、その中でもWonderwallが提供する感触は新しいものだったのではないでしょうか。まず、理知整然としていない。Webでリストというものは当然見やすく整理されているはずのものですが、全体がだらしなくだらりと歪んでいる。そして自由に動く。マウスの動きにあわせてぐにゃりぐにゃりと表情を変える。しかしあまりに勝手に動くわけではなく、ある範囲で収まるような動き。現実ほどカオスではなく、Webほど整然としていない…Wonderwallはまさに「感触のグレーゾーン」。
例えば、iPhoneの操作には独特の心地よさがあるように、マリオのジャンプには言い表せない楽しさがあるように、人は画面の向こうの反応にも感触を得ることができます。そして新たな感触がWonderwallにはありました。グランプリ獲得、おめでとうございます!
惜しくも2位…
2位の発表は例年してませんし、今年もするつもりはなかったんですが、プロモーション、クリエイティブ部門共に、1位2位の差が1票差(!)という奇跡的なデッドヒートが展開されていましたので、ぜひここで紹介しておこうと思います。
プロモーション部門得票数第2位は「ナカノクエスト」です。Twitter、Googleマップ、投稿、投票、政治。今をときめくものがこれでもかと全て詰め込まれたコンテンツであること、それがナカノクエストの得票数の原動力でしょう。政治は今ネットで最も関心が集まっているジャンルの一つですが、現職の議員さんが、そこにコミュニティを作り、さらにリアルタイム性まで持ったサイトが現れたのは大きな衝撃だったのではないでしょうか。市民からの様々な依頼に対して、本当に真面目に対応されるのかという不安もありますがそこはネットですから、こちらも検証できますしさらに議員さん本人に(目に見える形で)直接訴えることもできるでしょう。新しい可能性を多いに感じさせてくれるサイトでした。
クリエイティブ部門得票数第2位は「全日本バーベイタム選手権」です。いやぁ惜しかった!! これで1位とっていたら2006年、2008年、そして2009年と城戸さんの制作されているコンテンツが3回グランプリを獲得する快挙を成し遂げるところだったのですが…いやそれにしても凄いことだと思います。多くの人が「Webでここまでできるのか!」と驚いたことでしょう。3Dで描画されるクオリティの高いグラフィック。3Dキャラのコミカルでなめらかな動き。そして簡易的ながらも完成されたゲームシステム。「バーベイタム」という聞き慣れない名前を覚えるに十分なインパクトを発揮していました。
今年はTwitterで皆さんにつぶやいていただいたおかげか、ブックマークオブザイヤー、例年以上の盛り上がりだったと思います。ひとえに投票し応援していただいた皆さんのおかげです。ありがとうございました。そしてもちろん、2009年、数多くの素晴らしいサイトを制作されたクリエイター・関係者の皆様のおかげでこのような勝手な賞を行うことができているわけであります。ありがとうございました。2009年お疲れ様でした!2010年も皆さんに少しでも多くの素晴らしいサイトを知っていただけるようABMも尽くしていきますのでよろしくお願いいたします!!





























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