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体験こそがすべて。 - 続・モリクミのiPhone話

2008.11.10 Text

先日に引き続き

結果的に森さんはiPhoneを積極的に使うことになった模様。

森公美子オフィシャルブログ

例によってハイテンションな文章なため若干状況がつかめませんが、とりあえずそばに教えてくれる人がいて一安心、ということでしょうか。先日書いたエントリーではなんとかAppleと任天堂の比較に持っていこうと問題点をAppleのみに絞りましたが、実際に問題はiPhoneを作ったAppleだけにあったのか、というとそうでもないのです。先日のブログの中でもっともモリクミが憤っていたのはiPhone自体よりもソフトバンクの店員に対してだった。と、いうことで今日もこの話題から無理矢理教訓を引き出していきますよ。

販売・サポートもまたユーザー体験

iPhoneは今までの日本のよくある携帯に比べて特殊な携帯。だから販売する際もそれをお客さんに了解してもらわなければならない。そして普通の携帯でもそうだが、販売員はある程度iPhoneに対する知識、そして対応を身につけていなければならない。つまりまず販売の段階で相手がiPhoneに合っているかどうか(パソコン使えるかどうかetc)を確かめる必要がある。でも今回の場合はモリクミがとにかくあのテンションで欲しい欲しい言ってて販売員側も芸能人が相手だから気にせず売っちゃったんだろうなあと勝手な推測。

Appleはユーザーの体験を常に重視してきた。ユーザーの体験はMacやiPhoneを触ることだけに留まらない。販売店での体験も含まれる。お店の内装、レイアウト、商品、どれも大切だが販売員のクオリティも大きな要素。Appleは日本に7つの直営店を持っている。ここではジーニアスと呼ばれるMacに精通した販売員が相手をしてくれる。自ら "天才" と名乗っているだけあって対応も的確。ちゃんと困っていることを親身になって聞いてくれるのはうれしい(ジーニアスにお世話になる際にはぜひネットで予約を)。また、Apple直営店ではないが「アップル・プレミアム・リセラー」がある。普通の電気屋さんの中にAppleのスペシャルなコーナーがあると思えばいい。先日九州に初めてプレミアム・リセラーができたというニュースがあったが、ここでも "8人の全店員が「アップル・プロダクト・プロフェッショナル」の資格を取得している" とのことであり、販売員の質を重視していることが伺える。

ユーザー体験は企業にとって財産の一つ

ハードやソフトの魅力を正確に伝えることはオタクでない限り難しい。が、体験なら話は別だ。ユーザーの体験こそがAppleが最も重要視するところであり、ユーザーも最も感動しやすく、その感動を多くの人に伝えることができる。Appleブランドを大きく支えるのはその体験だ。

逆にどんなに優れたプロダクトやサービスを作っても、顧客の手に渡る際に不手際があればイメージダウンは免れないということだ。まさに、画竜点睛を欠く。もちろん全国のソフトバンクショップの販売員の方々全てにiPhoneの使い方を理解してもらうのはなかなか難しいことだろうが、新しいジャンルの製品だからこそしっかりしたバックアップが必要。もし仮に競合他者(DoCoMoしかいないんだけど)がiPhoneの販売を始めれば差別化を図れる点は料金かサービスしかない、ということになるのだしね。

そして最後に一番大切なこと

まず落ち着こう。感情的になっては通るものも通らないことが多い。

わからないことは調べる、もしくは人に聞こう。検索できる人はいきなりググってもいいし、そうでないなら人に聞くべし(ググれカスと言われても気にしない気にしない)。

もう一つ、沈黙は金、誰かを焚き付けるような余計なことは書かないことだ。

企業の目標とユーザーへの接し方を、モリクミのiPhoneへの怒りから見る。

2008.11.05 Text

企業の目標とユーザーへの接し方を、モリクミのiPhoneへの怒りから見る。

モリクミのiPhoneに対する怒りは正当で、確かに間違いない

画像は本物使ったらいけないなと思ってイメージ画像。モリクミこと森公美子さん(全然略せてないけど)がブログでご立腹。iPhoneが使いづらい!! こんなの早く解約したい!! という。

「私にiPhoneは無理無理!」森公美子がiPhone 3Gをハイテンションかつアグレッシブに批判 - GIGAZINE
森公美子オフィシャルブログ

この話を聞くと誰もが「それって指が太いからじゃ…」と思ったかもしれないがそういうわけではないらしい。要するに「iPhone自体の操作方法が全体的によくわからんし、パソコンの操作方法を知らないからアドレスデータとかを同期させるのもよくわかんね」ということのよう(文面からある程度類推)。

パソコンが使えないんじゃどうにもならんよなぁ…といいたいところだけどモリクミらしいハイテンションなブログの中で「iPodもってるならiphone要らないわ!」との記述があるため、iPodは普通に使えている、つまりiTunesは使えているらしい。だがアドレスデータのシンクの仕方がいまいちわからんとある。これはごもっともで、OSXのアドレスブックアプリは存在感が薄いし残念ながら私にとっても使いやすいとは言えない。iTunesと別のアプリになっているため人によっては更に疎遠になりかねない。iPhotoはデジタルカメラをMacにつなげば勝手に起動するが、アドレスブックが自分から出てくることはない。ここは確かにAppleに改善してほしいところではある。

で、iPhone自体の操作であるが、もうこれはチャレンジしてもらえないと…としか言いようがない。iPhoneがわかりにくいと何かと言われるがそれは今までの携帯電話と流儀が違うためであって、iPhone自体の出来が悪いということとは少し違う気がする。だって一番最初に携帯電話を触ったとき、どこにどんな機能があるか、どうすればアドレスが登録できるか、すぐにはわからなかったでしょう。私は高校の時、今は亡きモノクロ液晶のシティフォンを使っていたけど、最初は本当にさっぱりだった。正直あの頃から「Appleが携帯電話を作ってくれたら…」と切望していたのだった。まず、今までの携帯電話とは違う。でも落ち着いて画面を見て、適当に画面に触れてみれば、ちょっとずつ使い方が見えてくるはず。普通の携帯とiPhoneの間に横たわる溝があまりにも大きいから、普通の人は躊躇してしまう。でもその溝をちょっとがんばって越えてみると、案外iPhoneの心地も悪くない、と思えるかもしれない。いや、そもそもiPhoneの良さを残しつつ、もっとAppleが普通の携帯側に歩み寄って、溝を小さくすればこんな問題は少なくなる話なのだ。

企業にとって本当に大切なのは100人中100人を納得させることだけなのか?

ただこれもAppleの文化である。自分を曲げない。溝が生まれても自分たちの考えるベストな方法を貫く。つまり最初から他者に合わせない。ユーザーがAppleに自ら歩み寄ったときに最大の効果を発揮する。それが彼らのやり方であり誇りでもある。

その逆が任天堂を代表とするゲームの世界。うまいゲームはプレイヤーに自分から歩み寄る。だからといって媚びへつらうのとは違う。スーパーマリオでは一番最初にクリボーが出てくる。プレイヤーが何もしなければマリオはクリボーに当たって死ぬ。ここでプレイヤーはジャンプすることを覚える。次にブロック。叩くとキノコが出てくる。キノコに触るとパワーアップ。次に穴。落ちる。死ぬ。これでジャンプせざるを得ない。さらには途中にジャンプの練習をする場所も用意している周到さだ。いいゲームはプレイヤーが仮に説明書を見なくてもできるだけ自然に学習していくように誘導する。

もちろん常にこの任天堂方式が優れているとは限らず、Appleがその姿勢を崩したらAppleではないとも言える。任天堂の岩田社長がニンテンドーDSiのインタビューの中「しかし、一方で、明らかに彼らはハイテクの会社で、任天堂はエンターテインメントの会社ですから、やはり、優先度の置き方には大きな違いがある。」と言う通り、Appleと任天堂は目指す目的が違う。「ゲーム人口の拡大」を目標に掲げ、老若男女誰もが遊べるゲームを作る任天堂にとって、仮にモリクミが脳トレを遊べないとしたらそれは問題だ。だがAppleが考えるiPhone利用ターゲットの中にモリクミは含まれていなかったのかもしれない。Appleは自身が提供するテクノロジー、そしてイノベーションに対して賛同する人をターゲットとする。そのターゲットに対して常に新鮮な驚きと感動を与え続けることがAppleの目標だ。モリクミがターゲットの範疇にはいっていなかったとすれば今回Appleには少々分が悪かったと言えそうだ。

世界にはたくさんの会社がある。そして会社ごとにミッションは異なる。任天堂とSONYのミッションは違う。ASUSとAppleのミッションは違う。ユニクロとDiorのミッションは違う。大切なのはいかに正しいミッションを掲げるか、そしてそれを正確に遂行できるかどうか。

何はともあれ、モリクミにはもう少しiPhoneを使ってあげてほしい。いろいろ不満点があるだろうけどとりあえず1ヶ月。もしそれでどうしようもなければSoftBankに突き返せばいい。Web界隈でこれだけ話題になった後どうなるか…注目ですね。

今日の補足トリビア

ちなみに私はモリクミを否定したいとかそういうことではないのでお間違えのないよう。昔いいともでホンジャマカ・石塚と伊集院光の3人でDPDこと「デブカジ・パフォーマンス・ドール」を結成していたことだってしっかり覚えている(いやあれはよく踊ってたなと思いますよ)し、ごきげんようでの「知らない国の本物の王子様からプロポーズされた話」も覚えてる。私もテレビっ子の端くれだよ!! あとは音楽空間アンモナイト(石井竜也が主催のちょっと変わった音楽番組)でピアノ伴奏でガッチャマンを歌ってたのもよかったなぁ…いやあれは中島啓江だったっけ…?

FICCは、新しい仲間を募集します。

2008.10.14 Text

ABM公開時からバナーが貼ってあったのでご存知の方も多いかと思いますが改めまして。

webデザイナー求人 | クリエイター募集

FICCはFICCで働いてくれる人を募集しています。募集している職種は、デザイナー、Flashデベロッパー、プランナー、デザイナー アシスタント、Flashデベロッパー アシスタント、ディレクター アシスタント、カメラアシスタント。と、幅広いですね。

新卒・中途の方、どちらも募集中です。もちろん学生の人も。かくいう私も初めてFICCに来たときは学生でしたし、一番最初にANTEPRIMAのサイト制作をしたのもその頃でした。それからだいぶ経ちますが、FICCという環境のおかげで自分が成長できたのかなと思います(それでも申し訳ないことにいい歳して足らない部分もかなり多いんですが…)。ABMは私が勝手にやってる部分がほとんどなのですが、社内の人の意見によって大きく改善された部分もあります。現行バージョンも社内の意見を尊重して仕様変更になった部分も多く存在しています。そもそもABMが完成したのも社内の人たちが温かく見守ってくれていたからです。そして原案を含め多くのアイデアをもらうことができたからこそ今のABMが存在しています。

例えば私が仮に一人でずっと同じ仕事をしていたとしてもきっとこうはならなかった。良い環境があって、いい人がいて、それが糧になった。良い環境があれば人は良く育つのです。そして良い人間がいればまたその環境は良くなっていく。

先日このブログにも書いた任天堂の宮本さんは「あなたは類い稀なる才能を持っていると思いますか?」という問いに対して「会社がお金を出してくれて、自分のできないことをやれる人間が周りにいるからこそもの作りができるのであって、自分一人がいたところでどうしようもないのです」ということを話したと言います。FICCとまったく状況が同じ、というわけではありませんが、何か重なるものがあるように感じます。FICCも制作する環境というものに重きを置く考え方の会社だと言えるでしょう。肥沃な土壌があればあとは種があれば何でも育つ。何かを作ろうという気持ちさえあれば、新しい才能や能力を育てられる場所になっていると思います。

まずは技術云々よりも気持ちなのかなと思います。どんどん新しいものが登場するWebの世界で、さらに新しい道を切り開いていこうという気持ち。そういう気持ちを持った人と働ければとても素敵なことだと思います。

webデザイナー求人 | クリエイター募集

大切なことだから2回リンクを貼りました。

笑おう、そして許そう。赤塚不二夫のように。

2008.09.30 Text

最近度々MOTHER3のことを思い出す。もしかすると最近映画化された「20世紀少年」が近いモチーフを表現しているせいかもしれない(こどものようなおとなの「せかいせいふく」の話だからね)。MOTHER3には印象的なシーンがたくさん登場するけれど、どうしてもあの、衝撃的なエンディングが焼き付いて離れない。

MOTHER

全てのキャラクターが登場するエンディング。主人公の少年・リュカと同じ空間に、リュカの肉親を殺めた(原因になった)人物が並んで登場する。なぜ?普通そんなこと許せる?自分の肉親を殺した人間と一緒の場所にいるなんてできる?確かに、その人物はある意味その罪に相応する「罰」(無期懲役、的な。)を受けているのだが、それでもすぐそばにそんな人間を置くことができるだろうか?謎は多いが少なくともMOTHER3の主人公は、その人物を許したということだろう。




赤塚不二夫先生が亡くなって、およそ2ヶ月。

タモリさんの弔辞の中で語られていた赤塚不二夫像は一言で言い表されていた。「これでいいのだ」。全ての存在を肯定し、許す。受け入れる。これらを言葉で言うのは簡単。だけどこれを実際にできる人はそうそういない。許すことは想像以上に難しい。「おやつを勝手に食べた」くらいなら簡単に許せそうだけれど、リュカのように肉親が殺められたとき、許せるのかどうか。これは難しい。もちろん法によって罪は償ってもらう…にしてもその人を許せるかどうかはわからない。

今世の中は「簡単に許してはいけない」方向に進んでいる。少しでもミスがあれば責任問題やら賠償金やら。「きっと消費者が許してくれないだろう」とう理由で、あるネットショップが間違えて10分の1の値段を表記してしまったパソコンを、本当に10分の1の値段で売ってしまうこともあった。

視点を移せば、今や世界はどこでも戦場になりうるようになった。テロとそのテロとの戦いは、どっちがスタートかわからないくらいに泥沼化している。「やられたからやりかえす」。終わらないけんか。どちらかがやめればいいのに、やめられない。

どちらか、というよりどちらもいつかは許さなければ終わることのない憎しみあいなのだ。悪いことをした人に対して罰を与える、けれどもどのみちどこかで許さなければまた憎しみが返ってきてしまう。いずれは許さなければいけない。

…でもそう簡単にはいかないんだよな。人間だもん。許したとたんにこれだよ…なんてことだってあるだろうし。優しさを行使するにも莫大なエネルギーがいる。自分の優しさに逆に心が折れるときもある。こんな文章を書いている自分ですら許すことが怖かったりする。リュカのような立場になったら許せる自信がない。でも許さないと先に進まない。

MOTHER3のエンディングは画期的だ。悪を倒して終わるのではなく、許して終わる。糸井さんは911以降の世界を変えるのはこれしかないと思ったんだろう。私もそう思う(勝手な推測だけど)。でもそれがどれほど難しいことか。そして辛い。苦しい。けれどこれがいつかみんなが目指さないといけない道、現時点での最良のエンディング。

改めて思う。赤塚先生は未来人だ。この「許す」というとてつもなく大変なことをしつづけてきたのだから。きっと楽ではなかった、苦難の道。だからこそ「楽しく」「笑って」じゃなきゃできない。笑いの力が世界を癒す。笑いながら彼の進んだ道を進もう。おとなのようなこどものような、彼こそが21世紀少年。大好きです、今までありがとうございました。

ちょっと近況報告

2008.08.25 Text

こんにちわ。またまた最近仕事してないんじゃね風のフクオカです。皆さんの目にはイラストしか描いてないように映っているかもしれませんが、それなりにいろいろやっております。もうすぐあのコンテンツの大型アップデートが完了予定。例によって一人だけの戦争ですが最後まで走りきらないと。早く皆さんの反応を聞いてほっとしたい…んですけど結局皆さんの反応による修正の嵐が来るかも。それはそれでうれしい悲鳴かな。

そういえばCyber Buzzっていうのに登録してみました。右側にバナーはってあるやつ。今はいろいろなWebサービスが隆盛してきてそれを全部チェックするのも大変ですね。でもチェックしないと置いていかれてしまうという。mixiのOpenID対応も自分の手でちゃんと仕組みを理解しておかないとと思っています。

Microsoft、Yahoo!の破局…もしかして原因は「そばの食べ方」?

2008.05.08 Text

Microsoft、Yahoo!の破局…もしかして原因は「そばの食べ方」?

私が「破局」という言葉を知ったのは貴花田・宮沢りえ騒動のとき。確か小2くらいのときだったはず。今では芸能ニュースのおかげで何の珍しくもないこの言葉。最近ではそばの食べ方一つで破局に発展するご時世。怖い怖い。

企業の合併では昔ゲーム会社のセガとおもちゃ最大手のバンダイが合併して「セガバンダイ」になるっていう騒動もありましたが最終的には破局。昔では大企業の合併なんて早々あることじゃない、なんて思っていたけど今では全然普通の風景になってしまった。

銀行は3つも合併したと思ったら、さらに2つくっついて今ではとんでもなく長い名前の銀行になっているし、IT業界ではAdobeとMacromediaの2大クリエイティブソフトウェア会社の合併なんてことも。私が個人的に一番驚いたのはゲーム会社のスクウェアとエニックスの合併。いや、だってファイナルファンタジーとドラクエの会社が合併なんだよ!? 例えるとすると何だ、野球の王家と長嶋家が結婚するくらいあり得ない、というかトンでもない話(理恵さん的にはやっぱり気になるだろうね、食べ方)。互いにRPG界の王者同士、絶対けんかになるって…と思いきや案外うまくいってるみたいなのがふしぎなところ。苦手な分野を補いあう…支え合いの精神とはこのことなのかしら。

で、MicrosoftとYahoo!の破局。かのMicrosoftのCEOスティーブ・バルマー氏声明の中では「君なしでも十分生きていける。ああ本当だ。でも僕と結婚すれば君のご両親(株主)はさぞ幸せだったろうね」と最後にチクリ。どうして男ってこうなんでしょうね。いわなくてもいいことを言いたくなってしまうのは男の性か。ま過ぎたことはしょうがないとしても、うまくいかなかった理由は何だろう?識者の方々がおっしゃる通りいろんな見方があると思うけど、私の中での答えはこう。

やっぱりそばの食べ方がいけなかった。簡単に言えば。「結婚とそば、どっちが大事なんだ」という真っ当な意見もあるだろう。だけど誰にでも生理的に受け付けないことはある。それが生涯の伴侶であればなおのこと。いかにYahoo!にとって見返りが大きかったとしても、一生そばをすする音を気にして生きていくのか?Yahoo!はそれが耐えられなかった。そしてMicrosoftは自分のそばを食べる姿に気がついていなかった。

スティーブ・バルマー 最後の日

2008.04.30 Text

まず先に言っておく。映像のタイトルは "Steve Ballmer going crazy" であるが、この人は狂っているわけではない。この人はれっきとした超大企業MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー。このおじさんが超大企業の超えらい人。簡単に言うとビル・ゲイツの次にえらい人。普通大企業のえらい人、ましてやCEOであればもう少し偉そうにふんぞり返っていてもおかしくないものであり、大きなものを背負って立つ重みのようなものを感じさせるものだろうが、バルマーは違う。マイクロソフトを愛してやまないのだ。「好きすぎてもうおかしくなっちゃいそう!!」(てか端から見たら既におかしくなってる)なくらいの愛社精神。さらにはウェブ開発者を激励するこんな映像も。

「Web Developers! Web Developers! Web Developers!」と連呼し、聴衆を鼓舞するスティーブ・バルマー。一瞬叫ぶポーズがアニマル浜口氏にも見えなくもないが、彼はまさにIT界のロックスターといっても過言ではないだろう。私はどちらかといえばAppleを支持する人間だが、彼のような存在はMicrosoft陣営としても心強い存在であり、私もさすがと言わざるをえない。この記事によると氏はAppleのMacBook Airに対して「これは私のPCより重い。本当だよ! 私がいつも持ち歩いている東芝製のノートパソコンより重い」と強烈な批判。スティーブ・バルマー氏のMicrosoftへの愛情はまさに山よりも高く、海よりも深いのだ。

…と思ってたら、こんな写真がFlickrにアップされていた。

はてなブックマーク - Flickr Photo Download:MSのスティーブ・バルマーがプレゼンで使うノートパソコン

信じていた人に裏切られた、そんな気分になりました。ネタ写真だと思うけど。関係ないけどオタクがおじさんになるとバルマーさんみたいになるのかなと思いました。自分も含めて、オタクの人が年取った姿っていうのが最近気になる。

流行に乗って

2008.04.21 Text

試しにMAD動画作ったりしてみた。作ってみてわかったけど、突っ込みどころというか多少のユルさが必要なんだろうな。相手の反応を予期して作るという。今後も映像をちょこちょこやっていきたいです。

見えなかったもの見えるようにする技術 - ダイソンはなぜ売れたのか

2008.02.17 Text

muji_dyson.jpg

私が今の部屋に引っ越した時、ほとんどのもの(生活用品・電化製品等)を無印良品でそろえたけど、唯一掃除機だけは買わなかった。個人的に掃除機のあの引きずる感じが苦手で。クイックルワイパーみたいなやつさえあればまあなんとか掃除はできるだろうとタカをくくってた…んだけどその話を友達にしたら絶対に掃除機あった方がいいと説得され、例によって無印良品のスティック型サイクロン掃除機を購入。

早速使ってみる。私が買ったものはサイクロン型でゴミが透明のカップに貯まる仕組み。一通り掃除機をかけたあとゴミためカップを見て驚いた。掃除機ってこんなにゴミがとれるんだ!! その興奮っぷりはすごく次の日に会社の人に「無印の掃除機ってすごいね!! 信じられないくらいゴミが取れた!!」と喋って歩き回ったほどである(軽く迷惑)。

冷静に考えてみればこの無印の掃除機が本当にすごかったかどうかは怪しいものである。何ぶん比較はできないが、他社製掃除機やホースで本体と繋がっているタイプの普通の掃除機の方がよっぽどパワーがある可能性が高い。それにも関わらずなぜ私は「無印の掃除機は沢山ゴミが取れる」と思ったのか。

私は一回の掃除機かけで取れるゴミの量を見た事がなかった。

普通の掃除機は紙パック式。掃除機が吸い取ったゴミを見るのは紙パックが満杯になったときだけ。つまり世の中の多くの人は一回の掃除機かけでどれくらいの量のゴミが取れるかなんてまったく知らなかったのだ。それでいてこの掃除機はよく取れるとかよく取れないとか言ってたんだから笑ってしまうが、そんな人が透明カップ式の掃除機を使ったらきっと驚くだろう。この掃除機は一度でこんなにゴミを取れるのかと。もしかしたら今までの掃除機の方がよっぽどゴミを取っていたのかもしれないのに。

さてダイソンの掃除機がヒットした理由はなんだったのだろうか。電化製品とは思えない奇抜でおしゃれなデザインか。それとも独自開発のサイクロンエンジンか。ここからははっきり言って想像というか妄想の範疇だが、前述の通り透明なゴミためカップこそがダイソンの勝利のきっかけだったのではないか。ダイソンが登場するまで家庭用掃除機がどれくらいのゴミを吸っているか知っている人はアメリカにどれくらいいただろうか。ダイソンは一回の掃除で取れるゴミの量のデータを提示した。しかしそのデータを比較する対象を誰も持っていなかった。オンリーワンこそナンバーワン。こうして無印の掃除機を使ったときの私のように、ダイソンを使った人は周りの人間にこう喋っただろう。「こんなにゴミを取る掃除機を私は知らない」と。

今まで目に見えなかったものを見えるようにする、これは絶大な効果を発揮する。さらにそれが唯一のデータであれば人々は錯覚を起こすことだってある。世の中でグラフが重宝されているのはそれが理由だ。気をつけなければいけない反面、強力な武器になることも覚えておこう。

仮想世界を現実にする「AR」とは?〜電脳コイルのススメ。

2008.02.04 Text

例えばテレビでゴルフの中継を観ているときに、グリーンの上に重ねてヤード数がCG合成されて表示されているのを見た事はありませんか?ちゃんと地面に沿って表示されているのでここからあと何ヤードあるのかが一目で分かります。これが実際のゴルフプレイ中も見れたら便利なのに、と思うお父さんも多いはず。でももしかしたら近い将来本当に実現するかもしれません。

アニメ「電脳コイル」は何のことはない普通の小学生たちの物語。よくあるアニメと違って魔法もないし、怪物やお化けも出ない、ついでに "萌え" もないアニメ。ただちょっと普通と違うのはその世界には電脳世界というものが存在すること。そして電脳メガネをかけると、現実世界の上に電脳世界の情報が上書きされて見えるようになる。

電脳コイル
電脳コイル - Wikipedia

例えば、主人公の飼っているペット。姿形は普通の犬。主人公から見れば、普通に地面の上を歩き回り、触れて抱きかかえる事すらできる。ただ、ひとたび主人公が電脳メガネを外せば、ペットは姿を消してしまう。なぜならその犬は電脳ペットだから。町の中にUFOやら大きなロボットやらお化けみたいなやつがうろうろしているけど、みーんな幻。あくまでデータ上だけの存在が、あたかも存在するかのように見える。それが不思議な電脳コイルの世界。

こんな風に現実世界に仮想世界を上書きする、AR(Augmented Reality)という考え方がある。日本語で言うと「拡張現実」。前述のゴルフ場の上にヤード数が表示されるのも一種の拡張現実。電脳コイルの世界は高度に発達したARのお話と言える。

ま、そんなのアニメの中だけのお話でしょう、と思うかもしれませんが最近このARの技術が注目を集め始めています。ARを理解する一番わかりやすい例だとこんな動画。

3Dで描かれた女の子が現実世界に降臨。まるでそこに居るかのように見える、というわけ。映像の後半では板の縁に女の子が座っているシーンも。技術的にはカメラが板の模様を読み取り、その変形具合でその板がどういう角度でカメラに写っているかを分析、正しく見えるように映像の上に女の子を上書きする、というわけ。こうやってアニメの女の子とデートができる日もそう遠くないはず(その是非は別として)。確かにこれがすごいのはわかったけど、これじゃあマークをいっぱい書かなきゃ行けない事になっちゃうんじゃない?というあなたにはこの動画。

電車から見た風景の上に3Dキャラクターが出現したり、日本庭園でダースベイダーが敵と戦ったり、普通の池がスライムみたいに波打ったり…ちゃんとコンピューターがカメラ映像を3次元空間で認識しその上で映像を加工している。ここまでくれば電脳コイルの世界もあと一歩か!?


今大きく発展を遂げているのはこういった「情報画像」の分野です。一番身近なのはデジカメの顔検出。画像から顔の位置・形を判別してピントや明るさを合わせる機能がカメラ界のブーム。さらには被写体が笑顔になると自動でシャッターが切れるデジカメまで登場しています(笑顔の練習が必要かもしれませんが)。他にも2人の顔が入れ替わったり笑い男になっちゃったりと。

情報技術も一巡してきた感もある昨今ですが、今度は受け渡せるようになった情報をどう活かすか。人間にいかに伝えるか。その解決法の一つとしてARが活躍するかもしれません。とりあえず私はこれから電脳コイルをiPod touchで鑑賞する日々スタート。つかARが発展したらiPod touchも必要なくなるのかも…。

2007年まとめだYATTA!!

2007.12.31 Text

はっぱ隊「YATTA!」をお聞きになりながら今年一年のまとめをご覧ください。

一年の始まり1月だ!! YATTA!!
WWW.AKIRAFUKUOKA.COMがスタートしたよ!! YATTA!!
もうぼろぼろになったけどSony EricssonのSO902iWP+買ったよ!! YATTA!!
 後日防水仕様のSO902iWP+を水没させたよ!!でも乾かしたら治ったよ!! YATTA!!
iPhoneが発表されたよ!! YATTA!!

鬼は外だ2月だ!! YATTA!!
iTSからMOTEHR3のサントラダウンロードした!!泣いた!! YATTA!!
TITLE別冊でFICCが紹介されたよ!!正直言ってVISTAは使ってな…YATTA!!
iPhoneの時代だっつーのに今更iPod Video買った!! YATTA!!

ひな祭る3月だ!! YATTA!!
別れの季節、usakが新たな旅立ちを迎えた!! YATTA!!
PLATINUM開催!! YATTA!!
会社でドラクエモンスターズ流行!! YATTA!!

桜咲く4月だ!! YATTA!!
FICCサイトがリニューアル!! YATTA!!
AKIRAFUKUOKA新Tシャツ完成!! YATTA!!

鯉のぼる5月だ!! YATTA!!
AKIRAFUKUOKAリアルに引っ越しました!! YATTA!!

湿気なんかふっとばせの6月!! YATTA!!
FICC LABSオープン!! YATTA!!

もう夏7月!! YATTA!!
AnotherBookmarkドメイン取得で移転!! YATTA!!
写真ブログ作ったよ!! YATTA!!
MacBookPro17inch一括払いで買ったよ!! YATTA!!

暑い!! 8月!! YATTA!!
ANTEPRIMA FW07公開!! YATTA!!

まだまだ暑い!! 9月!! YATTA!!
iPod touch発表!! YATTA!!

二桁突入!! 10月!! YATTA!!
iPod touch買った!! YATTA!!
AnotherBookmarkがちょこちょこアップデート!! YATTA!!

ぞろ目だ!! 11月!! YATTA!!
MacOS X Lepard登場!! YATTA!!

ラストスパート12月!! YATTA!!
HIGH5行ってきたよ!! YATTA!!

そんなわけで2007年YATTA!!
それじゃ2007年、バイQー!!

面白いかどうか知らんけど

2007.11.26 Text

個人でくだらないものを作ってます。どうせなら長く使ってもらえるものを作りたい。

かぜひいてても作ります。長い目で見て意味があるのかはまだわからない。公開はこのサイトでの予定。クリスマスまでになんとか。

怒るところはそこじゃなくて。

2007.10.16 Text

今ネット界隈では初音ミクが「アッコにおまかせ」で歪曲報道されたってな話でもちきりの模様。どうやらオタクを否定するような報道を受けて怒っている人が多いみたい。かく言う私も本放送を生で観ていて「うーんまたオタク→キモイ構造の演出か」とちょっと残念な気持ちになったのも事実。ただもっと残念にだったのは肝心の初音ミクがほとんど紹介されなっかたこと。

初音ミクは本当に面白い発明だと思う。私のまわりには音楽をやってる人が多いからわかるけどせっかく曲が作れても歌を歌ってくれる人がいないことが多いのね。でも初音ミクがあったら(いたら?)自分で自分の曲に歌がつけられる。それもパソコン上で自由自在に。面白いし技術的にすごい。科学技術大好きな私みたいなひとにとっては「パソコンが歌いだす」なんてすごい話なの。だからオタク否定というよりは、こんな面白い技術があるんだぞ!!っていうこと伝えられてないことがなによりもったい。だって初音ミクに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌わせたら本人よりうまかったなんて話にしてもいいし、いややっぱり生の人間が歌ってこそいいんだよなんて方向にもってってもよかった。もっともっと面白く魅力を伝える方法は沢山あったのに、安易な方向に走ってしまったのはテクノロジー大好きっことしては非常に残念でした。

それに輪をかけて残念だったのは、VTR自体が全然面白くなかったこと。バラエティ大好きっことしてはVTR後のスタジオの醒めた感じが見るに耐えなかった。観覧した人だってちゃんと制作者の意図を充分感じてるよ。私としてはテレビとしてつまらなかったことのほうが、オタク云々よりよっぽど怒るべきことだと思うけどね。だってバラエティ番組なんだから。

他愛て(笑)

2007.09.18 Text

まあたまには他愛もない話をしましょう。けっこう前のネタから掘り下げていきます。

ニコニコ動画(RC)‐ロマンシングサガ3 ピコーン!技+術集 完全版

ヤバい…よくもまあここまで。私は長剣、大剣、斧、槍メインだったので体術、こん棒あたりがしっかり見れて感動。スーファミとはいえここまでバリエーション作ったスタッフの人も偉いし、ましてや全部ひらめいた人も偉い。てかいまさらコマンダーモードすげーって気がついた私はプレイヤーレベル低すぎですか。ちなみにロマサガ2版もあり。この頃のラビットストリーム+水術クイックタイムは最高。とりあえず死人ゴケ。


ニコニコ動画(RC)‐公安9課vsネルフ

私は少佐を応援。ネルフよりも9課でしょ。どっちもその道のプロなんでしょうが、少佐なら勝てるよむしろ勝って!! そして課長は策士いや黒幕なのか?いつか私が課長になるなら荒巻さんみたいな課長になりたい。で部下から「課長は現代の諸葛孔明ですね」って言われたい。


ARCANACRA ver.0.4.0

AS3で弾幕シューティング。この手のゲームには疎いですがかなり秀逸なデキなのでは。エフェクトもかなり凝っててなおかつ実行速度もかなり速い。うーんこんな時代が来ちゃいましたかー…。


HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com

糸井さんと任天堂岩田社長のお話。とりあえず読んでおくべし。まず「アイデアというのはなにか?」という問いに対し「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」という答えにやられた。いや当然ちゃ当然なんだけど、その意識ってふっとなくなっちゃうもんなんだよね。


LaCie - Golden Disk - Hi-Speed USB 2.0

MacOS10.5Lepardにあわせて外付HDDを物色している所にこれが。これにFW800載って1TBなら即決、って出ないかなー…出なくてもこのケースはいい。


ハッピーコラボレーションキュージョン公式ホームページ

まいった。かわいい。アトムとかはかなり手堅い感じですが私はドロンボーの皆さんがすごいかわいいと思う。あとこれの一番左みたいな人はたまに町で見かける気が。


リッチドーナツ「聞いてないよ!? ザ・ムービー」|ミスタードーナツ

映像はさておき(ダチョウさん出てますけど)、サイト自体がとてもかわいい。よし、ここで使おうかな。ギザカワユス。勇気出してちょっと使ってみた。まずエフェクトがとてもかわいい。ふわふわ。BGMがかわいい。ふわふわ。いやむしろ "ドーナッツ" という存在自体がかわいいわけで、ドーナッツを買ったときのふわふわとした幸福感がとてもよく再現できていると思います。D-ポップに対して臆面もなく210円を払ったときのような。もちろん後悔はしていない。本当に。

引っ越しました。(無印と共に)

2007.05.06 Text

無印良品とともに引っ越す

今では引っ越しというとサーバやらアドレスやらの移転の事を指す事が多くなってきましたが、この引っ越しはリアルです。私事ではありますが、現実に自分の住所が変わりました。千葉・幕張から横浜・青葉台へ引っ越し致しました。

「なんで、引っ越し?」といろんな方に聞かれますが、ベタな理由としては通勤時間。半分以下です。それ以外は、と聞かれると答えに臆しますが、最近では一人暮らしもせず30近くになっても実家住まいをしている男性への否定的な報道がされている事もあり、するなら早め早め!!

…とここまで書いた所で非常に場当たり的な引っ越しなんじゃないか、とご心配する向きもあるかと思いますが、ネタも含めて綿密な計画をした上での引っ越しでしたのでご安心下さい。まず部屋決めが2週間前。条件はある程度人が呼べる、バストイレ別、ベッドはダイニング(orリビング)から見えない様に、Wiiができるくらいの広さ…など。一日で一つの物件に見当をつけ、次の日に即内覧。お目当て以外の物件も一通り見ましたが、やはり私の勘は間違っていなかった、ということでファーストインプレッションでお部屋を決定。一週間で手続きを終えながらもその一方で新居に必要なものを準備しなければ。

で。ここでフクオカは考えた。やろうと思えば無印良品で必要なもの全て手に入るんじゃね?ということで無印良品ネットストアから必要なものを片っ端からカートへドーン。電化製品、家具、寝具、掃除用具、食器、調理器具、文房具…本当に全て。ただ全部揃うから無印にした…というわけではなくここで肝なのは、引っ越し当日に全アイテムが引っ越し先に届くということ。つまり自宅からほとんど荷物を用意する事無く、引っ越しした日から全てのアイテムが揃った状態で生活を始められるわけ。まさにリアル・プロアクションリプレイ状態。ま、プロアクションリプレイあんま好きじゃないですけど。結果購入したアイテム数は大小併せて200点以上。来客があってもいい様に(というか無いと部屋の綺麗さを維持できない気がして)食器、タオル等は多少余裕を持って購入。金額は書きませんがやはりそれなりにいってます。ただ、ちょうど無印良品が期間限定10%OFFを行っていたのは神様の存在を信じたくなるようなナイスタイミング。

このような瞬発的且つ綿密な計画によって無事に引っ越しも終了。GWを使って新居に身体を慣らした感じです。引っ越しの効果が出るのはもう少し先になるかもしれませんね。あと前述の理由等により、突然の来客歓迎でございます。なお、我が家にはビールグラス、ワインオープナー(共に無印製)を用意していますので、ご心配なさらずビール、ワインをお持ち下さいませ。

さらば関雄作〜哀の戦士たち

2007.03.06 Text

usakequal


去年の7月からFICCでアルバイトしていた関雄作クン。遂に彼が旅立つときがやってきました。

思えば長いようで短い8ヶ月。アルバイトとして働きはじめて早々、au B01Kのスペシャルサイトのデザインを担当し鮮烈なデビューを飾る。そのサイトのFlashコーディングの担当は私だったから、一番最初に一緒に仕事をしたのも私だったわけだ。今だから言える話ですがギリギリまで「これはうまくまとまるかなぁ、自信を持って送り出せるコンテンツになるかなぁ…」という不安があったのですが、二人の協力の甲斐あって結果的に非常にインパクトのあるサイトに仕上がったのでした(残念ながら現在は完売につき公開を終了しています)。それ以降もFICCに色々な形で貢献してくれました。FICC史に残るいじられキャラとしても活躍。FICCは卒業ですが、4月からも新天地でもその「いじられ力」を発揮してくれると思います。

短かったけどこれまでありがとう。常に笑いの絶えなかった関クンですから別れ際もいじられながら。最後だからって容赦はしません。どうせ最後なんだから笑っていこうぜ。涙を笑いに変えて、行けよ青年。自分を信じて進むのさ。そうすれば絶対に、必ず、うまくいく。いつかまた会う日のために、さよならなんて言わない。今までありがとう、そして、さようなら!!


あ、そういえばまだ聞いてないことがあった。私がこの前もらったアレ、燃える?それとも燃えない?

ハクのおにぎり、なみだの味。

2007.02.09 Text

さてここでクエスチョンです。なみだはどこからくるのでしょうか。

姉とは7歳も年が離れているせいか、けっこう喋る。いや、よく「うちの兄弟あんまり仲良くないんだよねー」なんてよく聞くけど我が家はそんなことも無く。ま衝突が起きるほどお互いに興味ないのかもしれないけど。

昨日も夜中に
iconMOTHER3i
を聴いてたらMOTHER3の話に。姉は一年ちょい前からDSでゲームをやるようになって、私が買ってくるRPGを遊ぶようになった(それまではRPGどころかゲームもほとんどやらなかったのに)。ある意味NintendoDSの一般層への希求力を象徴するようなできごとだけど、それはともかくとして。これまで姉はFFを中心にいろいろRPGをやってみたけど、MOTHER3は "別物" だという。ゲームで泣くことがあるとは思わなかったとも。泣いた理由も不思議なことに、人が死んで悲しいくて、とかいう理由ではないらしい。理由はわからないけど泣いちゃった、と。

また話は変わって宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の話になった時。「千と千尋の中で泣いたシーンは?」という問いにたいして、私も姉も「千尋がハクにおにぎりをもらうシーン」と答えた。千尋が湯屋での生活に少しなれてきた頃。ハクに連れられブタにされたしまった両親のもとへ。その後、生け垣の前でハクが自分の手で握ったおにぎりを千尋に手渡す。千尋のために、自分の手で握ったおにぎり。それを一口食べた千尋の目から、ぽろぽろぽろぽろ。涙が溢れ出して。私も姉もこのシーンを見る度に泣く。寧ろこのシーン以外に泣くシーンはないと言えるくらいに。でも実はなんでこのシーンで泣いてしまうのかははっきりわからない。もちろん悲しいわけじゃない。うれし涙?それも違うような。この話を他の人にもけっこうするんだけど、けっこうわかってくれない人が多くて、結局この涙の源流がわからないまま。

これは推測なんだけど、ハクのおにぎりのシーンで泣いちゃう人はきっと過去に同じような体験をしているのではなかろうか。私が思い当たるのは、小学校の運動会のとき。かけっこで競争しているときに、私だけが一人、こけちゃったの(運動神経鈍いですからね)。くそっ、結局ぼくはダメなやつか…そう思ったときに、周りの見知らぬ人たちが私に向かって「がんばれ!!」って応援してくれた。頭がぐらぐらした。転んだことが恥ずかしいし、こんないろんな応援されなきゃいけない自分が情けないし、それでも応援されていること自体は嬉しくもある、だけど早くゴールしなきゃ…いろんな気持ちがいっぺんに集中した時、ぼくは泣きながら走ってた。

わからないけど、いろんな抑圧された気持ちが行き場を失って爆発したときに生まれるのが涙、なのかな。

AkiraFukuokaってどんな人?

2007.01.01 Text

akirafukuoka_img.jpg

[名前]
福岡 陽
(フクオカアキラ / ふくおかあきら)

[性別]
男子

[生まれた年]
1984年。
同い年の芸能人は速水もこみち、若槻千夏、平原綾香、えなりかずき。
あとMacintoshやファミリーコンピューターも生まれが近いです。

[メール]
akirafukuoka@gmail.com

[職業]
ウェブデベロッパー。
いざというときに相手の両親とかに説明しやすい言い方で言うと、ホームページを作る仕事です。
GC(合コン)対策向けの言い方だと、赤坂にあるIT関係外資系企業に勤務しています。

[略歴]
おそらく「太陽のような明るい子に」ということで名付けられたと思われる。
が、素直に明るい子には育たなかった。
両親からのテレビ英才教育を受け、「笑い」「テレビ的」を学びながらそれなりに育つ。
基本的にテレビとゲームが友達。だけど普通の友達もちゃんといた。
その頃から既に「ゲーム業界は正直厳しいから入りたくはないな…」と思っていた。
子どもの頃からの夢「ガンダムを作る」を軽い気持ちで目指していた時期もあったが、
「もう今さらハードの時代じゃないよな」と思いウェブデザインの世界へ。
現在は株式会社FICC勤務。ウェブデベロッパーを担当。

[好きな有名人]
タモリ。

[好きなジョージ]
所。

[好きなジョン]
オリビア・ニュートン。


(注) : 画像は想像図です。実物と異なることがあります。

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