基本的に女の人はロボットアニメを見ないんだ、これが。
2008.07.24 TV
珍しく流行ネタに釣られて乗っかってみる。元ネタはこれ。これ以降私が書くことは独断と偏見。ご了承ください。
基本的に女の人はロボットアニメが苦手。もしくは「幼いもの」としてみてるか。普通の女の人はおろか、オタクな女の人でもロボットアニメを観ない人が多い印象が強い。あの鉄腕アトムすら怪しいな。仮に観たとしてもロボットの部分は見てないでほかの恋愛部分とか人間ドラマを見ていることが多い。…と、いうことで「女の人に見せたいアニメ」ということであれば、ガンダムとかエヴァンゲリオンとかのロボットアニメはそもそも選んじゃいけないような気がする。だってさロボットが出てくる少女まんがなんてないでしょう?たぶん。(書いたあとで気がついた…もこみちがいるじゃん!! やっぱもこにはかなわねえ!!)
と、いうことで、私が女の人(年齢問わず)に「一番最初に」お薦めできるのアニメを考えてみた。自分の知ってる限りでこれだけ。
時をかける少女
千年女優
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
モンスターズ・インク
思いつく限りで4本だけ。一応全部女の子が主人公かな(最後はちょっと違うけど…)。本当に小学生からおばあちゃんまで誰でも観れるものを選んでみたけど、これらを観てダメならもうしょうがない。でももし好きなお話があったらそこからちょっとずつ範囲を広げてみてください。このブログでもいくつか紹介していますし(これとかこれとか)。やっぱりいきなりヘビーなものを観てもらういうのは難しいよね。女の子も観る気が起きない気がする。勉強だって何だって、まず最初は取っ付きやすいものから入っていくように。いきなり解けない問題を出されたら誰だってその教科が嫌いになっちゃうよ。
でも元記事の人の気持ちはよくわかる。近しい人に自分が好きなものを理解してほしいという気持ち。確かに子どもっぽい気持ちではあるけど。この人とは違って私の場合アニメじゃなくてゲームだった。小学生の頃は毎日、家にいる間中ずっとテレビゲームをしていた私。でまだ子どもだったからだろうけど、自分のやってるゲームのことを知ってもらいたいんだよね。家族に。いや、一日中ゲームをやっているような少年を容認してくれた両親はそれだけでも十分に理解してくれていたと思うし、本当にありがたかった。そんな小学生時代があってこその今の職業だと思うし。いやそれはわかってる、わかってるんだけどやっぱり好きな人に理解してほしいんだよ。私も家族に向けてゲームを知ってもらうアプローチはした。だけどダメだった。我が家にテレビゲームを進んでやる人は現れなかった。そりゃそうだ、「子どもの遊び」だもん。しかしそれから10年近く経ったある日、思わぬところから家族の「ゲームへの理解」が進むことになる。
ニンテンドーDSの発売。
触って遊べるゲーム機。「脳トレ」のヒット。結果、私の実家にはDSが二台。使っているのは母親と姉。ニンテンドーDSによって、私がもう無理だろうと思っていたことを、任天堂はあっさりやってのけてしまった。任天堂のやったことは簡単にいうと「ゲームに興味がなかった人たちの目線に自分から合わせる」ことだ。そもそも相手は興味がないんだから、自分のほうを向いてくれることなんかあるはずがない。だから自分から相手に合わせなきゃいけなかったんだ。合わせた上で相手にわかってもらえたら、次のステップに進めばいい。そうやっていけば、いつか女の子もロボットアニメを観てくれるようになるかもしれないしね。
とりあえず次のステップはWALL-Eでどう?12月の日本公開が待ち遠しい!!
SPIDER zero - これは進化か、ジレンマか。「全録」時代到来。
2008.06.23 Gadget一部ネット界隈などでは既に話題になっていた完全テレビ録画機SPIDER zero。遂に一般販売開始です。いやー欲しい。
SPIDER zero - 予約ゼロ、見逃しゼロのハードディスクレコーダー
普通のハードディスクレコーダーは予約しなければ録画されない、ので録画を忘れていた場合はお母さんに電話で頼んで、でもお母さんはそんなに機械が得意じゃないからー…的なことも起こりましたが、SPIDER zeroなら全てのチャンネルを1週間分録画してくれるのでそもそも取り忘れの心配もなし。同時間帯の番組も観れるし、今まで観たことのない番組にも出会えるかもしれない。さらに普通のHDDレコーダーならばカットされるだけのCMも種類別に整理され番組も含め検索ができる(CMに出ているタレントから検索することも可)。テレビ番組完全網羅、さらにそこから検索という体験は新しい(SONYも似た製品は作ったがここまではできなかった)。
このSPIDER zero、今まで法人向けに販売されていた機械ですが遂に個人向けにも販売されることになりました。価格は2.5TB版が39万9000円、1.3TB版が29万4000円。個人向けには高い…けどこれだけの機能があればこの値段でも納得か。
さらにこのページでは小倉さんや元DoCoMoの夏野さんやみんな大好きクタタンなどコアなメンバーがSPIDER zeroへの熱い思いを語っています。特に夏野さんの「子どもがテレビ番組はいつでも戻って見られることが当たり前だと思っている」という話はこの製品の存在意義というか、今現在のテレビに対する状況を表しているようで面白い。
SPIDER zeroは超画期的な製品なのはわかる。テレビの前で育ってきた人間としては夢のような機械。だけどさ、もうこういう形じゃなくてもいいことはみんな知ってるじゃない。可能かどうかは別として、公式に全番組がYouTubeやニコニコ動画にテレビ番組がアップロードされてればもう十分なわけで。30万円する機械を買わなくても家にあるパソコンで今にでもできる。でもテレビ局の現在のモデルがそれを許さない。ただ放送の世界がこのまま行けばしぼんでいくだろうということも想像できる。まさに理想と現実の狭間を埋める究極のスキマ商品がSPIDER zero、ということか。
ナンシー関大ハンコ展に見た、テレビの(消えてしまった)未来。
2008.06.16 TV
もう6年前のことになる。彼女が心不全で亡くなったのは。6年前の昨日は芸能界、そしてテレビ界は惜しい人物をなくした日。ナンシー関。消しゴム版画家にしてテレビ評論家。彼女の足跡をたどる展示会が渋谷PARCOで行われた。その名も「ナンシー関大ハンコ展」。
NANCY SEKI's FACTORY『ボン研究所』
ナンシー関 - Wikipedia
ナンシー関が生涯に彫った5000を越える消しゴム版画。その全て(しかも現物)を一挙公開する企画。最終日は会場の6階から2階まで人が並ぶほどの大盛況ぶり。あの太い指が彫りだすとは想像もつかないような繊細な作品たちを来場者(自分含む)は立ち止まりじっと眺めてしまうのだった(だから会場の流れも遅い)。数々の作品を見ているうちに90年代の記憶がまざまざと蘇ってくる。ナンシー関の作品の面白さは有名人の似顔絵だけではない。そこに添えられるわずかな言葉がその芸能人を的確に表現されている。ナンシー関は人の本質を限界まで削りだし表現する達人だった。
忘れてはいけないのはナンシー関は稀代のテレビ評論家だということ。こればかりはぜひ彼女の執筆した本を読んで確認してほしい。今ではテレビを語る数々のブログがあるが、未だにナンシー関を越える視点の持ち主を見たことがない。彼女の文章は毒だらけ。テレビマンの半端な考えを易々と見抜いてしまう。業界の人もナンシー関に自分の番組を取り上げられたらひやりとしたことだろう。だけどそこにテレビへの愛があるから。芸能界のご意見番はたくさんいるが本物はただ一人、ナンシー関その人だけだった。だけだったんだ。だけどもういない。
追悼映像の中で水道橋博士が言う。「彼女が生きていたら今のバラエティーはクイズ番組だらけにはならなかったでしょうね」と。今となってはそれがどうかわからない。だけど確実に何かは違っていたはずだ。6年前僕らは気づいていなかった。ナンシー関が亡くなったとき、テレビもまた死んでいたんだ。タガが外れてしまった業界を見て彼女はどう思うのか(それでも笑って見てそうだけど)。やっぱりまだ見たかったよ。ハンコもエッセイも。
展示の中でも最も大きく引き延ばされていた作品はジャイアント馬場の肖像。まさに私の知っている馬場像がそこにはあった。ジャイアント馬場を「やさしい巨人」として映し出すことができていたテレビ、それが私が好きなテレビだった。
【LOST】シーズン1→3を8分間でまとめてみた【ネタバレ注意】
2008.06.12 TV
iPhoneの話をしようかと思いましたが、面白いの見つけたので予定変更。海外ドラマチャンネルAXNのコンテンツLOST 8:15。
LOSTシーズン1・2・3の全てを8分15秒にまとめた映像。制作は米国ABC。ちなみに激しくネタバレが含まれているのでこれからLOSTを観ようとしている人は要注意。シーズン1から3まで全て見終わった人、もしくはLOSTに興味あるけど今更54時間ものアーカイブを観る気になれない人のみ観ましょう。もー謎を引っ張りすぎて内容ところどころ抜け落ちちゃってるよ!! という私みたいな人はぜひこの映像で確認した方がいいかも(巨大な○とか、白い○とか、ジ○○○……とか)。淡々と語る女性ナーレーターが印象的。とりあえず「ジンはウニを捕る」で笑った。
今更シーズンが進んじゃったものを最初から見始めるのも…と思うかもしれませんが、iPodで通勤電車内で見れば1ヶ月もあれば見終わるはず(どうやってiPodに入れるかは特に言いませんが)。シーズン4の放映は6月15日から開始、DVDレンタルはまだ先になると思いますから気になる人は最初からじっくりどうぞ。
とにかくかなり放り投げられた謎が多数あるLOST。シーズン4が完結ならば全て伏線は回収されて終わるのか?それとも…?あーもう早くシーズン4が観たい!!
via. Fresh News Delivery
電脳コイルのススメ——小学生のうちに感じておきたいこと
2008.06.03 TV見終わってしまいました電脳コイル。DVDで全9巻。全26話。ラスト3話でもう…なんというかね。
以前もこのブログに書いた通り、電脳コイルはちょっと未来のお話。「電脳メガネ」というアイテムが世の中に広く普及した世界での小学生の日常とちょっとした事件(これがだんだんおおごとになっていくんだけど)を描いたテレビアニメ。ここでは電脳メガネの解説は以前のエントリーにまわします。ちなみに最近では佐藤伸吾氏が現代技術でできる電脳メガネを自作してらっしゃいます。すごい!!
この作品は一番の特徴である「電脳メガネ」のおかげで特殊技術が面白いSFまんがととられる向きが強いです(言うなればプチ攻殻機動隊?)。最後まで引っ張るJ・J・エイブラムス級の謎解きもスリリングで面白い。でもこの話の根底にあるテーマは意外に原始的なもののような気がします。生きる、そして死ぬこと。
小学生にとっては重い主題。でも悲しいことだけれども現実には近しい人が亡くなってしまうこともあって。それが人でなくても例えばペットの犬や金魚や、学校で飼っていたウサギやニワトリが死んでしまうこともある。人であれ動物であれ、大切なものがなくなってしまうというのは小学生、いや大人にとっても重くてつらい、体験。電脳コイルの登場人物もみんな元気で活発な子どもですが、時にその感情に流されてしまう。引きずってしまう。立ち上がれなくなる。確かに逝ってしまった人を想うことは大切、でもそれを消化していかないと人は生きていけない。お墓の前でずっと泣いてちゃだめなんだよ。
デジタルデータの世界にはもちろん生きるも死ぬもない。所詮データはデータ。たとえそれが動物の形をしていたとしても、触れることはできない。本当に形があるわけじゃない、ただの幻。主人公ヤサコの母親も「手に触れられるものこそが本物。だからこうしてあなたを抱きしめることもできる」とヤサコに言い聞かせる。でもヤサコは「でも心が痛いのも本物だ。それが生きてるってことだ」と自分なりの答えを導く。生死という概念は、自分への嘘や小手先のコミニュケーション技術でうやむやにするんじゃない、純粋な気持ちをもつ小学生のうちにこそ考えたいことなんじゃないでしょうか。
死を乗り越える、というよりはそれを消化して生きる。…っていう話なのよね。なんかすごい重そうな話に聞こえるかもしれないけど、この物語は純真な心をもつ小学生たちのおかげで、楽しく、時にくだらなく進んでいきます。ちょっとでも興味をもった人はぜひレンタルビデオ屋さんで電脳コイルの1巻を借りてみてください。1話25分くらい。「え?え?」と先が気になると思ったら続きをどうぞ。小学生にとってはちょっと難しい話かもしれない、でもできれば小学生に見てほしい。もちろんおとなも楽しめる作品。自分のなかで久々のヒットアニメでした。
ホント、こんな小学校生活だったら楽しかっただろうなー。
アニメクリエーターがNHKのCMを作ったら…「アニクリ15」
2008.05.16 TV
時期外れもいいところなのですがちょっと思うところがあったのでご紹介。
NHK アニクリ15 -アニメーション・クリエーター15人とNHKのコラボレーション-
ちょうどNHKが不祥事などでしょんぼりしていた時期。なんとか盛り上げようということで著名なアニメクリエーター15名に1分間の短編アニメの制作を依頼。かの押井守監督も含む豪華なスタッフ。各映像は3シーズンにわけられ、放送枠もランダム。いわばNHKのCMのようなかたちで放映された。キャッチフレーズの「もっと見たい、NHK」。一貫したテーマは特に決まっておらず、初期の作品はとりあえずクリエーターが好きな物を実験的に作ってみたよ!! という雰囲気が強かったのだけど、NHK的にそれじゃまずいということになったのか、最終第3シーズンではNHKをテーマに据えた作品が増え、目指す方向もはっきりした。その第3シーズンから3本をピックアップ。
・「プロジェクト・オメガ」 監督:河森正治
NHKの放映中に臨時ニュースが!! なんと巨大な飛行物体が日本の東京・渋谷、つかNHKのビルに向かって落ちてくる!? 慌てふためくアナウンサー、そして中の人たち!! 渋谷を守るためどーも君指令は「プロジェクト・オメガ」を発動!! 日本中からのエネルギー電波を受けNHKが巨大ロボットに変身!! 遂に謎の落下物体を受け止めた!! …と思いきやエネルギー電波が弱りロボットが物体に押されている!! 「もっと"力"をー!!」の叫びが…このあとどうなるんだー!?!?…で最後に「もっと見たい、NHK。」と。
最初はベタベタに見えて予想外の展開に発展、で気にさせたところでキャッチフレーズの「もっと見たい」と出してくるのはうまい。しかもエネルギー電波とか「もっと"力"をー!!」っていうのは、やっぱりもしかして受信料のことを言っているのか!? つい勘ぐってしまう。まさにNHKだからこそできるネタ。面白い。
・「おんみつ☆姫」 監督:前田真宏
タイトルがすべてを物語っているハチャメチャアニメ。玉姫を狙う刺客が表れた、と思ったら空飛ぶ黒船来襲。姫とお供のからくりロボットが悪に立ち向かう!! ついていけないくらいのカットの速さがパラパラマンガ的な楽しさを演出。
歴史モノと言えばNHKの18番。巨匠・伊福部昭氏の壮大な音楽が無駄に豪華なNHK感をさらに加速。最後に「その時歴史が動いた」で締めるのもらしくていい。ちなみにナレーションは松平アナだったりする?
・「オハヨウ」 監督:今敏
朝。一人暮らしの女性の雑然とした部屋。彼女はまだ眠気が覚めないのか、"もう一人の彼女"をベットに置いたまま冷蔵庫で牛乳を一気。テレビを付けながらボケッと歯を磨いていると"もう一人の彼女"がようやく起きたのか、先ほどの彼女と同じ行動をたどる。シャワーを浴び鏡の前に立ったところで彼女の眠気がようやく覚める。鏡に向かって「おはよう」。
監督は当ブログで何度となく紹介している今敏監督。眠気を分裂で表現するのは今さんらしい演出。普通に考えればNHKのニュースを見ているシーンで目が覚めた方が効果的なのでは?とも思うところだけど、そこをグッとこらえてテレビのカットは慌ただしい朝の1シーンに停めている。確かにそれの方が押し付けがましくなく、嫌みもない。あくまで「生活の一部」として表現しているところにリアリティがあっていいと思う。
なんで15本の中でこの3つを選んだかというと、ちゃんとこの企画の前提条件を考えて作っているなと思えたのがこの3本だったから。おそらくNHKの人には好きに作っていいと言われたのかもしれないけど、基本はNHKの番組であり、NHKの宣伝として扱われる。NHKの立場を向上させるための企画である。クライアントの好意に甘えず、しっかり守るべき部分を守る。だからこそこの3本は面白く見えた。自由なクリエイティブができるとき、逆に忘れてしまうことも多い部分。覚えておきたいです。
「さんまシステム」…“アレ”の正式な表記方法が遂に明らかに。
2008.01.30 TV
ほぼ日で奇跡の連載がスタート。
BIG3とくればホイホイ着いていく私ですのでもちろん毎日チェックしている連載。内容はというと「眠らない男」明石家さんまは何故眠らないのか?眠らないで辛くないの?眠らないんだったら何やってるの?…という話を大きく脱線しながら、さんまさんの生き方、そして周りの環境によって構築されていた「さんまシステム」ともいえる状況にクローズアップしていくというもの。連載もちょうど中間地点にさしかかり、内容は(笑)の数の多さで十二分に面白いことは保証付きですが、私がこの連載ので大きく注目したいことが一つ。
これまで多くの人が知るさんまさんの特徴的な生態といえば「引き笑い」。もはや知らぬ者がいないとも言える引き笑いですが、よく考えてみるとインターネット上、つまりテキストベースであの引き笑いが再現される事はありませんでした。確かに性格に再現する事は難しいし、なんと書けばあの引き笑い独特の音が再現できるのか…ま、ここまで考えた人はいないと思いますが、この長年の疑問が遂に連載2回目にして明らかに!!
糸井 なるほどねぇ。訊いてみるもんだなぁ。
いや、あの、ぼくはべつに、研究で来たわけではないんだけども。
さんま (笑)
糸井 つい、そういう気持ちになっちゃいますね。
動物に訊いてる、みたいになっちゃう(笑)。
さんま クワー(笑)。
皆さん!! さんまさんの引き笑いを表現する正式な表記は「クワー(笑)」なのです!! ブログ等で今後さんまさんの引き笑いが書きたいときには必ず「クワー(笑)」で。もうはっきり言って笑い声っていうよりは鳴き声に近いですが(グッドバイブレーションの先生にも「引き笑いに一番近いのはアホウドリの鳴き声です」って言われてたし)。
ま引き笑いはこれくらいにして。そもそも「さんまシステム」っていう命名はいいなーと思う。さんまさんに関しては決まり事というか、一定の流れがそこにあるイメージが強くて。でも「ルール」ではないんだよ。やっぱり「システム」が一番しっくりくる。生態系に近いイメージ。もちろん一番強いのはお笑い怪獣明石家さんまなんだけど、壊れる町並み、逃げ惑う人々、立ち向かう兵隊、敵の天然怪獣がいてこそのお笑い怪獣なんだよね。だから観客は怪獣がどんな風に暴れるのかわくわくして観ているわけだし、期待を一心にかけるの。怪獣に。ただ、ここが一番さんまさんのいいところで、あくまでその期待に100%答えようとはしない。てか基本的に人の期待には乗らないようにしている…けども乗ったら楽しいよな…っていう狭間でうまくバランスを取ってる。だからみんなやっぱりさんまさんにちょっと、期待しちゃう。その流れが淀まないで流れ続けてるからずっと続けられる。それを表すような応答が連載7回目にあって、さんまさんとマイケル・ジャクソンは近いんじゃないかという話の中で、
糸井 マイケル・ジャクソンも、
マイケル・ジャクソンというシステムの中で期待に応えてますよね。
さんま はい。
あの、遊園地作ったときにね、ちらっと思いましたね。
ああ、この人ここに助けを求めたんだ、と。
連載はまだまだ続きます。期間限定公開だから読みのがしなく。
「和田アキ子殺人事件」にBIG3集合!!
2007.02.12 TV
今日放映された「和田アキ子殺人事件」、視聴。三村さん演技下手でしたが(ミドル3でも突っ込まれてたけど)バラエティとして楽しませていただきました。あれ、全部本気でとっちゃう人いるだろうなぁ。今回の視聴のポイントとしては
・番組序盤でさっそくさんま、タモリ登場。世間に流布している和田アキ子に関するネタ(楽屋にカヌーが置いてあってなんでこんなところにあるんだろう、と思ったら和田の靴だった、始球式をしたときにボールを投げようとして振りかぶったら2塁にタッチしていた等)の多くはタモさん発と言われている。
・劇中アッコが出川に全裸で外を走らせたという話があるが、出川を真冬にベランダに閉じ込めて凍死寸前まで追い込んだことがある。
・中村玉緒はパチンコ屋でアッコを見かけた時、普通におっさんだと思った。つか「お茶」のシークエンスは笑った。
・黒柳徹子がアッコに毎回靴をお土産に買ってきてあげるんだけどその度にサイズが合わないという話。徹子の部屋参照。
・完全にコマ大収録後のたけし登場。ドラマ部分とクロスオーバーさせて使うとは贅沢な。
・みのもんたが「日曜日も生放送したかった」という動機で犯人になっていたが、あれはマジな気が。
・ってか、みのよりも峰竜太の方がよっぽど動機ありなんじゃないか?「峰におまかせ!!」むっちゃ嬉しそうだったし。
・と思ったら "真" 犯人は峰、というかおまかせメンバーだった、というのには激しく納得。
ちなみに和田アキ子じゃなくて峰竜太が殺されたのはめちゃイケの土曜スペシャル・岡村探検隊シリーズ「伝説のビッグフットを追え!!」(1997年1月25日放送)。ビッグフット(和田アキ子)に喰い殺され骨になった姿として登場。今回のドラマで主役だった西田マネージャー(本人)も「ビッグフット研究家」として登場しています。
で、で!! ドラマ本編よりもヤバかったのがタモリ・たけし・さんま(通称BIG3)が久々に同一番組に登場したこと。同一番組登場は有史に残る限り1999年の「タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ」以来のはず(詳しくは未確認ですが)。BIG3ファンとしてはこれだけでも価値あり。個人的にはBIG3ゴルフもしくはBIG3車庫入れの復活希望。
風の谷のトリビア
2007.01.28 TV2007年1月27日放送「トリビアの泉」のオープニングアニメ。
トリビアの泉終了時のラテ欄。
ナレーション(永井一郎)
「2006年9月27日、「トリビアの泉」の終了に伴い、この世界から "へぇ" が失われた」
首相が弁論する国会討論、メジャーリーグで活躍する野球選手、銀盤を舞う女子フィギュア選手….。
ナレーション
「そして時は流れ、この世にもう雑学がないように思われた…」
場面転換、ビルと住宅が建ち並ぶ地上を高橋克実、八嶋智人がマントをたなびかせながらが見下ろす。BGMは風の谷のナウシカ。
八嶋
「この世界の人々は、まだ "へぇ" と言えるトリビアを求めているのでしょうか…」
高橋
「人々が "へぇ" と言いたいのかどうか、それは私にもわからない」
背後から少女の泣き声が。見ると荒廃した砂漠の真ん中でうずくまって泣く少女の姿。そしてどこからとも無く少女に近づく人影。目はメガネの形に輝いている。
八嶋
「あの方は!?」
高橋
「会長!!」
少女の前でひざまずく品評会会長タモリ。それに気づき泣きやむ少女。その少女の肩に右手を載せ一言。
タモリ
「小便少女もいる」
(トリビアNo.001より)
少女
「へぇ〜!!」
少女は立ち上がりタモリに「ありがとう」と一言。駆け出す。満足そうに見つめるタモリ会長。立ち上がると高橋、八嶋に微笑みかけ、うなずく。高橋、八嶋もお互いを見合いうなずく。
八嶋
「行きますか、あの場所へ!!」
高橋
「週一は厳しかったが、不定期の特番なら、何とかなるかもな!!」
3人ともマントを脱ぎ捨て、森へ向かい駆け出す。
八嶋
「トリビアの泉スペシャル、はーじまーるよー!!」
私の知る限り、初めてリアルなタモさんがアニメ化された例なのではないでしょうか(デフォルメされたタモさんはいいとも等で登場済み)。そういった意味でも貴重な映像です。制作クレジット等の情報はまだ調べ切れてませんがそのうちにWikipediaに載る可能性もあるか。
関連リンク :
トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~ - Wikipedia
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