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今敏監督、ありがとうございました。

2010.08.25 Text

アニメーション監督の今敏さんが亡くなられた。46歳だという。昨晩から已然として公式発表がありませんが、どうやらガンだったようです。このブログでも今監督の作品は度々紹介していたし、普段も誰かに面白いアニメがないか、と聞かれたら必ず挙げていたのが今監督の作品だった。私が一番最初に観た監督の作品は「千年女優」。しばらくアニメを観ることから離れていた自分に改めてアニメの表現力、アニメの面白さを教えてくれるすばらしい映画だった。ちなみに初監督作品である「パーフェクト・ブルー」は私が当時中学生だった頃に公開。"R-15指定" だったため観れていなかったが、後に観てあまりの怖さと面白さ、巧みさに圧倒されることとなる。それ以降の今監督の作品は全て見た。「東京ゴッドファーザーズ」「妄想代理人」、そして「パプリカ」。どれも強烈な作家性があり、どれもエンターテイメント性があり、どれもが人に勧められる "間口の広さ" を持っている。こんな魅力的な作品を出せる人なんて希有ですよ。

今監督の作品の多くに共通するのが「境界のあいまいさ」だ。夢や想像、妄想、劇中劇、向こう側の世界まで、様々な異世界が現実の世界とシームレスに繋がっているような、そんな映像を作り出す。実際に扱っているモチーフはほとんど現実のもので、ドラゴンや魔法やロボットが登場するような作品はほとんどない。ならば実写でも実現できるはずだが彼は常にアニメーションと向き合った。彼のやっていた "融合" は実写じゃできない、アニメの持つ力。僕に改めてアニメの面白さを教えてくれたのはこの自由な力だった。そのとき僕はアニメがもう一度好きになった。

もし何か興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひお近くのレンタルビデオ屋さんにいって「今敏監督のDVDはどこですか」と聞いてみてください。おそらく、店員の方は優しくそのコーナーまで案内してくれると思います。もちろんそのビデオが面白いと感じるかどうかそれは個人差があることだと思いますが、僕は少なくとも、今敏監督は日本を代表する映画監督の一人だと思っています。


今監督、今まで楽しいアニメーションを僕たちに届けてくださって本当にありがとうございました。

人とコンピューターとの距離が近づくとき。

2010.05.28 Text

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「電脳コイル」の世界を目指して

私が電脳コイルを一時期猛プッシュしていた(今もレコメンドしてますが)のは理由があるのです。電脳コイルの世界で使われている「電脳メガネ」に人とコンピューターの関係の未来を見たから。メガネを通して見える景色に情報が上書きされ、まるで情報が現実の世界にあるかのように "手に取って" 扱うことができる。今よりもずっと人とコンピューターの距離が近づき、もっと自然にコンピューターを扱えるようになる未来の話。まだきそうもない未来だけど、その遥か前の一歩を僕らは踏み出そうとしている。

ということで、今日は記念すべきiPadの日本発売日という特別な日。でもiPadのことについて詳細に書くつもりはありません(発表のときに一度まとめたしこれから書くこともけっこう被ってるんだけど)。実際に便利なのかどうかとか、どれくらい売れるのかとか、ビジネス的にどうこうとかつまらない話はしません。あとiPadがどんなものか知りたい人は直接iPad触ってください。どんなものかは触ればわかります。なので今日はiPadから始まる未来の妄想にお付き合いくださいませ。

今までのPCの操作方法はまるでUFOキャッチャーではないか

さて、iPadは何が新しいのでしょうか。iPadが新しい点、それはただ一つ。指で画面に触って自然な形でコンピューターを扱えるようにしたことです。私たちは今までPCを操作するときは主にマウスを使っていました。厳密に言えばマウスで画面の中のカーソルを操作し、PCに命令を送っていました。私たちはこの操作方法に何の疑問も持っていませんでした。

しかしおかしな話です。これだけPCのスペックが向上し、様々な処理が一度に処理できるような力を得たにも関わらず、マウスという不思議な装置を使って、カーソルの先端たった1pxを移動させて操作している。まるで食卓の上の醤油さしを、UFOキャッチャーを使って取ろうとしているかの冗長さではありませんか。普通醤油さしを取るときそんなことはしません、自然に手で掴んでいるはずです。そう、私たちとPCとの間にはまるでUFOキャッチャーの機械のように、透明な隔たりがある。不自然な距離感。2人が恋人同士ならそろそろギクシャクしてもおかしくない距離感で私たちとPCは結ばれている。あまりにも長い間その関係が続いたから、その不自然さには誰も気がつかなかった。でもiPadは違う。触るだけでいい。傾けるだけでいい。今までと違って圧倒的に近いんです、我々とコンピューターの距離が。

今思えばPCの "デスクトップ" なんて概念も距離が離れているが故に作られた幻に思えてくる。PCの中というのは現実世界を歪んだ形でコピーした不思議の国だったのかも。

「アニメじゃない 本当のことさ」(ZZ)

例えばプリントを手渡しするように、電子データを簡単に共有することができたら。誰もがもっと自然に、能率的にコンピューターを操ることができたら。じゃこの道の先には何が待っているのか。iPadの先にある未来は。私の妄想を図にまとめてみました。

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非常にアニメアニメした説明で恐縮ですがこれが「コンピューターとの人との距離が極限まで近づいていく図」です。(別にフクオカさんの頭がおかしくなった訳じゃないよ!w)。現在は2010年、iPadの年。そして今後十数年をかけて、体の動きや画像認識、音声認識による「人間の活動を用いたコンピューターの操作方法」が成熟していく。

実はここで地味に重要なのは「画面の大きさ」です。iPadはiPhoneがただ大きくなっただけじゃないか、なんてよく言いますが、ディスプレイが大きくなるだけでもできることは格段に増えます。世の中の人がみんなマッドハッターのように手先が器用だったら何の問題もないんですがそうもいかないわけで。手先をフルに使って操作しようと言うのであれば間違いなく手よりも大きな操作画面が必要です。じゃ、その考えでいけば手先だけではなく身体全体を使ってコンピューターを操作するとなると…よほど大きなディスプレイが必要ですね。冗談のようだけどそれこそiMatみたいな。でもさすがにiMatは持ち運べませんからそこで電脳メガネの登場です。電脳メガネさえあれば視界が全てディスプレイになる。6月公開の映画IRONMAN2なんかまさにその世界ですよ。

で、これ以上の究極形となると電脳化ですが、これこそいつの話になるか…ま本当にこんな世界がやってくるかどうかはわからないけど、でもそんな未来でもきっと、人とコンピューターの距離を縮める最初の一歩を踏み出したiPadの存在は語り継がれていく。そして私たちがiPadの向こう側にある世界にいつかたどり着く日が来るって考えたら…ワクワクしてきませんか?

「JayPEG」っていうflickr写真部作りました。

2010.02.26 Text

「JayPEG」っていうflickr写真部作りました。

3月6日のRaw-Fi 2の準備でバタバタしております。みんな遊びにきてね!

最近昔姉が運営していた社会人写真サークルのお久しぶり会があってそれに行ってきました。いまでこそmixiののようなソーシャルサービスが百花繚乱状態なわけですが、写真サークルが開始された当時はまだそんなサービスはほとんどなく、メーリングリストを中心に結成された写真部でした。既に写真部としての活動は停止してしまったのですが、月一での定期的に撮影会が5年近く行われたというのはなかなかすごいことだったのだな、と改めて感じたりして。

さて、思い出話しで盛り上がっているうちに、ふと「今のソーシャルサービスを使って写真部を作ったらどうなるのだろう」と考えました。実際に会うことがなくても、自分の写真を見てもらう機会が作れたら…そう思い立ってflickrで写真部を立ち上げることにしました。グループの名前は「JayPEG」です。JayだけどZじゃないんですが。

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Twitter上でも写真関係のお話はいろいろするんですが、どうしてもカメラとかの話に向かいがちなんですよね。確かにカメラもすきだからしょうがない、すきだからしょうがないけど、たまには純粋に写真を撮ることがすきなだったことも思い出したいじゃない。うまいとかへたとか、そういうのどうでもよくて、すきだって言いたいじゃないですか。Jay-ZがAuto-Tuneを否定し、己から生まれるラップに回帰するべきだと叫んだように、純粋に写真が好きな気持ちを共有する場所として「JayPEG」が機能したらいいなと思います。

で、実はもう既にメンバー数が14人もいたりします!! 感謝、感謝。もちろんどなたでも参加可能なグループです。しかも暗い人大歓迎です!! リアルな写真部だと「実際に会うのがなぁ…」と思う人もいるかもしれませんがJayPEGは「ネットで参加、自宅で閲覧、ポストで公開」というDMM.comな引きこもりの方にもぴったりなシステムです。幽霊部員も大歓迎!! 今は何故か暗い写真ポスト大会になってますがw これからまだまだいろんな展開が待っていると思いますのでぜひJoinしてみてくださいー!!

(ちなみにお知らせ用Twitterアカウントは @jaypeg_flickr です)

「Raw-Fi 2」は、おとながこどものように楽しめるイベントです(たぶん)

2010.02.18 Music

「Raw-Fi 2」は、おとながこどものように楽しめるイベントです(たぶん)

「おーい黄泉の国からRaw-Fiが帰ってきたぞーっ!!」

以前からTwitter等では告知していたのですが、ようやくサイトが完成。

Raw-Fi 2 | 渋谷UNDERBAR 3/6 16:00-START!!

久しぶりにクラブイベントRaw-Fiが「2」として帰ってきます。日時は3/6(土)16:00〜21:00(夕方からです!! これならみんな起きてられるね!!)。会場は渋谷UNDERBAR(Googleマップ)。今回は前回のDJ陣+@Lancia@phantom_nico@akipanmanが乱入。さらに我らがYOU-KINGのライブ、そしてまさかのXBOX360/PS3用DJゲーム「DJ Hero」を使ったゲームDJ実演(!)など盛りだくさんな内容であります。なんて言うか、「町内こども会」のおとな版みたいな雰囲気でできたら楽しいだろうなぁ!と思ってます。渋谷パルコの近くでやりますんでぜひ皆様お気軽にお越し下さい!!

TwitterそしてUstream。さらにATNDも。

そしてイベントのためにTwitterアカウントを新設(@raw_fi)しました。こちらから情報を発信していきますので@akirafukuokaと併せてぜひフォローしてみてください!!

あと今何かと話題のUstreamですが、イベント中も(環境が整えば)ここから中継する予定です。だからって横着して会場に来ないのはナシの方向で…><。最近は「家からUst DJ」が流行っているので、私も練習&宣伝がてらにチャレンジしてみようかなとも。Twitterで逐一チェックお願いします。

また今回ちょっと変わった取り組みとして出席確認サービス「ATND」も活用することにしました。クラブイベントって一緒にいってくれる人がいなかったり、どんな人がいるかわからなくて不安になって結局行かない…なんてことがあったりするとおもうので、せっかくだからそこもオープンにしましょう!! と思って使ってみることにしました。Raw-Fi 2に興味のある方はぜひここから参加登録をしてみてください(もしかしたら知っている人がいるかも!!)。もちろん強制というわけではないので当日フラっと会場に来ていただいても問題ないですのでご安心ください。

サイトのテーマはもちろん…「かいじゅうおどりをはじめよう!!」

で、最後に今回のサイトについてなんですが、前回はダークナイトがテーマだったので今回は「かいじゅうたちのいるところ」で行こうかなと。で、自力でかいじゅうっぽい絵を描いてみました。へたくそだけどなかなかかわいく描けました。そして前回は完全なるFlashサイトだったんですが、今回はHTML+JavaScriptオンリーの「Flashフリー」なサイトを作ってみました。でも動きのあるサイトにしたかったので久々にアニメーションGIFを使ったりしてます。まさに "ローファイ"。Flashを使っていないのでiPhoneでもiPadでも見ることができます。やったね!!

…一応、言うまでもないとは思いますが、誤解のないように言っておきますと「iPadでFlashが見れないからFlash反対!!」という気持ちはまったくありませんぞ。今回自分が作ろうとしたものがFlashでなくてもできるし寧ろHTMLで作った方がいいな、という判断があったからです。それにイベントのページなので、出先でもケータイで見れるページの方が何かと便利だろうと思いますし。Flashじゃなきゃ、とかHTMLじゃなきゃ、とかじゃなくて、あくまで閲覧する人から見た適切な技術を使えばいいんじゃないでしょうか。常に考えることが大切だと思います。

…と、ごめんなさい話が堅くなってしまいました。個人的には久々に自分の好きなものを好きなように表現できたのがとても楽しかったです。完全なる自己満足ですが、たまにはいいじゃあないですか。自分を自由に表現することはとても楽しいことだし、Raw-Fi 2に遊びに来ていただく人にもぜひそれを感じてもらえたらうれしいですね。


それでは皆様、3/6(土)は渋谷に集合でよろしくお願いいたします!!

FICCが本日で6年目を迎えます。

2010.02.03 Text

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6年目を迎えました - FICC inc. WEBプロモーション | I AM BLOGGING NOW. FICC代表取締役社長 荻野英希のブログ

表題の通り、FICCは本日2月3日で6年目を迎えます。

私は設立からちょうど1年遅れてFICCに来ました。よく「若者は3年で会社を辞める」と言いますが、私は社員になってから4年が経ちました。ご存知の通り怠惰でどうしようもない私が4年働けたことは、自分にとって大きな自信になりました。しかし強調しておきたいのは、ただ続けるだけの無為な4年間でもなかったということです。様々な案件の中で社員のみんなと討論し、協議し、その中で多くのことを学びました。学びながらも私が持っている僅かな知識を周囲の人たちに共有してもらうということもまた、同時にできたのではないかと思います。育て、育てられ。このような土壌に恵まれたことはとても稀有で、幸運なことであったと思います。

私が今とても残念に思っていることは、FICCという会社がいかによい人によって成り立っているか、ということが外の皆さんにさほど伝わっていないのではないか、ということです。もし仮に私がブログや外でわぁわぁと騒いでいるせいでFICCが変な会社だと思われていたら…ということはあまりないかもしれませんが、何にせよ私はどちらかと言えばFICCらしさを体現している人間ではありません。将棋で言ったら歩です。逆に "王将" であるところの弊社社長のブログこそFICCを体現している大きなビジョンの一つです。ですがFICC全体を表現しているということともちょっと別なことのような気がします。「みんなが思っている以上に多彩で、面白いところなんだよ!!」ということをもっと叫びたい。…はた迷惑かもしれませんが。とにかくそんなふうに今年はもっとFICCを知ってもらう手伝いができたらと思っています。

またこれまでの間にAnotherBookmarkMOREWORKSという2つのサービスを立ち上げられたことを大変誇りに思います。いわば自分にとって子どものようなものです。であれば親としてしっかりと育てる責任もあります。しかし育てることだけに集中しすぎて閉じていくのも寂しいものです。常にイノベーションを起こすことこそ成長に繋がる…今年は忙しい年になりそうです。

というわけで皆様、今年も何卒宜しくお願いいたします!!

さよなら、ありがとう2009年

2009.12.31 Text

去年は何もなかったようでそれなりにあった1年でした。

3月にはFICCの新サービスMOREWORKSをリリースしました。私はサイト構築に関する部分のみの担当です。少しずつ増えて現在登録会社数は約50社。既に多くの方に利用していただいております。

9月にはABMの機能拡張を行いました。Twitter対応やアイテムレビューなどの新コーナーを中心にした機能強化です。次代のABMや新たなサービスの基盤になる重要なアップデートになりました。来年HTML化するABMにご期待下さい(むしろ今までFlashでごめんなさい><)。

またANTEPRIMAのショー映像も作りました。とても貴重な体験でした。

Raw-Fiができたのもうれしかったです。ちょっとずつ大きくできたらいいですね。今年は早々に第二回をやりたいと思ってます。どうでしょう?>スタッフの皆様

しかしその一方で、自分が逃げてしまった事も多々あります。それは課せられた責務であったり、近くで起こった不幸であったり。来年は恐れず自分を "燃やしていこう" と思います。正直ビビリすぎだったんじゃないかと。結果燃え尽きて炭になったり灰になったりすることもあるかもしれませんし、燃料サイクル、というか今の生活ルーチンから外れてしまうこともあるかもしれません。でもまあ致し方なしかな!ぐらいで行かないと変わらないですよね。「嫌われるくらい頑張る」みたいな感じでしょうw

というわけで改めて。燃やせ!! 2010年!!

いろいろと今年一番を決めよう2009。

2009.12.30 Text

去年に引き続き今年もいってみましょう「いろいろと今年一番を決めよう2009」。例によって独断と偏見による選出ですから、もうどんとこい異論反論オブジェクション。さあ今年も映画部門からスタートです。

今年のベスト映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

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はい、エヴァです。自分でも信じられないチョイスですが自分の中でこれ以外は出てこなかった。ちなみに2位はサマーウォーズ、3位はグラン・トリノ。去年は普通の映画とアニメ映画で部門を分けていましたが今年は分けません。「いやじいちゃん3位はねえだろ!!」と言われるでしょうし、えこひいきまるだしな順位なのは否定しませんがそれでも今年のアニメ映画は一般の映画と肩を並べられるだけの作品が揃っていたと思います。1位2位がアニメなのは「もっと日が当たる場所にでてほしい」という私の気持ちです。日本人にとってサザエさんと宮崎作品だけがアニメだというのは悲しいじゃないですか。そして2本とも私の中での映画らしい映画に仕上がっていたことも大きい。私にとっての映画は腕を組みながら難しい顔をして評論するものではありません。お茶の間で観た金曜ロードショーであり、夏休みに親と観た夏休み映画なのです。胸がつまるようなハラハラ感、そして痛快であること。そしてもちろんみんなで観れるもの(破はその点ギリギリではありますが)。

破に関しては、今までの "暗さ" が弱くなった。暗さがエヴァらしい味、面白さだったのは事実です。でもその暗さは私は好きじゃなかったし(もともと暗い人間が余計落ち込んでどうすんだよとw)結局は「空気読め」の大合唱でしかなかった。「空気読んでもらわないと俺がいやだから」、と。いや、社会で生きている以上、空気は読まなければなりません。もちろん破の中でも「空気読め」は出てきます。でも自分を追ってまで空気を読んだ先に何があるのさ?空気を読みながら、自分の希望を叶えることだってできるんじゃないの?いや仕事だって、その中で自分の目標を見つけることだってできるんじゃね?…そういうメッセージが受け取れたことが僕はただただ嬉しかった。

今年のベストテレビアニメ「東のエデン」


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100憶円とコンシェルジュ携帯で日本を救え。何度も何度も、説明しているのでもう作品の解説はしませんが、今年を総括するうえでなくてはならないアニメ、というか作品でしょう。東のエデンは「キャピタリズム」であり「セカイカメラ」であり「グランズウェル」
である。このどれか一つにでも引っかかった人は絶対に見るべき。典型的な少女漫画的「王子様」と日本を救う「王子様」を重ねて描くのが面白いですね。最後に人を助けるのはシステムではなくやっぱり人なんだ。

今年のベストアルバム「ハイファイ新書」

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今年は相対性理論の年でしたね。少しお姉さんになられたやくしまるさんの歌声。そしてやっぱり少し大人になった視点。世間に溢れる音楽に疲れた人たちがきっと相対性理論の音楽に耳をすましているのかなと思います。足りないようでいて、しっかりと完結したサウンド。「これでいい」が「やっぱりこれがいい!!」になる発見。よかったです。

今年のベストWiiゲーム「New スーパーマリオブラザーズ Wii」

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言う事は言った。もはや何も言うまい。先日我が家で4人でマリオを遊んだんですが、ここまで新しい体験ができるとは思いませんでした。まさか4人で遊ぶと足の引っ張り合いにしかならないとは!!w 1人プレイが面白いのは当然ですが、4人で遊ぶとまったく違うものになる、しかも違うベクトルで面白い。マリオ25年の歴史に新たな1ページが加わった瞬間でした。

今年のベストDSゲーム「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」

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今年No.1ヘンテコソフト、トモダチコレクションと最後まで悩みましたが…懐古厨としてドラクエを挙げることにしました。ドラクエ、だけどしっかりと新しさがあった。ゲームとしての完成度も高い。ゲームの販売規模があってこそだったんでしょうがすれ違い通信も面白く大きな話題にも。どんなに歴史があるものでも新しさを取り入れることを忘れてはいけないし、何がよかったか、何が悪かったか、常によく見ていること。いいものをしっかり残してきたからこそ今日のドラクエがあるわけですから。

今年のベストXbox360ゲーム「DJ Hero」

って今年Xbox買ったばっかりだし!! Xboxのゲーム3本しかやってないし!! しかもDJ Hero、360とPS3両方出てるし!! つかまだ輸入ゲームの扱いだし!! でもいいんです。音楽ゲームの新たな地平を切り開いてくれました。なんといってもかっこいいしね!! 日本の音楽ゲームも大好きだけど、どうかもう一度尖って欲しい。音楽的にカッコいいでも、ただひたすら萌えるでもいいから、いっそのこと突き抜けてくれーっと思いますね。

今年のベストPlayStation3ゲーム「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」

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ちょwww 今年の会社の忘年会のビンゴでPS3当てたの最近だし(改めてありがとうございます。PS3が欲しい人はぜひFICCに入りましょう)、PS3のゲームこれしかやってないし。でもいいんです。よくこのゲームはグラフィックがすごいと褒められますが、演出の良さ、それにプレイヤーのアクションが混ざることによる没入感。これに尽きます。よくあるハリウッド系B級アクションムービーの中で自由にアクションできる、これだけでわくわくすると思わない?新しい体験をさせてもらいました。

今年のベストロボット「ドロッセル嬢」

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今年の一番は「ロボット界で一番お姫様」ことドロッセルお嬢様でしょう。美少女フィギュアを買わない私もついつい買ってしまった「Figma ファイアボール ドロッセル」
。球体関節の人形って怖くて苦手だったんですがドロッセルお嬢様は別格です。彼女が登場するフルCGアニメ「ファイアボール」も面白かった。ディズニージャパンは早くシーズン2を作りなさい!! そしてスクエニはキングダムハーツなんか作ってないでドロッセル嬢のゲームを作りなさい!!

今年のベスト動物「モルモットのシャンプーすすぎ」

正直去年の王者アルパカを超えるだけの動物は現れませんでした。ということで今年のtumblr画像の中で一番萌えた動物、ということで「モルモットのシャンプーすすぎ」を推したい。足のチョロッとした感じと表情にやられましたね。来年は寅年ですが、動物の口の "ω" はやっぱりかわいいです。

今年のベスト流行語「1位を目指す理由はあるんですか?2位ではだめなんでしょうか?」

…ここまで正当に人の反論を押さえてなおかつ心を折る言葉が今までにあったでしょうか。さらに蓮舫さんがおじさん達を罵る(?)姿のインパクト。圧倒的1位です。転用がしやすかったのもポイント高いですね。

蓮舫「Google検索で1位を目指す理由はあるんですか?2位ではだめなんでしょうか?」
SEO業者「…」

蓮舫「ダンサーが12人ということですが12も必要でしょうか?ボーカル2人ではだめなんでしょうか?」
EXILE「…」

内田裕也さんも美味しいところを持っていく始末。何にせよ1位ですおめでとうございます。どうかお子さんに「ズルはいけないよ!!」と教えてあげてください!!

今年のベストテレビ番組「飛び出せ!科学くん - 風船カメラで青い地球を撮る」

四の五の言わずとりあえず観てくれ。とても素晴らしい企画だと思います。地球は美しい。

今年のベストガジェット「iPhone 3GS…?」

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新しいiMac。タッチ操作のMagic Mouse。ビデオ付きiPod nano。小型一眼GF1。合体コンデジGXR。ネットで機能が広がるCerevo Cam…様々なガジェットが誕生した今年。何を選べと言われると難しいですが、私はiPhone 3GSを選びました。またかよwといわれるでしょうが、iPhoneの魅力は衰えなかった。そしてソフトが成熟している現在にあって性能が強化された3GSが何よりも羨ましい。

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ですが去年と同じでは面白くない。ガジェットの範疇をやや超えますが、今年はAmazon Kindle及びKindle Storeを選びます。遂に電子書籍ストアの成功モデルが見えつつある。まさにiPodとiTunes Storeが起こしたネットでの音楽販路の開拓を再び見ているかのよう。個人的には現状のKindleはベストではないですが、それでも新しい市場を切り開く製品はドキドキさせてくれます。来年は日本でも電子書籍の年になるのか(日本だと漫画がないとだめだと思いますが)。Amazonは日本でもKindleを本格的に売出していくのか。相対するAppleの新タブレットはどんなものになるんでしょか(存在しない可能性もありますが…)。2010年もわくわくさせてくださいな!!

Twitterとは時に「アメトーーク!」である - auの事例から企業のイベント時のTwitter利用を考える

2009.10.26 Text

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今更このトッピックを取り上げるのもどうかという話ですが、先週19日に行われたauの2009年秋冬モデルの発表会でTwitterを利用した現場の実況中継を行いました。auが用いたアカウントは@au_official。で、結果はというと…こちらのtake-itさんのブログ記事にまとめられていますが、あまり思わしい結果ではなかったように私も感じました。いやこれが成功かどうかは、実際にauがこのTwitter利用に関して打ち出した「目標」がわからない限りなんとも言えません。Twitterのタイムライン上では確かに盛り上がりませんでしたが、少なくとも現時点でフォロワーが5,000人を突破しています。仮にフォロワーの数が「目標」であればおそらく成功と言えるでしょう。なのでケチのつけようがないわけですが、多分皆さんの中には釈然としない気持ちが残っているでしょう。せっかく生のイベントだったんだからもっと盛り上がらなかったのか?と。

ですので今回は企業のイベントにおけるTwitter利用について考えることにします。Twitterでの成果をどの数値目標で測るかによって「成功」は大きく変わってきます。先ほどの通りフォロワー数なのか、RT数なのか、つぶやきないのリンクから本サイトへのアクセス回数なのか…それぞれのケースを考えるのは難しいので、とりあえず「タイムライン上での盛り上がり」(ハッシュタグ、@、RT付き発言の数)を基準に考えたいと思います。このタイプの「成功」なら企業もTwitterユーザーもわかりやすいでしょう。

企業イベント時のTwitterは「ひな壇トーク」と化す

Twitter上では普段様々な人が様々な方向に向けてつぶやいているため、非常に散漫なおしゃべりがまもまりもなく起こっている状態です。しかし企業がイベントを行う際にTwitterを利用する場合は状況が一変します。企業アカウント(auの場合は@au_official)が情報の主導権を握ります。そしてその情報をフォロワーに流す、というまとまった方向の流れができます。イメージとしてはテレビのひな壇トーク番組が近いでしょう。「アメトーーク!」が一番イメージしやすいでしょうか。司会(雨上がり決死隊のお二人)が企業アカウント、そしてひな壇の芸人の皆さんがフォロワーです。司会が企画趣旨、トークテーマを定義し、番組の進行を進める。それに対してリアクションやトークを膨らませる役目を果たすのがひな壇芸人の皆さんです。こうすると自ずと盛り上がりそうな方向が見えてきます。少なくとも司会よりもひな壇の人たちの方が重要だということはわかりますよね。

司会の役割は適切なネタフリです。ひな壇の人たちがリアクションしやすいネタ、話を広げやすいネタをどんどん投下します。こんな写真じゃネタにできませんが(どこがどう最薄なんだかさっぱり)、こういう写真ならネタにできそうです(お姉さんが云々)。ネタをコントロールする特権は司会者にあるわけですから、ウケが狙えて反応しやすいネタ、そして伝えたい情報(製品情報等)を織り込んでいくこともできます。

適切なネタフリができて、リアクションも帰ってきた。しかしここで終わらせてはいけません。「トーク」である以上ひな壇の人たちのリアクションに対して、司会も返さなければいけないでしょう。さすがのさんまさんも相手の話を完全無視することはありませんからね。auの場合もそこが「寂しい、もったいない」ととられた部分が大きかったようです。盛り上げるつもりならば少なくともRT、できることならば@付きで返信してあげると実況につきあってくれているフォロワーのモチベーションも上がるものです。

司会をサポートする「ツッチー」役のアカウントは必要不可欠

しかしそんなこといっても全然フォロワーからのリアクションがなかったらどうするの?成立しなくない?と言うかもしれません。確かに。どんなに司会をがんばっても、ひな壇芸人たちもがんばってくれなければ盛り上がりません。例えばアメトーーク!では多くの場合「抑えの芸人さん」が登場します。品川さんや土田さんといったひな壇でも確実に活躍してくれる人です。こういう人がいるお陰で挑戦的なトークテーマにも安心してチャレンジすることができるわけですね。ですからTwitter上で発言力がある人に対して企業が前もってアプローチしておくことも必要な戦略です。どこの誰かわからないフォロワーと@付きで会話するより企業側も安心ですし、適切な絡みを期待することもできるでしょう。

しかしただ単にフォロワー数が多い有名人に頼めばいい、というものでもないでしょう。ガンダムの話は土田さんに、エヴァの話はオリラジのあっちゃんに、パナソニックの話は品川さんに振るのが妥当です。例えばauの場合ならば携帯や通信技術に詳しい方(@nobiさんや技術系ライターさん)や、ファッション性がある携帯ならば、有力な女性Twittererにご協力を仰ぐことが考えられます。製品によっては協力してもらうアカウントによってアプローチできるターゲットをうまく絞り込むこともできるでしょう。また、メーカーさんや販売店の方のアカウントがあれば、会社を超えた協力をお願いするのも手かもしれません(事前に十分な準備が必要ですが)。うまくすれば話題作りにもなって一挙両得…皮算用ですが。

「ぶっちゃける力」

タイムライン上での適切なコミュニケーションさえあれば、少なくともイベント中継としては成功を収めることができるはずです。しかしまだ不安ですか?必ずしも面白い話が振れるとは限らない。その瞬間に面白いことを言えるとも限らない。確かにその通りです。どういったネタを投下するか、事前準備ももちろん大切ですが、フォロワーの皆さんはただ単にインフォメーションが受け取りたいわけではないでしょう。Twitter上での人と人とのふれあいを楽しんでいる人も多いと思います。私がTwitterに中毒的にハマっているのもそういった「ぬくもり」が効いているせいでしょう。いやもう正直に言いますけど、寂しいんですよ(笑)。寂しくてしょうがないからTwitterに向かっている部分もオーバーな話あると思うんですよ。孤独な老人のような言いようですけどね。

そうです、生身の人間に触れてる感じが欲しいんです。ただ仕事の都合でTwitterをやっているアカウントからはなかなか出てこない雰囲気。だからフォロワーが求めているのは「素のあなたはどう思ってるの?」という問いに対する答え、はっきり言えば「ぶっちゃけ」が欲しい。これはあの島田紳助さんがよく使う手法です。はてなでテレビの土踏まずさんのエントリ『島田紳助は「はっきり言うで」が好き過ぎる』にまとまっています。「腹を割って話すという態度を見せること」によって、普通のことでも重要な話として受け取らせることができるし、真摯な態度で話してくれるように感じることができるからです(本当の腹の内は別にしても、ね)。私も早速上の段落で使ってみましたが、いかがでしたか?

企業のTwitter利用は一日にして成らず

ここまでいろいろ話してきましたが、これだけやるの結構大変でしょ。実際には中継に使うハッシュタグをフォロワーに実際に使わせて浸透させる必要もあります。@au_officialの場合は5日前から既に告知していたこと、運良く(?)騒動になったため逆に#au_official2009というハッシュタグが有名になったことがあり、周知の部分では結果的にうまくいきました。ハッシュタグはユーザーにわざわざ使ってもらうものなので、いかに浸透させるかが鍵になります。ハッシュタグ付きの発言を一覧できるページをオフィシャルで作ったり、そこからハッシュタグ付きで簡単に発言できるフォームを用意する必要も出てくるでしょう。更にこれらのことを生で処理していかなければならない…まず一人では無理でしょう。中継用に1人、フォロワーのつぶやきに対する返信用に1人、少なくとも必要です。

そんなに力をかけられない…というのであればブロガーイベントのようにTwitterユーザーに中継をお願いする、という手もありますが、結局ある程度のコントロールが必要ですし、ある程度自社にネームバリューがあるのであればそれを活かさないのはもったいないと言えましょう。「auがTwitterに!!」というのはニュース性がありますからね。

Twitterをイベントに利用しようとしていた企業の担当者の方はそろそろ気が重くなってきたかもしれませんね。Twitterを通して何を達成するか、その目標が大切です。アメトーーク!は視聴率が取れることが一つの目標でしょう。では企業がTwitterで達成したい目標とは何でしょうか。それを定義するところから、企業の本格的なTwitter利用が始まるのでしょう。

そして最後に。今回のauのアカウントで個人的に考えるもっとも大きな問題点、というかもったいない点、それはアカウントの継続利用をしていないということです。この@au_officialがつぶやくだけで5000人を超えるフォロワーに言葉を届けることができます。たかが5000人、されど5000人。この力に気がつかなければ、この力を活用することができなければ企業のTwitter利用、はっきり言って意味がないと私は思います。

このブログよりTwitterとかFlickrとかRaw-Fi Blogとかのほうがよく更新してる件。

2009.10.19 Text

だからってこのブログを放棄するわけじゃないよ><

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最近はRaw-Fi Blogのほうがよく更新してます。当ブログでは「こと」、Raw-Fi Blogでは「もの」を扱っていく予定。要はこのブログは相変わらず長文専門ブログということです。Raw-Fi BlogぜひRSS登録をしていただければと思います。

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あとFlickrの更新率も急激にあがってます。ミラノ出張のときの写真もまとめてますんでご興味のある方はどうぞ。撮影はだいたいPENTAX K-7DA☆55mmF1.4で撮ってます。PENTAXはLimitedレンズもいいですがこのDA☆55mmも安定感があって気に入ってます。動画も撮っていきたいな。

もちろんTwitterでもぼちぼちつぶやいてますんで宜しくお願いします。なんかTwitter、独り言が多い人間だからか相性がいいようです。

つかそろそろ次回のRaw-Fiもやりたいよね。寒くなってきましたがまだまだわいわいしましょう!!

一介のFlash制作者がミラノコレクションでのファッションショーで映像を投影するまでの全記録

2009.10.05 Text

何を話すべきか、どこから話すべきか迷いますが、まず9/29に行われたANTEPRIMAミラノコレクションファッションショー、無事終了いたしました。会場で観てくださった方、ANTEPRIMAの中継ページから観ていただいた方、そしてもちろんスタッフの皆様に深く感謝せずには居れません。私はたかだか映像を映し出していた人間に過ぎないかもしれませんが、素敵なショーになってよかったと思っています。

背景のゆらゆらしている光の帯のような映像、これが私の担当であります。ビデオだとちょっと証明の明かりにとられて見にくくなってますが、実際にはもっとはっきりと写っていました。こんな具合。

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この「光の波」はディスカッションの中から生まれたもので、煙のような、波のような、よくわからないふわふわしたものの映像、ということで制作がスタート。元のイメージはショーの招待状にも使われてるこんなイメージ。

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で、このイメージをリアルタイムに再現、ショーの進行によって姿や形、色を変えていく、というのが課題でした。ミラノへ発つまでおよそ2週間。最初はQuartz Comporserでの制作を考えたものの頓挫、Processingでの制作に切り替えほぼ完成まで作り上げましたが、最後のギリギリになって処理速度のバッファが欲しくなりFlashで書き直すことに。FrocessingというFlash用の強力なライブラリのお陰で一晩で移植することができました(こんなちょっとのコード移植に一晩もかけるなと怒られそうですが…)。Frocessing制作者のnatsuさんに深く深く感謝しつつ、ついに本番当日を迎えることとなりました。

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映像、といっても今回の映像は再生ボタンを押せば勝手にやってくれるものではありません。前述の通りショーの展開と同時に色や形、大きさ、動きの速さなどを的確にコントロールしていかなければなりません。映像の再生はMacBook Pro、そして映像のコントロールはKORGのnanoKontrollで行います。nanoKontrollのほぼすべてのツマミ、スライダー、ボタンにパラメーターやプリセットの値を登録して本番に臨みました。コントロールする、といってもランダムの要素を大きく取り入れてあるため、意外と思い通りに動かないのが今回の映像の特徴です。ある程度の色や大きさの方向性を定めて後はなるようになれ。やはりライブである以上は意外性がないと面白くないですからね。ただ決めのシーンではしっかりと動きがはまるように練習しました。特に "運命な感じ" のエレクトロがかかるクライマックスのシーンですね。

さて、映像の準備が整ったところで実際にステージに投影しなければなりません。で、実はこのステージよく見ていただくとわかると思うんですが、黒いんです。映画館でもなんでも映像を投影する場所は真っ白じゃないときれいに写りません。初めて現場の説明を日本で受けたとき「いや映像投影するんだからそこは白じゃないとまずいんじゃないんですか!?!?」とあわてて聞き直してしまったんですが、弊社社長の判断は「いや黒で」。いやでもそれじゃ写んないでしょJK!!と思った時に社長から帰ってきた答えは「高輝度のプロジェクターを使えばいけるんじゃない?」とのあっさりした答え。

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実際今回のショーでは壁面から数十メートルの距離から、20,000ルーメンのプロジェクターを2台を使い、照射される映像をぴったり合わせることで40,000ルーメンの高輝度プロジェクターを再現してしまおう!! というそれなんてヤシマ作戦な展開に。前日準備ではケーブルの分配がうまくいかず危うく1台のプロジェクターでの投影になるところでしたが、現地映像スタッフの方の尽力で無事2台で投影成功。無事に自分の仕事を満了することができました。2台のプロジェクターが見事に黒い壁面に光の帯を投影してくれました。ガラスのステージにも反射して非常に美しい雰囲気に。黒いステージはショーのイメージにも合っていましたし、投影した光の「映像臭さ」が見事に抜けてとけ込んでいました。自分でいうのも何ですが、大成功、だったと思います。

一介のFlash制作者もとい会社員の身ではありますが、ANTEPRIMAのミラノコレクションファッションショーという場所で、自分の作った物が投影できたというのは本当に貴重な体験でした(行くまであんだけいやがってたんですけどね)。こういった仕事ができるのもFICCの懐の深さでしょうか。まあんまりこういう仕事があるWeb会社っていうのはないですよねw そしてショーが終わった瞬間に一番最初に出てきたのは、なんというか家族や友達や会社の人へやら、いろんな人への感謝の気持ちだったかなぁと思います。普段生意気なことに感謝の気持ちを表してないからね、自分。本当にありがとうございました。


…とここで終わらないんです。今回の自分のミッションは映像の投影ともう一つ、Ustream(正確にはWatershed)を使ったネットでのリアルタイム映像配信でした。現場のカメラをPCにつなぎ、WiMAXの高速無線回線でUstreamサーバーに映像を送信するという算段です。ちなみにファッションショーの映像をネットで生中継したメゾンはANTEPRIMAが初めて、とのこと。こりゃ任務重大。

事前に接続方法もすべて準備していたんですが、会社から持って行ったVAIO(ちなみにOSはVista)がLANを認識せずネット接続不可、一時パニック状態に。こればかりは仕方がないので中継用だけに準備していたVAIOを鈴木さん手持ちのMacBook Proにチェンジ。これでなんとかなるだろうと思ったら大間違いで、今度はカメラとPCを接続していたFireWireケーブルの型が合わない!! そのとき既にショー前日の深夜23時。緊急にミラノのPC系ショップを検索し、午前9時から開いているショップを発見。結局本番直前に社長と鈴木さんにFireWireケーブルを買ってきてもらうことに…本当にスミマセン。

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でこれが戦利品のFireWireケーブル。これで無事にMacBook Proとハイビジョンカメラをつなげる!!と思った矢先に偶然横にいた日本人カメラマンの人がぼそっと「これCore2Duoの2.5GHzとかでしょ、これじゃパワー不足でハイビジョン動画を配信用にコンバートできないんじゃないの普通?」………………………………って、やってみなきゃわかんないでしょうがーーーー!あーもう知らないんだからっ!刺す!はい写った!今カメラの映像写ったよ!

…といろいろありましたが無事ショーの映像をリアルタイムで皆さんに届けることができました。たくさんの方に観ていただけたけたようで、本当に中継がうまくいってよかったと胸を撫で下ろしました。今はまだUstreamの限界で、あまり鮮明な映像がお届けできなかったことが残念でなりませんが、今後もネットを使った取り組みができると楽しいなと思ってます。ライブの緊張感を久々に味わいましたが、やっぱりライブだからこその楽しさがあるし、それを伝えられるようにすることもこれからの仕事の一つになっていくのでしょう。

ANTEPRIMA SS 2010 ショー ライブ中継

2009.09.29 Text

時間がないのでアドレスだけ。

http://www.anteprima.com/en/collection/streaming/

ドキドキしますが…がんばります。

関連:
ANTEPRIMA SS 2010 ショーをライブ中継します | I AM BLOGGING NOW.

突然ですが私、ミラノでのANTEPERIMAファッションショーの映像担当になりました。

2009.09.25 Text

本当はやることがたくさんあるんですが、少し時間が空いたから、ということでたまにはさらっと気持ちを書きたいと思います。


突然ですが、私は後数時間後にはイタリアのミラノに飛び立ちます。ANTEPRIMAのファッションショーの映像担当になったため、ミラノ出張について行くことになったからであります(前回のショーの映像はこちら)。あまり詳しいことを書くと面白くなくなってしまうので程々でやめますが、ファッションショーのステージに投影する映像を作成し、それを生で再生するのが私の今回のお仕事です。本来ミラノ出張は弊社社長ともう一人アシスタント(今回も前回に引き続き鈴木さんが担当)で行うことになっているんですが、急遽私も同行することになった次第です。

いや、正直に言いますけどね、私もことあるごとにミラノ出張に行くのは嫌だ嫌だって言ってたんです(笑)。自分で言うのもなんですが機転は効かないし度胸もない、おまけに英語は喋れない、どう考えても足を引っ張るだけで何にもなりゃしないんじゃないかと。それ以上に厳しいのはファッションショー自体で、やり直しはない、一度きりの生のイベント。

生のイベントというと私の中では5年前のあるイベントのことを思い出します。今の会社に入る前のこと、私はあるライブイベントで撮影を担当していました。しかもその映像が作品になるという非常に大切なイベントだったのに…。撮影だけでなく編集の段階でも関係者の皆様に、ご迷惑をおかけしました。おかげで今の自分があると言っても過言ではなく、本当に感謝しています。その頃の自分といえば、映像を多く制作していて、映像関係の仕事に就きたいという気持ちもありました。でもその一件で映像の世界に行くのは無理だ、できないと諦めました。簡単に言うと、逃げてしまったわけです。

しかし何の因果か戻ってきてしまいました。生のイベント、そして映像。場所もやることもまったく違います(撮影と投影じゃえらい違いだしね)。これで過去の失敗が消えるわけではありませんが、あのとき目標に背を向けた自分に一矢報いたいという気持ちがあります。だから「(ミラノに)行くか」と聞かれて、少し悩みながらも「行きます」と答えました。


あれから5年。駄目なところは相変わらず駄目ですが、なんとか社会人足れるよう考えてきました。しかし、ただ仕事ができていればいいのか、というとそれは違うということにこの前改めて気づかされました。やるべき仕事を全うするのも大事ですが、その中でも何か自分の気持ちを乗っけることができないと辛いですよね。オーバーに言えば自分の願望を仕事の上で実現する、とも言いましょうか。おせっかいながら、最近は仕事することだけに気を取られて、そういった自分の気持ちが置いてきぼりになっている人が多いような気がします。し、もしかしたら私もその一人だったかもしれません。

ショーを成功に導く、それは当然として、では自分はそこにどんな気持ちを乗せるのだろう。期待を裏切った親への罪滅ぼしか。違う道へ進んだ友人へのメッセージか。仕事の中で成長させてくれた方々への感謝の気持ちか。それもとも5年前逃げ出した地点に戻って自身の後悔の念を晴らすのか。まだはっきりはわかりませんが、今回の出来事が自分の中で何かの契機になるのではないか、そんな気がしています。


さてそれでは、本番をお楽しみに。さーがんばろう、3にも4にもリハーサルが肝心


あとUst的なものでショーの様子を生中継する予定です。詳細は後日。では!!

ルールとはどんなときも平等なものでなければならない

2009.07.28 Text

サッカーもといスポーツ全般が嫌いな私が、先週末スポーツバーでサッカーの映像を見ながらふと思ったことがあります。サッカーの試合は前半45分・後半45分の計90分間行われる…んですが実際の試合ではまず90分で終わることはないでしょう。試合中に審判が小休止した時間分だけ延長される、いわゆる「ロスタイム」があります。

スポーツ素人なりに考えてみればなかなかこれがよくできたシステムではないでしょうか。素直に考えれば、「試合が中断した時間が存在するのは不平等だし、90分やるっつってんだから90分きっかり試合に費やすべきだろ」という発想からこのロスタイムという制度は生まれたのでしょう。高々数分の延長であってもこのロスタイムの時間というのはやけに緊張感が高まるものです。なぜなら具体的にロスタイムがどれだけ存在し、実際にいつ試合が終わるのか、審判以外は誰もわからないから。人間には油断というものがあります。選手だって試合もあと数分だとわかれば気のゆるみが生まれるでしょう。明らかに手を抜いてしまうかもしれない。しかしロスタイムがあれば試合の終わりは審判の裁量次第、がんばり続けざるを得ない。緊張感が持続すれば試合のクオリティも上がる。それに伴って当然観客も白熱した試合が最後まで楽しめるし、盛り上がる。単なる試合時間の調整が二次、三次の思わぬ効果を発揮したのです。

かのスーパーマリオの生みの親・宮本茂氏は「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」と語っています。サッカーのロスタイム制度はまさに3つの問題を一度に解決したアイデアのよい例ではないでしょうか。ロスタイムに限らず、ルールやシステムというものはこのようなアイデアの塊です。そのどれもがサッカーを現実的で、楽しく、スリリングで、戦略性があり、安全で、盛り上がるスポーツにすることに役立っています。ルールこそが「複数の問題を一気に解決するもの」の集合体と言えます。


で。まったく話が飛ぶんですが、近所を選挙カーが走っていて大きな声が聞こえてきました。しかしこの選挙カー、本当に必要なのかなぁ、なんかもったいないなぁと思ってしまいました。なんとしても名前を覚えてもらう、というのも当選には重要なステップなんでしょうが、政策やその人の考え方も何も聞かないで投票されても、なんか違う、って気がしますよね。選挙カーにはお金も労力も候補者の時間もかかってる。だけど周りの人はうるさいなぁ、としか思っていなかったらもったいない気がします。

私は政治にも法律にも疎いので的確なことは言えませんが、まず選挙のルールに問題があるのかもしれないなーと思います。昔のルールを守らざるを得ないから、なんだか非効率なことになっているような。先日も候補者は選挙に関連する内容をTwitterに書き込んではいけない @seiji_ohsakaというお話が出ていました。だからといって「今すぐ選挙でTwitterを使えるようにしろ!! ええいネットを使えーっ!!」とも言いませんし、更なる問題が発生する可能性もあるわけですからルールを変える以上しっかりと話し合った上で変えてほしいと思います。

ただ一つ確かなことはどんなルールも状況によっては見直さなければならないときがくるということです。新たな泳法や技術が発明される度に改正される、オリンピック水泳のルールのように。ルールは常に「複数の問題を一気に解決するもの」でなければならないのです。

Raw-Fiも着々と準備中。

2009.07.07 Text

7月11日はドラクエ9の発売日!! …ですが夜22:00からRaw-Fiの日でもあります。皆さんお忘れなく。

Raw-Fi Blogもちょっとずつ更新中です。

拡張現実空間の未来を考える「AR Commons」設立。

2009.07.03 Text

拡張現実空間の未来を考える「AR Commons」設立。

エヴァの話の後で非常に恐縮ですが、今度は電脳コイルのお話、というかAR(拡張現実)のお話です。このブログでも二回ほど、「仮想世界を現実にする『AR』とは?」「電脳コイルのススメ」といった題でARについて書いたことがあります。改めてARについてヒジョーにざっくりと説明しますと、現実の世界の映像にパソコンの画面を上書き表示することで、日々の生活を更に豊かにする技術のことです。先ほどの電脳コイルの場合は電脳メガネ、人によってはドラゴンボールのスカウター(それを通してみることで見た相手の戦闘力がわかってしまう優れものメガネ!!)を想像していただければわかりやすいかと思います。視覚的で直感的な情報認知を可能にする技術、それがARです。

では本題。今回その拡張現実空間の公共圏について考え、創出し、共有するネットワークとして「AR Commons」というものが設立されました。

AR Commons

プレスリリース(PDF)から引用しますと、「AR Commonsは、21世紀社会の情報・テクノロジー環境に適合した、新たな学術研究、生活提案を実現するプラットフォームとして、AR技術を快適に利用するための多次元的空間活用を促進する非営利の任意団体」です。私の解釈だと「ARのことをみんなで考えていこうの会」です。慶応義塾大学を中心に、法人賛助会員としてソフトバンクテレコムさん、大日本印刷さん、頓智ドットさん、ヤフーさん、ゼンリンさんといったヒジョーに豪華な方々で現在構成された団体でございます。ちなみにFICCも会員として参加していたりします(なんだかうちだけ雰囲気が違う感じですが)。

そして早速ですが、AR Commons設立記念キックオフ・シンポジウムが7月10日に開催されます。

キックオフ・シンポジウムのプログラム, July 10,2009 | AR Commons

識者の方々による、ARの展望、課題、それに関する討論も楽しみですが、iPhone初のARカメラアプリである「セカイカメラ」のデモンストレーションも忘れてはいけません。お申し込みはこちらからどうぞ。と同時に当日Twitterやustreamで会場を中継してくださる方も募集中です。興味がある方はぜひご連絡ください。

ちなみにフクオカさんもちょっと映像を流したりごにょごにょお手伝いする予定です。

高度に発達したAppleの文化は「宗教」と見分けがつかない

2009.06.16 Text

その熱狂はどこから生まれてくるのか

WWDCの話題も一段落したので書こうと思いながらそのままにしておいた題材を。ちょっとスレスレの所を通りますがちゃんとしたところに着地しますので安心してお読みください。

Appleはよく宗教に例えられます。Appleの製品をよく買ったり、Appleの情報に詳しい人のことをよく「Apple信者」なんて揶揄したりしますが、数あるパソコンメーカーの中でも消費者が「信者」呼ばわりされるのはAppleくらいのものじゃないでしょうか。今は熱狂的な信者だという人も、元を辿れば普通の1消費者だったはずです。その普通の「消費者」が「信者」に変わる理由とは一体なんでしょうか。

「奇跡」が消費者を信者に変える

本物の宗教でも、ただ人に教義(聖書の内容とかetc)を伝えるだけじゃなかなか信者にはなってもらえないでしょう。「隣人を憎み敵を愛せ?ふーん、なんかうまいこと言うね」多くの人の反応なんてこんなもんです。そんな「浅い」人たちを信じさせるためによく使われるのが「奇跡」です。例えばキリスト教の世界では、イエスが復活したり、水の上を素足で歩いたり、マリア像から血の涙が流れたり…こういった奇跡が数多く伝えられています。確かに水の上を裸足で歩く人を目の当たりにしたら、驚きのあまりその人のことをとてつもない存在として信じてしまうかもしれません。偶然ないし必然的に発生した「奇跡」を直に観測したり、伝聞したりすると人は信じやすくなる、そういう性質があるようです。

Appleの場合も多くの場合始めから「信じられていた」わけではないでしょう。「親がMacを使ってたからなんとなくMacを使ってる」「学校の指定でMacを使うことになった」「なんか流行ってるし安かったからiPodを買った」…多くの消費者はAppleとの関係が浅い状態から始まります。消費者との関係が深まっていく過程にやはり「奇跡」があります。

パソコンを知らない人間にまで向かい入れられた初代iMac

Appleといえば言わずとしれたデザインの名手。初代iMacは当時のパソコンとしては「あり得ないデザイン」が採用されていました。カラフルで半透明。ころんと丸みを帯びたボディ。無機質なベージュの箱でしかなかったパソコンの世界に全く新しい風が吹いた瞬間。Appleどころかパソコンすらよく知らない人たちにも大きな衝撃を与えるプロダクトでした。

iPodは新しいAppleの歴史の始まり

iMacは狙って出した奇跡ですが、偶然が生み出したこんな奇跡もあります。iPodが発売されて間もない頃、あたらし物好きのiPodユーザーの間ではこんな会話がなされていました。「iPodをランダム再生すると、たまに狙ったように絶妙の選曲をしてくることがある。もしかしたら私の気持ちをiPodが読み取ってるんじゃないか!?」。私も「おおーこう来たか!!」という選曲をiPodがしてくれた経験が何度もあります。しかし如何にiPodが優れた機械でもさすがに人の気持ちまで読み取ることは出来ません。確かにこの頃のiPodにも再生回数が多い曲を優先して選曲する、という小細工が仕込まれていた可能性もありますが、それでもこのような「ナイスDJ」現象は偶然の産物と言っていいでしょう。そもそもiPodが「手持ちの全ての音楽ライブラリを収納できる能力」を持っていたからこそ偶然生まれた現象なのです。やはりAppleのイノベーションが生み出した奇跡だと言えます。

このように狙って出せる奇跡もあれば、偶然が生み出した奇跡もあります。なんにせよAppleがデザイン的にも、ハードウェア的にも、ソフトウェア的にも、文化的にも先端を進んでいなければiMacもiPodもiPhoneも生まれませんでした。奇跡を起こしたければ手を止めてはいけません。Appleが走りながら生んできた奇跡の数々が、世界中の消費者を熱狂的なまでに信じさせ続けているのです。

ジョブズが仮に辞めたとしても、「伝道師たち」の力でAppleは生き残る

ではAppleの奇跡の原動力はなんでしょうか。美しいプロダクトデザイン、優れたハードウェア設計、先端をいくソフトウェア。これらの要素でAppleのプロダクトは完成します。が、プロダクトがあるだけでは話になりません。そのプロダクトのよさは一般消費者に伝わって初めて意味を成すものです。最後の「伝える」というステップを担っていたのがApple創業者スティーブ・ジョブズです。これまで数々のプロダクトを世界に売り出してきた彼は、プレゼンテーションの教科書的な存在と言えます。どんな楽しいストーリーでも語り手によっては至極つまらないものになることもあるでしょう。Appleを宗教に見立てるならば、彼は教義を広める語り部です。Appleの奇跡を作り、奇跡を広めた彼の功績は計り知れません。それ故に近年の体調不良による引退説が噂された際にも、彼の引退がAppleの株価にマイナスの影響を与えるのではないか、最悪の場合Appleは沈んでしまうのではないか、そんな空気が流れました。確かにジョブズは最重要人物ですが、仮に彼がAppleの仕事を辞めたとしても、長期的に見て大きなマイナスにはならないのではないか。私はそう感じています。

最近では「エヴァンジェリスト」という言葉があるそうです。日本語で言うところの「伝道師」であります。ジョブズは一人ですが、ジョブズの話を聞き、ジョブズの発想を知り、ジョブズの精神を理解した人間は世界中にいます。さらに「信者」の中でもAppleから得た情報や思想を発信し、伝導する人間は多く存在します。一文の得にもならないのに、これだけ長い文章を書いてAppleの話をしている私も僭越ながら「エヴァンジェリスト」と言えるでしょう。Appleが持っている最強の武器、それは長い時間をかけ信頼関係を築き、その末獲得した「伝道師たち」ではないでしょうか。Appleの最大の理解者であり、協力なセールスマンにもなる存在を、世界中に持っているのです。もはや「影の社員」といっても差し支えないでしょう。数あるブランドの中でもこれほど強固なエヴァンジェリストのネットワークを持った会社はAppleくらいのものでしょう。

ジョブズの影が薄い現在でも、Appleは順調に操業しているようです。ですが、やはり本物の「伝道師」にはいつまでもがんばってもらいたいと思ってしまいます。もうすぐジョブズが復帰することになっていますが、楽しみであると同時に無理はしてほしくないと思っています。世界中の弟子たちは既に一生懸命に働いていますからね。

「せっかくだから楽しい話をしようよ。好きなこと好きなだけ喋ってよ」

2009.06.03 Text

社長モーブッサンの話を書いているのに触発されてというか、なんか書きたくなったので書きます。全然関係ない話ですけど。

今いろんなサイトに「残念」の嵐が吹き荒れているようですが、私はなんでそんな簡単にみんな残念がっちゃうのかなぁと思うんですよ。もうさ、残念に思う話、やめよーよー。もうおじさん残念疲れしちゃったよ。ちょっとでも自分の思い通りに動かないと裏切られた気持ちになってしまうのは自分も含めた人間のサガであります。が、それにしてもちょっと偏狭というか、寂しいというか。

例えば○○はダメだー、とか△△はよくない、とかそんな話ばっかりされたら寂しいですよ。聞かされてる方も正直嫌でしょただダメダメ言われるだけだと。自分でもつまんないこととか暗い話をしているときを振り返ってみると自分嫌なやつだなーと思う。もうそういうのはやめてさ、どうせならもっと楽しい話をしたいよね。ただ楽しいだけじゃなくて、喋りの中に興奮が混ざってくるような話。熱が伝わるような会話。楽しくてしょうがない感じで人が喋ってる様子を見るとこっちも楽しくなるでしょう。自分でも好きなことの話は少し興奮して喋るようにしてます。自分の気持ちを乗せて喋っていた方が楽しいし、その方が伝わる気がしています(あまりにも暑苦しくてウザがられている可能性も否定できませんが…)。

だから改めて。せっかくだから楽しい話をしようよ。好きなこと好きなだけ喋ってよ。そういうあなたを私は見たい。私も楽しいことを楽しく話せるようにしてみるからさ。

…と昨日の夜中に書いて捨てようかと思ったんだけど、自戒を込めてアップすることにしました。いや、このエントリーもある意味「残念」って言ってるんだけどね。

ご報告

2009.05.21 Text

なんだかんだで結局尻からカメラを入れられたんですが、特に何も異常は見つからず。前日のおいしくない流動食フルコースの検査食に耐え、カメラ挿入当日早朝からの「下剤入り水2リットル(もちろんおいしくない)をゆっくり飲む」のミッションにも耐えた結果に何も見つからなかったのはある意味不本意ですが、異常がなかったのは本当によかった。皆様にはご迷惑をおかけいたしました。体調管理には本当に気をつけなければいけませんね。折しも新型インフルエンザが猛威を振るっていますから皆様もお気をつけ下さいまし。

ここのところ普通の日記が続いてますが、サマーソルトキック出す前のしゃがみ溜めのようなものだと思っていただければ。428とか朧村正とかメイドイン俺とかWiiの間の話しとかしたいんですがそれは追々ということで。

身体の近況

2009.04.28 Text

土曜日に健康診断の再検査を受けに行ったら「今度お尻からカメラ通すから」と言われました。ショックです。さらに糖尿の恐れまであるらしくどちらも後日もう一度検査。

それにしてもここ1ヶ月ほど前から毎週末風邪のような症状が現れます。ここのところ症状はさらに酷くなり、土曜の夜は身体中が痛くて全く眠れず。日曜は気晴らしに頑張って外に出たものの2時間でダウン、帰ってベッドに倒れこんだのが夕方5時、そして目が覚めた時には既に月曜の4時。私の休日は何なんでしょう本当に。悲しくなります。

さすがに豚インフルエンザではないと思いますが、どうもこの風邪的な病気とこれからカメラを入れる大腸の具合とは何かしら関係がありそうです。そのせいか人生で初めて強烈な便秘に悩まされています。

恥ずかしいくらいに汚くて面白くない話になってしまいました。睡眠時間もバラバラで、いつになったら解放されるのやら。

そのとき イチローは僕らの想像力を超えた。

2009.03.26 Text

「お前は想像力が足らない」

場違いな行動をして周りに迷惑をかけてしまった生徒に対して、教師が叱るときによく使う言葉です。この言葉を聞くたびに、なんかもやもやとした気分になる。想像力が足りないって言われてもさ、そんなすぐにぱっと足りるようになるもんじゃないでしょう。測れるものでもないし。本来想像力とは人生を豊かにするすてきな力なはず。それがなんだか叱る際に都合がいい言葉として使われているような気がして。多分先生方は「空気を読む力」として想像力という言葉を使っているんでしょうね。結局、先生に言われようが言われまいが、人は空気を読む力を生きていく知恵として身につけていきます。これは行ける、これは行けない、ここまではOK、これ以上はダメ、この流れだとこうだから先にそうしておこう…空気を読み、先を推測し、問題を未然に防ぐ。避けられない場合でも被害を最小限に食い止める。これは確かに賢い。だからダメなときも先に諦めておく。ダメな流れなときはダメなんだ、しょうがない、うまくいかないんだから。と。


2009年WBC決勝、日本対韓国。9回に韓国が日本に追いつき同点で、10回表。間違いなく勢いは韓国にある。今の勢いに流されてはいけない。日本チームも必死で食らいつき、1アウト12塁のチャンス…のはずがまさかのフライで2アウトに。このチャンスを逃したら流れに負ける。今しかない。そこでバッターボックスに立つのは、イチロー。そのとき小さなため息が日本中から溢れた気がした。あの天才イチローが、今年のWBCでは振るわず、打てない。プレッシャーのせいなのか、単に調子が悪いだけなのか…。

「これはダメな空気だ」そう日本中が思っているのを想像しながら、私もワンセグでイチローを凝視していた。見ているのが怖い、でも目線が逸らせられない。私がもしイチローの立場だったら、冗談抜きで逃げ出してしまうだろう。だって考えてもみなよ、もし打てなかったら日本中からおこられるわけでしょう。日本中からだよ。耐えられないよそんなの。日本中から怒られるイチロー。怖い。想像したくない。そうこうしているうちに、2ストライク3ボール。どんだけ粘ってんだよイチロー。もうやめようよ苦しいよ。なんでこんなにがんばってるのに辛いんだよ。打ってほしいという気持ちはみんな一緒だ。でもそんなうまくいかないことくらい、自分が培ってきた想像力が教えてくれる。そこに流れる空気がそう言ってる。「常識的に考えて」ってやつだ。そういうものなんだよ結局。現実を受け止める準備だけしておこう。そう思っていたとき。

そのとき イチローは僕らの想像力を超えた。

イチローのバットが球を捉えた。ボールは誰もいない空間に吸い込まれて、ワンバウンド。この2ベースヒットが日本の決勝打。この1打で日本中が「読んでいた空気」は、一瞬にして書き換えられてしまった。巨大掲示板ではイチローに謝る書き込みが相次ぐ。次々に告白される「正直言って信じていなかった。ごめん」という言葉。私たちの想像力(空気を読む力)は、あり得ないことを追い出し、あり得ることを「常識」として囲い込むことで成り立っている。長い時間をかけ、あらゆる情報に浸かっているが故にその精度は非常に高い。が、イチローの実力は我々の想像力が囲い込んでいた世界から大きくはみ出ていた。はみ出ていたからこそあれだけの感動が日本を駆け巡った。ただの逆転決勝打ではここまでの感動は起こっていなかったでしょう。

イチローは直後のインタビューでバッターボックスに立っている最中「心の中で今の状況を実況していた」と語っている。日本中が自分に注目していること、そして大きな期待と大きな絶望を抱えながらそれを見守っていること。球場、日本・韓国それぞれのチームを取り巻く微妙な空気。自分を取り囲む状況がすべて見えていた。そこで彼はあくまでポジティブに、自分に問う。「ここでもし自分が打ったらどうなる?どうすればヒットを打てる?ヒットを打てる状態になるまでにするべきことは?」あの試合を見ているどの観客よりも、選手よりも冷静に、未来を想像する力をイチローは持っていた。すべてを見渡すあの想像力は本当に羨ましい能力だとしみじみ思う。私はものを作ることを仕事にしていますが、創作活動も人の想像の範疇をちょっと超えないと面白いと思ってもらうことはできないでしょう。イチローのあの一本に、クリエイティブの原点を見た気がします。

しかし、一度でもイチローの実力を疑った自分を恥じたい。仮にもし会うことがあれば一礼して謝りたい気分です。そのときイチローはこんなことを言うのかも。

「お前は想像力が足らない」

表札を愛しすぎた男

2009.02.18 Text

昨日のニュースの中で特に目を引いたものがあったので簡単にピックアップ。

自宅から表札290枚=窃盗容疑で無職男逮捕−「珍しい名前が好き」・警視庁(時事通信) - Yahoo!ニュース

一般家庭の表札を約290枚も盗んだ男が逮捕された。犯人曰く「珍しい名前で、楷書(かいしょ)体で書かれた表札が好きだった。電話帳で探し、住所を調べて盗んだ」というわけで、このような凶行に及んだとのこと。いや、もちろんやっちゃいけないことなんだけど、なんかわかるというか。デザイン系の業種にもタイポグラフィマニアはたくさんいますが、一般の方でそういった趣味の人は珍しいんじゃないでしょうか。それにしてもなんだか盗みの理由がかわいらしく感じてしまうのが不思議です。でも盗みは盗み。この人のタイポグラフィへの愛情(かなり限定的だけど)が人としての道を踏み外させてしまったのかと思うと無念でなりませんね。

さよなら、ありがとう2008年

2008.12.31 Text

即興でランキングも作ったことだし、今年も当ブログの1年を振り返ります。では、張り切って、どうぞー!!

1月

ANTEPRIMA SS08シーズンサイト完成
FLO:Q「脳速検定」公開

2月

今更電脳コイルを見始める(もちろんまだこの頃はiPod touchで)

3月

WWW.AKIRAFUKUOKA.COM全体のサイトデザインを新しく。ベースは木目調に統一。
「まじわる等高線」完成。

4月

「ごはんとFlash」開催決定!!

5月

「ごはんとFlash」終了。お疲れさまでしたー!!

6月

夢にまで見たiPhone日本発売決定。

7月

ANTEPRIMA FW08公開。
忘れもしない7月11日。iPhone発売。並んで買いました。
HITSPAPER™のカバーイメージを作成。真面目にグラフィック作るの久しぶりでした。

8月

脳速検定の続編「僕の私の脳速検定」公開。
コビー2年ぶりの新コンテンツ「コビーおじさんのABC工場」公開。

9月

AnotherBookmarkが2年半前の公開以来初めてのリニューアル。

10月

MacBookフルリニューアル。

11月

第三のDSことNintendoDSi購入。

12月

ANTEPRIMAのショーで使われた楽曲が一枚のCDに。「Woman」発売。
月刊誌web creatorでWWWサイトギャラリーの連載スタート。
ABMブックマークオブザイヤー2008投票スタート。1月7日までまだまだ投票受付中!!


今年は何にもやってなかったような心持ちだったんですが、こうして見ると意外といろいろやってたんですね。大きかったのはABMリニューアルでしょうか。ABMに関してはまだまだ、全然やらなきゃいけないことが残っているんですが、それでもいろんな方からお褒めの言葉を頂けて嬉しかったです。
あとはずっと作り続けていたANTEPRIMAのサイトからCDが生まれた、と言うことで「Woman」の発売は大きかったです。Webの枠を離れて素晴らしい作品を提供することができたことに面白さを感じていただけたかと思います。

個人という視点で見ると今年は、お会いする方に「ブログを読んでますよ!!」と声をかけていただけることが多くなりました。雑誌の連載もスタートし、いろんな方に自分の書いた文章が読まれることとなりました。嬉しいこと半分、責任を持って書かなければという気持ちも強くなりました。面白い文章で、面白い観点を伝えられるように来年をがんばりたいと思います。

もうちょっと書きたいこともあるけどそれはまた来年のエントリーで。もうすぐ今年も終わり。皆さんよいお年を!!

そろそろ今年一番を決めようじゃないか。いろいろと。

2008.12.30 Text

こんな具合にABMも今年一番を決めてる最中ですが、TechCrunchもこんなランキングを発表していることだし、私も同じ形式でいろんなジャンルを振り返ります。もちろん選考基準は独断と偏見で。異論は認めるも何も。

今年のベスト映画「ダークナイト」

今年のベスト映画「ダークナイト」

"Why so serious?"、ということで今年は(も)あんまり映画観れてませんが一番はダークナイト。バットマンやジョーカーは正義や悪の象徴でしかなく、実際にそれを体現するのは民衆である、というのは911以降のヒーロー映画として正しい姿なのだろう。アウトローでも法や倫理に縛られたバットマンは狂人ジョーカーには敵わない。法に縛らないジョーカーを裁く術もなく、暴力で解決しようとすれば相手の思うつぼ。バットマンは自ら「狂人」に近づくことでジョーカーに勝とうとするが、結局「本物」に勝つことはできない。しかし負けることができないバットマンの最後下す選択とは…。ジョーカーが素晴らしい。映画にちりばめられた伏線、アイコンの使い方、メッセージの隠し方、そしてメッセージの読ませ方、どれも素晴らしい。言うなれば「ゼルダの伝説」のような絶妙なバランスで完成された映画でした。

今年のベスト映画タイトル映像「アイアンマン」

今年のベスト映画タイトル映像「アイアンマン」

セレブ社長、美人秘書、パワードスーツ、謎のエネルギー源…男の子が愛するすべての要素を兼ね備えたアイアンマン、大好きな映画ですがタイトル映像も素敵でした。あえて今、攻殻機動隊的なエッセンスを入れつつ、アイアンマンを「バラし」ていく。RGBでシンプルにまとめつつ、繋ぎとエフェクトで魅せる魅せる。さすがPROLOGUE FILMです。

今年のベストアニメ映画「崖の上のポニョ」

WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | ぽーにょぽーにょぽにょ見てきたよー「崖の上のポニョ」

WALL-Eをまだ観れてないからやはりポニョ。よくわからなかった、ついていけなかった、という人にはまず子どもの時の気持ちに戻って観て。躍動感溢れる映像にただただ心を踊らせて観ることができるんじゃないかと。WALL-Eがテーマをわかりやすく饒舌に述べていく映画だとすれば、ポニョは「わかりにくくする」ことを最大限に利用した作品なのでしょうね。WALL-E観てないのに断言しちゃってるけど。

今年のベストテレビアニメ「電脳コイル」

WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | 仮想世界を現実にする「AR」とは?〜電脳コイルのススメ。
WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | 電脳コイルのススメ——小学生のうちに感じておきたいこと

ただでさえテレビ観てないのに、アニメならなおさら…なのに選びます。つか2007年の作品なんですけどね。作品としても面白いし、電脳メガネっていう発想は究極のモバイルだから。iPhoneの限界点を拡張していくと電脳メガネに行き着くと思う。情報技術に携わる人間ならばまず観ておくべし。とりあえず、「痛みを感じる方向に、出口はある!!」

今年のベストミュージシャン「Justice」

Justice「A Cross the Universe」

サマーソニック2008、そして岩盤ナイト2008と連続してライブを観る機会がありました。自分の今年のベストPVは「DVNO」ですし、自分の中では今年はJusticeイヤー。先日発売されたA Cross the Universeを聞いて年末を乗り切りましたからいろんな意味でも思い出深いですね。

今年のベストWiiゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズX」

今年のベストWiiゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズX」

今年は忙しくて大してゲームできてないのに、選びます。「428」がプレイできてたらこっち選んだかもしれないけどね。ブーム ブロックスとかもやりたいんだけど。据え置きゲームプレイ時間の確保は来年の課題ですね。

今年のベストDSゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」

今年のベストDSゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」

難しいよねぇ選ぶのは本当に…思い出に流されてる、と言われてしまうかもしれませんが、やっぱり面白かった。最初にこのゲームを遊んだのは確か小3とかのころだと思いますが、その頃遊んだときに抱いた気持ちと、今遊んで抱く気持ちが全然違うのね。やっぱりこのゲーム最大の山場はタイトルの通り、花嫁を決めるシーンだと思いますが、今回はむっちゃ悩んだ。昔はビアンカ一択だったんですよ。でも今考えると情で結婚してしまって果たしていいのかと…ってなんでゲームでこんなに悩まなきゃいけないんだw 本当にいろんなことを考えてさせてくれる堀井さんのプロットは素晴らしい。FFと違って時代が変わっても陳腐にならないのがいいですね(でもFFも好きなんだぜ!!)。クロノトリガーもリメイクされましたし今年は改めて堀井雄二という人を再認識する年になりました。…あ、ちなみに私デボラ選びました。エンディングもちょーっと違うので注目すべし。

今年のベスト動物「アルカパ」

今年のベスト動物「アルカパ」

ミラバケッソなクラレちゃんでおなじみ、地上に生まれた奇跡アルパカ。かわいい。もふもふだし。毛だらけでもよし、刈られてもよし。ちょっとブサイク、足も短くてアンバランス。妙に長いしっぽ…だがそれがいい。いつか本物のアルパカと遊びたい。

今年のベスト流行語「金髪豚野郎」

今年のベスト流行語「金髪豚野郎」

この字面がぱっと出てくるのはやっぱり家系なのかなと。

今年のベストオブベスト「iPhone 3G」

今年のベストオブベスト「iPhone 3G」

誰が何をなんと言おうと、私にとってはこれが一番。今年一番のイベントであり、最高の体験であり、新たなモバイル世界の始まりであり。Androidも含め今年は携帯電話が自由を得た記念すべき年になるでしょう。キャリアに縛られるのももうおしまい、1年に4回しかアップデートされない携帯(しかも買い直さなきゃ新しくならない!!)よりも、常に新しくなる携帯の方がいいよね。2009年は閉じられたモバイルから開かれたモバイルへ移行する。

でも一番iPhoneを使っててよかったなと思う瞬間は、音楽聞いてるときに人から電話がかかってくる。音楽が自動的にフェードアウトする。電話をとちょっと話して電話を切る。そうしたら自動的に音楽が始まる。この一連の流れの自然さは本当に恍惚としてしまう。この丁寧さは他の携帯じゃ考えられない。DoCoMoが携帯コンシェルジュなんてサービスを始めるみたいだけど、iPhone自体がコンシェルジュなんだ。来年はスマートフォンが本格的に浸透し始める年になる。でもこの心地よさこそiPhoneの強み。まだまだiPhoneの時代は続きそう。

おまけ:今年のベスト年末テレビ番組「鶴瓶カレンダー2009 | 授乳だ!逮捕だ!爆発だ!紅白出られないなら…やってまえスペシャル」

おまけ:今年のベスト年末テレビ番組「鶴瓶カレンダー2009 | 授乳だ!逮捕だ!爆発だ!紅白出られないなら…やってまえスペシャル」

この放映日は会社の最後の出勤日だったんですが、何かテレビが読んでいるような気がして早く帰りました。内容は…本当に下らなくて最低で最高。こういう番組が見れたのは何年ぶりか。Web上ではゴールデンでは想定外のエロが話題になってますが、それ以外もすべて最低です本当にありがとうございました。サイトもテレビ番組のものにしてはちょっと凝ってるかな。

自分から価値を下げてはいけない。だから価値を作る、価値を知ってもらう。

2008.12.19 Text

AppleがNetBookを作ったらこんな形に…つかまず作るとは思えないんですが
(ちょっと最近妄言が多いですが気にしないでください。典型的な現実逃避と呼ばれる行動の一部です)

Appleも低価格競争路線を進…んじゃだめ!!

来年1月のMacWorldExpoで一体何が発表されるのか…気が早い人たちは早速発表内容を予測しているようです。よく見かけるのがiPhoneの機能を限定した「iPhone nano」や今流行のNetBookのMac版を発表するのでは、という予想。「Apple信者」なんて揶揄されるような私ですから、もちろんそんな新しいデバイスがAppleから発表されるなら喜んで飛びつくでしょう。が、私はそういった発表はおそらくないと考えています。ズブの素人の予測ではありますが、Appleがそのようなアイテムを発表することに利益があるとは考えられないのです。

とりあえずわかりやすいMac版NetBookの場合を考えましょう。最近ではAsusなどの海外メーカーがこぞって超小型で超低価格(4〜7万円くらいかな)のノートパソコン、通称NetBookをこぞって発売しています。国内・国外のメーカーが現在熾烈な争いを繰り広げており、なんと今年のヒット商品番付の西の大関に選ばれるほどの加熱ぶりです(横綱不在によりなんとトップ!!)。いやはや不況の昨今、NetBookが売れる状況は続きそうです。その「売れる」NetBook。ならばAppleが作ればさらにいいものができて、ヒット商品になること間違い無し!! Appleが作らないでどうする!! と思うのも当然です。が、「売れた」からといって本当にAppleの利益になるのでしょうか。

「Mac」じゃないノートパソコンをAppleは売らない

まず、価格が安すぎます。薄利多売、とはよくいいますが、考えてみればなかなかリスキーな手法です。たくさん売れてくれればいいけど、売れなかったら在庫の山。下手すれば場所だけとって倉庫代がかかるばかりです。それに1個売るよりも10個売るのに使うエネルギーのほうが大きいに決まってます。手間だけかかって利益はようやくとんとん(かそれ以下か…)。たまっていくのは疲ればかり。これじゃあなんだか苦しそうです。

そして、NetBookはまだまだ性能が低い。Appleが売っているパソコンは、ノート型であれ、デスクトップ型であれ、すべて共通の体験が得られます。かわいくて使いやすいOS、便利なメールにインターネット、音楽を楽しむ、写真を整理し加工、音楽を作れれば、YouTubeにアップするために動画を編集することも。Appleのパソコンはどれを買ってもこれらのことがスムーズにできます。「一番安いのを買ったから、映像編集はできないなあ…」なんてことは絶対ありません。どのパソコンを買っても最高の体験ができる、それがAppleがパソコンを通して提供している価値です。しかしNetBookではどうでしょう。お世辞にも強力とはいえないプロセッサーでは写真や映像編集でストレスがたまることも多そうです。音楽や映像のデーターを入れるにも小さな記憶容量では満足できないでしょう。つまりNetBookではAppleが提供する共通の価値を体験できない可能性が高い。それはすなわち「Mac」ではない、ということです。MacでないパソコンをAppleが売ることはできませんよね…?

価値があれば、価値を理解してもらえればものは売れる

つまりAppleがNetBookを売るということはオーバーにいうと、「価値のないものを、安価で大量に売る」行為になってしまいます。世界恐慌の中わざわざ価格を上げてまでモノとしてのクオリティの高いノートパソコンを売っているAppleがそんなことをするとは私は思えません。

値下げがすべてを解決する手段ではないでしょう。でも買ってもらわないと困る。値段を下げれないなら、価値を高めればいいのです。そしてその価値をみんなが理解してくれたら、今までと値段は同じでも、その商品はきっと売れます。今の時代、「安かろう悪かろう」を身をもって体験している人も多いでしょうからなおさらです。Appleは新しいMacBookを作り込み、今必要とされている機能と環境性能をすべて盛り込みました。その上で、「お前は無印良品か!!」と言いたくなるくらい徹底的に商品のいいところを説明しました。その結果はクリスマス商戦に見事反映されているようです。微妙に切り口は違いますが価値を作り出すという意味で、マクドナルドのクォーターパウンダーやユニクロのヒートテックにも近いアプローチを感じます。2つとも景気の悪い今年後半に注目を集めた事例ですね。

経済やら株やら為替やら、とんと疎い私が言っても説得力が薄いですよねw。でもどんな業界であれ「価値をつくる」ことと「価値を理解してもらう」ことが、今こそ大切なんじゃないかと思います。厳しい勝負に勝とうとするより、新しい分野で商売した方が気楽でいい。また、既に価値のある商品を持っているならそれをみんなに知ってもらえばいい。お米の袋に"萌え絵"をプリントしたっていいじゃあないですか。きっかけは何であれおいしいお米だということを認識してもらえることが大切です。"萌え"に留まらずJAの方もまだまだできることはたくさんあるはず。

「じゃあAppleはNetBookを作らないのか」というと…?

AppleはNetBookは作らない(と思う)。でもNetBookに近いものは作る可能性があるんじゃないでしょうか。今までのNetBookにはない価値を持った新しいカテゴリーの商品。競合製品が少なく、自分から値下げする必要のない商品。それがどんなものなのか、まさにAppleのみぞ知る領域。

…ここまで書いて予想大外ししたら笑ってください。ちなみに今日の話はかなーり「ブルーオーシャン」なお話でした。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

いやもう

2008.12.05 Text

大忙しなので、これ以降なかなか更新できない日が続きそうです。書きたいことはたくさんあるんですが、それを書く時間を捻出できそうにないのです(単に切り盛りが下手なだけなんでしょうけど)。

ともかくお仕事もあるしこの後すぐ書くごはぼーとかもあるし今年の年末はいろいろ盛りだくさんですよ。その他今日面白いお話があったんですがちょっと厳しいですなーという話になりました。申し訳ないです…。年末に向けて、というか来年最初の数ヶ月含めて大変な雰囲気ですががんばって行きたいと思います。

…と、たまにはこんな短い文章も書きます。

知らない人に自分の話を聞いてもらうとき、唯一つ大切なこと。

2008.11.27 Text

知らない人に自分の話を聞いてもらうとき、唯一つ大切なこと。

まったく違う世界、でもつかみ所がまるで無いとは限らない

最近今まで会ったことのなかった人と会うことが多いです。引っ込み思案な性格ではありますが、人と話をすることは好きなので、イベントなどでいろいろな人と出会えることはとてもうれしい限りです。会う人はもっぱら同業者の方が多いので話に困ることはあまりないのですが、時にはWeb制作とは無縁なまったく違う業種の方とお話しすることになります。

お話をするからには盛り上がりたい。かつ自分に興味を持ってほしい。はてさて、何を話したらいいでしょうか。「僕Flash作ってるんですよー」…詳しくない人にはなんのことやらさっぱりですね。「ホームページを作る仕事をしてるんですけどー」…あまりにも漠然としてはあぁ、そうなんですか、としか答えてくれなさそうです。これでは興味を持ってもらうには難しい。もう一押しが必要ですね。相手が興味を持ってもらいやすいような具体的な事象を出したほうが良さそうです。

お互い知ってることをのりしろにして、本当に伝えたいことをくっつける

さてさて、相手が興味を持つ話、それは自分に関係がある話です。例えば男の人に口紅の色がどうのこうのと話をしても何のことかよくわからず退屈してしまうでしょう。理解できて関心がある範囲、でなおかつ自分がいい印象を持っているものがよさそうです(男の人なら好きな女優、とかね)。でそして自分が知らない情報を聞かされたときその興味が最大限に引き出されます。「ほら、女優の○○さんっているでしょ。すごくきれいな人だけど結婚しちゃった。でさ、あの人が使ってる口紅、そのお相手がプロデュースしてるらしくて。あの色を出すのに△△っていう世界初のテクノロジーが使われてるんだって。結婚相手もなんだかすげーんだなー…そりゃ俺らじゃ勝ち目ないわ」…これなら男の人でも口紅の話でもついていけそうな気がしますね。この場合でいう女優さんの部分をうまく使うと少しでも興味を引く話ができそうな感じ。

私の場合、相手が男性(特に年上)の場合、FICCのタグホイヤーさんの事例を簡単にお話します。"タグホイヤー"は言わずとしれた高級腕時計ブランド。ですから多くの男性は当然のように知っているでしょうし、あこがれのあの時計だ、という方もいるでしょう。FICCはそのブログパーツを作成しました。見た目も本物、であるだけでなく、機能や操作方法も本物と同一の腕時計ブログパーツです。「あのブランドが、ある意味本物のブログパーツを配布しているのかー!! へーそれオフィシャルなんだすごい!!」と驚いていただけるも多いです。

相手が女性の場合、アンテプリマはもちろんですが、ダノンさんの事例もお話しします。学校の給食にもプチダノンが出てくるくらいですから皆さんご存知ですね。ダノンさんのコンテンツの中でも離乳食に関するコンテンツのお話をすることが多いです。「世の中で多く検索されている言葉から、コンテンツを考える」というWeb特有の考え方であるSEOの話も、イメージしやすい実例があると意外と理解していただけるようです。

まず、2人の目線が合う話を

ここまで話しておいて、実はどちらの事例も私はほとんど制作に携わっていなかったりします(※)…が、自分のことを知ってもらうにはまず会社から。ここまで話して会社に興味を持ってもらえた上で、自分のやっていることを簡潔にお話します。

コミュニケーションの達人でもなんでもない人間がこんなことを書くのもおかしな話ですが、以前任天堂の話の中でも触れたことを繰り返すと、自分から相手の目線に合わせにいくということな気がします。コミニュケーションがうまくない自分への覚え書きとして改めて書いておきます。

…と、いう話になったのも

ちょうど自分が作っているものと重なるところがあったからです。その話はまた次回かそれ以降に。

(※ダノンは少しだけ触っております。こんなかわいい子育てママのためのブログパーツがありますのでお子様が生まれたばかり、という方はぜひお使いください!!)

体験こそがすべて。 - 続・モリクミのiPhone話

2008.11.10 Text

先日に引き続き

結果的に森さんはiPhoneを積極的に使うことになった模様。

森公美子オフィシャルブログ

例によってハイテンションな文章なため若干状況がつかめませんが、とりあえずそばに教えてくれる人がいて一安心、ということでしょうか。先日書いたエントリーではなんとかAppleと任天堂の比較に持っていこうと問題点をAppleのみに絞りましたが、実際に問題はiPhoneを作ったAppleだけにあったのか、というとそうでもないのです。先日のブログの中でもっともモリクミが憤っていたのはiPhone自体よりもソフトバンクの店員に対してだった。と、いうことで今日もこの話題から無理矢理教訓を引き出していきますよ。

販売・サポートもまたユーザー体験

iPhoneは今までの日本のよくある携帯に比べて特殊な携帯。だから販売する際もそれをお客さんに了解してもらわなければならない。そして普通の携帯でもそうだが、販売員はある程度iPhoneに対する知識、そして対応を身につけていなければならない。つまりまず販売の段階で相手がiPhoneに合っているかどうか(パソコン使えるかどうかetc)を確かめる必要がある。でも今回の場合はモリクミがとにかくあのテンションで欲しい欲しい言ってて販売員側も芸能人が相手だから気にせず売っちゃったんだろうなあと勝手な推測。

Appleはユーザーの体験を常に重視してきた。ユーザーの体験はMacやiPhoneを触ることだけに留まらない。販売店での体験も含まれる。お店の内装、レイアウト、商品、どれも大切だが販売員のクオリティも大きな要素。Appleは日本に7つの直営店を持っている。ここではジーニアスと呼ばれるMacに精通した販売員が相手をしてくれる。自ら "天才" と名乗っているだけあって対応も的確。ちゃんと困っていることを親身になって聞いてくれるのはうれしい(ジーニアスにお世話になる際にはぜひネットで予約を)。また、Apple直営店ではないが「アップル・プレミアム・リセラー」がある。普通の電気屋さんの中にAppleのスペシャルなコーナーがあると思えばいい。先日九州に初めてプレミアム・リセラーができたというニュースがあったが、ここでも "8人の全店員が「アップル・プロダクト・プロフェッショナル」の資格を取得している" とのことであり、販売員の質を重視していることが伺える。

ユーザー体験は企業にとって財産の一つ

ハードやソフトの魅力を正確に伝えることはオタクでない限り難しい。が、体験なら話は別だ。ユーザーの体験こそがAppleが最も重要視するところであり、ユーザーも最も感動しやすく、その感動を多くの人に伝えることができる。Appleブランドを大きく支えるのはその体験だ。

逆にどんなに優れたプロダクトやサービスを作っても、顧客の手に渡る際に不手際があればイメージダウンは免れないということだ。まさに、画竜点睛を欠く。もちろん全国のソフトバンクショップの販売員の方々全てにiPhoneの使い方を理解してもらうのはなかなか難しいことだろうが、新しいジャンルの製品だからこそしっかりしたバックアップが必要。もし仮に競合他者(DoCoMoしかいないんだけど)がiPhoneの販売を始めれば差別化を図れる点は料金かサービスしかない、ということになるのだしね。

そして最後に一番大切なこと

まず落ち着こう。感情的になっては通るものも通らないことが多い。

わからないことは調べる、もしくは人に聞こう。検索できる人はいきなりググってもいいし、そうでないなら人に聞くべし(ググれカスと言われても気にしない気にしない)。

もう一つ、沈黙は金、誰かを焚き付けるような余計なことは書かないことだ。

企業の目標とユーザーへの接し方を、モリクミのiPhoneへの怒りから見る。

2008.11.05 Text

企業の目標とユーザーへの接し方を、モリクミのiPhoneへの怒りから見る。

モリクミのiPhoneに対する怒りは正当で、確かに間違いない

画像は本物使ったらいけないなと思ってイメージ画像。モリクミこと森公美子さん(全然略せてないけど)がブログでご立腹。iPhoneが使いづらい!! こんなの早く解約したい!! という。

「私にiPhoneは無理無理!」森公美子がiPhone 3Gをハイテンションかつアグレッシブに批判 - GIGAZINE
森公美子オフィシャルブログ

この話を聞くと誰もが「それって指が太いからじゃ…」と思ったかもしれないがそういうわけではないらしい。要するに「iPhone自体の操作方法が全体的によくわからんし、パソコンの操作方法を知らないからアドレスデータとかを同期させるのもよくわかんね」ということのよう(文面からある程度類推)。

パソコンが使えないんじゃどうにもならんよなぁ…といいたいところだけどモリクミらしいハイテンションなブログの中で「iPodもってるならiphone要らないわ!」との記述があるため、iPodは普通に使えている、つまりiTunesは使えているらしい。だがアドレスデータのシンクの仕方がいまいちわからんとある。これはごもっともで、OSXのアドレスブックアプリは存在感が薄いし残念ながら私にとっても使いやすいとは言えない。iTunesと別のアプリになっているため人によっては更に疎遠になりかねない。iPhotoはデジタルカメラをMacにつなげば勝手に起動するが、アドレスブックが自分から出てくることはない。ここは確かにAppleに改善してほしいところではある。

で、iPhone自体の操作であるが、もうこれはチャレンジしてもらえないと…としか言いようがない。iPhoneがわかりにくいと何かと言われるがそれは今までの携帯電話と流儀が違うためであって、iPhone自体の出来が悪いということとは少し違う気がする。だって一番最初に携帯電話を触ったとき、どこにどんな機能があるか、どうすればアドレスが登録できるか、すぐにはわからなかったでしょう。私は高校の時、今は亡きモノクロ液晶のシティフォンを使っていたけど、最初は本当にさっぱりだった。正直あの頃から「Appleが携帯電話を作ってくれたら…」と切望していたのだった。まず、今までの携帯電話とは違う。でも落ち着いて画面を見て、適当に画面に触れてみれば、ちょっとずつ使い方が見えてくるはず。普通の携帯とiPhoneの間に横たわる溝があまりにも大きいから、普通の人は躊躇してしまう。でもその溝をちょっとがんばって越えてみると、案外iPhoneの心地も悪くない、と思えるかもしれない。いや、そもそもiPhoneの良さを残しつつ、もっとAppleが普通の携帯側に歩み寄って、溝を小さくすればこんな問題は少なくなる話なのだ。

企業にとって本当に大切なのは100人中100人を納得させることだけなのか?

ただこれもAppleの文化である。自分を曲げない。溝が生まれても自分たちの考えるベストな方法を貫く。つまり最初から他者に合わせない。ユーザーがAppleに自ら歩み寄ったときに最大の効果を発揮する。それが彼らのやり方であり誇りでもある。

その逆が任天堂を代表とするゲームの世界。うまいゲームはプレイヤーに自分から歩み寄る。だからといって媚びへつらうのとは違う。スーパーマリオでは一番最初にクリボーが出てくる。プレイヤーが何もしなければマリオはクリボーに当たって死ぬ。ここでプレイヤーはジャンプすることを覚える。次にブロック。叩くとキノコが出てくる。キノコに触るとパワーアップ。次に穴。落ちる。死ぬ。これでジャンプせざるを得ない。さらには途中にジャンプの練習をする場所も用意している周到さだ。いいゲームはプレイヤーが仮に説明書を見なくてもできるだけ自然に学習していくように誘導する。

もちろん常にこの任天堂方式が優れているとは限らず、Appleがその姿勢を崩したらAppleではないとも言える。任天堂の岩田社長がニンテンドーDSiのインタビューの中「しかし、一方で、明らかに彼らはハイテクの会社で、任天堂はエンターテインメントの会社ですから、やはり、優先度の置き方には大きな違いがある。」と言う通り、Appleと任天堂は目指す目的が違う。「ゲーム人口の拡大」を目標に掲げ、老若男女誰もが遊べるゲームを作る任天堂にとって、仮にモリクミが脳トレを遊べないとしたらそれは問題だ。だがAppleが考えるiPhone利用ターゲットの中にモリクミは含まれていなかったのかもしれない。Appleは自身が提供するテクノロジー、そしてイノベーションに対して賛同する人をターゲットとする。そのターゲットに対して常に新鮮な驚きと感動を与え続けることがAppleの目標だ。モリクミがターゲットの範疇にはいっていなかったとすれば今回Appleには少々分が悪かったと言えそうだ。

世界にはたくさんの会社がある。そして会社ごとにミッションは異なる。任天堂とSONYのミッションは違う。ASUSとAppleのミッションは違う。ユニクロとDiorのミッションは違う。大切なのはいかに正しいミッションを掲げるか、そしてそれを正確に遂行できるかどうか。

何はともあれ、モリクミにはもう少しiPhoneを使ってあげてほしい。いろいろ不満点があるだろうけどとりあえず1ヶ月。もしそれでどうしようもなければSoftBankに突き返せばいい。Web界隈でこれだけ話題になった後どうなるか…注目ですね。

今日の補足トリビア

ちなみに私はモリクミを否定したいとかそういうことではないのでお間違えのないよう。昔いいともでホンジャマカ・石塚と伊集院光の3人でDPDこと「デブカジ・パフォーマンス・ドール」を結成していたことだってしっかり覚えている(いやあれはよく踊ってたなと思いますよ)し、ごきげんようでの「知らない国の本物の王子様からプロポーズされた話」も覚えてる。私もテレビっ子の端くれだよ!! あとは音楽空間アンモナイト(石井竜也が主催のちょっと変わった音楽番組)でピアノ伴奏でガッチャマンを歌ってたのもよかったなぁ…いやあれは中島啓江だったっけ…?

FICCは、新しい仲間を募集します。

2008.10.14 Text

ABM公開時からバナーが貼ってあったのでご存知の方も多いかと思いますが改めまして。

webデザイナー求人 | クリエイター募集

FICCはFICCで働いてくれる人を募集しています。募集している職種は、デザイナー、Flashデベロッパー、プランナー、デザイナー アシスタント、Flashデベロッパー アシスタント、ディレクター アシスタント、カメラアシスタント。と、幅広いですね。

新卒・中途の方、どちらも募集中です。もちろん学生の人も。かくいう私も初めてFICCに来たときは学生でしたし、一番最初にANTEPRIMAのサイト制作をしたのもその頃でした。それからだいぶ経ちますが、FICCという環境のおかげで自分が成長できたのかなと思います(それでも申し訳ないことにいい歳して足らない部分もかなり多いんですが…)。ABMは私が勝手にやってる部分がほとんどなのですが、社内の人の意見によって大きく改善された部分もあります。現行バージョンも社内の意見を尊重して仕様変更になった部分も多く存在しています。そもそもABMが完成したのも社内の人たちが温かく見守ってくれていたからです。そして原案を含め多くのアイデアをもらうことができたからこそ今のABMが存在しています。

例えば私が仮に一人でずっと同じ仕事をしていたとしてもきっとこうはならなかった。良い環境があって、いい人がいて、それが糧になった。良い環境があれば人は良く育つのです。そして良い人間がいればまたその環境は良くなっていく。

先日このブログにも書いた任天堂の宮本さんは「あなたは類い稀なる才能を持っていると思いますか?」という問いに対して「会社がお金を出してくれて、自分のできないことをやれる人間が周りにいるからこそもの作りができるのであって、自分一人がいたところでどうしようもないのです」ということを話したと言います。FICCとまったく状況が同じ、というわけではありませんが、何か重なるものがあるように感じます。FICCも制作する環境というものに重きを置く考え方の会社だと言えるでしょう。肥沃な土壌があればあとは種があれば何でも育つ。何かを作ろうという気持ちさえあれば、新しい才能や能力を育てられる場所になっていると思います。

まずは技術云々よりも気持ちなのかなと思います。どんどん新しいものが登場するWebの世界で、さらに新しい道を切り開いていこうという気持ち。そういう気持ちを持った人と働ければとても素敵なことだと思います。

webデザイナー求人 | クリエイター募集

大切なことだから2回リンクを貼りました。

笑おう、そして許そう。赤塚不二夫のように。

2008.09.30 Text

最近度々MOTHER3のことを思い出す。もしかすると最近映画化された「20世紀少年」が近いモチーフを表現しているせいかもしれない(こどものようなおとなの「せかいせいふく」の話だからね)。MOTHER3には印象的なシーンがたくさん登場するけれど、どうしてもあの、衝撃的なエンディングが焼き付いて離れない。

MOTHER

全てのキャラクターが登場するエンディング。主人公の少年・リュカと同じ空間に、リュカの肉親を殺めた(原因になった)人物が並んで登場する。なぜ?普通そんなこと許せる?自分の肉親を殺した人間と一緒の場所にいるなんてできる?確かに、その人物はある意味その罪に相応する「罰」(無期懲役、的な。)を受けているのだが、それでもすぐそばにそんな人間を置くことができるだろうか?謎は多いが少なくともMOTHER3の主人公は、その人物を許したということだろう。




赤塚不二夫先生が亡くなって、およそ2ヶ月。

タモリさんの弔辞の中で語られていた赤塚不二夫像は一言で言い表されていた。「これでいいのだ」。全ての存在を肯定し、許す。受け入れる。これらを言葉で言うのは簡単。だけどこれを実際にできる人はそうそういない。許すことは想像以上に難しい。「おやつを勝手に食べた」くらいなら簡単に許せそうだけれど、リュカのように肉親が殺められたとき、許せるのかどうか。これは難しい。もちろん法によって罪は償ってもらう…にしてもその人を許せるかどうかはわからない。

今世の中は「簡単に許してはいけない」方向に進んでいる。少しでもミスがあれば責任問題やら賠償金やら。「きっと消費者が許してくれないだろう」とう理由で、あるネットショップが間違えて10分の1の値段を表記してしまったパソコンを、本当に10分の1の値段で売ってしまうこともあった。

視点を移せば、今や世界はどこでも戦場になりうるようになった。テロとそのテロとの戦いは、どっちがスタートかわからないくらいに泥沼化している。「やられたからやりかえす」。終わらないけんか。どちらかがやめればいいのに、やめられない。

どちらか、というよりどちらもいつかは許さなければ終わることのない憎しみあいなのだ。悪いことをした人に対して罰を与える、けれどもどのみちどこかで許さなければまた憎しみが返ってきてしまう。いずれは許さなければいけない。

…でもそう簡単にはいかないんだよな。人間だもん。許したとたんにこれだよ…なんてことだってあるだろうし。優しさを行使するにも莫大なエネルギーがいる。自分の優しさに逆に心が折れるときもある。こんな文章を書いている自分ですら許すことが怖かったりする。リュカのような立場になったら許せる自信がない。でも許さないと先に進まない。

MOTHER3のエンディングは画期的だ。悪を倒して終わるのではなく、許して終わる。糸井さんは911以降の世界を変えるのはこれしかないと思ったんだろう。私もそう思う(勝手な推測だけど)。でもそれがどれほど難しいことか。そして辛い。苦しい。けれどこれがいつかみんなが目指さないといけない道、現時点での最良のエンディング。

改めて思う。赤塚先生は未来人だ。この「許す」というとてつもなく大変なことをしつづけてきたのだから。きっと楽ではなかった、苦難の道。だからこそ「楽しく」「笑って」じゃなきゃできない。笑いの力が世界を癒す。笑いながら彼の進んだ道を進もう。おとなのようなこどものような、彼こそが21世紀少年。大好きです、今までありがとうございました。

ちょっと近況報告

2008.08.25 Text

こんにちわ。またまた最近仕事してないんじゃね風のフクオカです。皆さんの目にはイラストしか描いてないように映っているかもしれませんが、それなりにいろいろやっております。もうすぐあのコンテンツの大型アップデートが完了予定。例によって一人だけの戦争ですが最後まで走りきらないと。早く皆さんの反応を聞いてほっとしたい…んですけど結局皆さんの反応による修正の嵐が来るかも。それはそれでうれしい悲鳴かな。

そういえばCyber Buzzっていうのに登録してみました。右側にバナーはってあるやつ。今はいろいろなWebサービスが隆盛してきてそれを全部チェックするのも大変ですね。でもチェックしないと置いていかれてしまうという。mixiのOpenID対応も自分の手でちゃんと仕組みを理解しておかないとと思っています。

Microsoft、Yahoo!の破局…もしかして原因は「そばの食べ方」?

2008.05.08 Text

Microsoft、Yahoo!の破局…もしかして原因は「そばの食べ方」?

私が「破局」という言葉を知ったのは貴花田・宮沢りえ騒動のとき。確か小2くらいのときだったはず。今では芸能ニュースのおかげで何の珍しくもないこの言葉。最近ではそばの食べ方一つで破局に発展するご時世。怖い怖い。

企業の合併では昔ゲーム会社のセガとおもちゃ最大手のバンダイが合併して「セガバンダイ」になるっていう騒動もありましたが最終的には破局。昔では大企業の合併なんて早々あることじゃない、なんて思っていたけど今では全然普通の風景になってしまった。

銀行は3つも合併したと思ったら、さらに2つくっついて今ではとんでもなく長い名前の銀行になっているし、IT業界ではAdobeとMacromediaの2大クリエイティブソフトウェア会社の合併なんてことも。私が個人的に一番驚いたのはゲーム会社のスクウェアとエニックスの合併。いや、だってファイナルファンタジーとドラクエの会社が合併なんだよ!? 例えるとすると何だ、野球の王家と長嶋家が結婚するくらいあり得ない、というかトンでもない話(理恵さん的にはやっぱり気になるだろうね、食べ方)。互いにRPG界の王者同士、絶対けんかになるって…と思いきや案外うまくいってるみたいなのがふしぎなところ。苦手な分野を補いあう…支え合いの精神とはこのことなのかしら。

で、MicrosoftとYahoo!の破局。かのMicrosoftのCEOスティーブ・バルマー氏声明の中では「君なしでも十分生きていける。ああ本当だ。でも僕と結婚すれば君のご両親(株主)はさぞ幸せだったろうね」と最後にチクリ。どうして男ってこうなんでしょうね。いわなくてもいいことを言いたくなってしまうのは男の性か。ま過ぎたことはしょうがないとしても、うまくいかなかった理由は何だろう?識者の方々がおっしゃる通りいろんな見方があると思うけど、私の中での答えはこう。

やっぱりそばの食べ方がいけなかった。簡単に言えば。「結婚とそば、どっちが大事なんだ」という真っ当な意見もあるだろう。だけど誰にでも生理的に受け付けないことはある。それが生涯の伴侶であればなおのこと。いかにYahoo!にとって見返りが大きかったとしても、一生そばをすする音を気にして生きていくのか?Yahoo!はそれが耐えられなかった。そしてMicrosoftは自分のそばを食べる姿に気がついていなかった。

スティーブ・バルマー 最後の日

2008.04.30 Text

まず先に言っておく。映像のタイトルは "Steve Ballmer going crazy" であるが、この人は狂っているわけではない。この人はれっきとした超大企業MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー。このおじさんが超大企業の超えらい人。簡単に言うとビル・ゲイツの次にえらい人。普通大企業のえらい人、ましてやCEOであればもう少し偉そうにふんぞり返っていてもおかしくないものであり、大きなものを背負って立つ重みのようなものを感じさせるものだろうが、バルマーは違う。マイクロソフトを愛してやまないのだ。「好きすぎてもうおかしくなっちゃいそう!!」(てか端から見たら既におかしくなってる)なくらいの愛社精神。さらにはウェブ開発者を激励するこんな映像も。

「Web Developers! Web Developers! Web Developers!」と連呼し、聴衆を鼓舞するスティーブ・バルマー。一瞬叫ぶポーズがアニマル浜口氏にも見えなくもないが、彼はまさにIT界のロックスターといっても過言ではないだろう。私はどちらかといえばAppleを支持する人間だが、彼のような存在はMicrosoft陣営としても心強い存在であり、私もさすがと言わざるをえない。この記事によると氏はAppleのMacBook Airに対して「これは私のPCより重い。本当だよ! 私がいつも持ち歩いている東芝製のノートパソコンより重い」と強烈な批判。スティーブ・バルマー氏のMicrosoftへの愛情はまさに山よりも高く、海よりも深いのだ。

…と思ってたら、こんな写真がFlickrにアップされていた。

はてなブックマーク - Flickr Photo Download:MSのスティーブ・バルマーがプレゼンで使うノートパソコン

信じていた人に裏切られた、そんな気分になりました。ネタ写真だと思うけど。関係ないけどオタクがおじさんになるとバルマーさんみたいになるのかなと思いました。自分も含めて、オタクの人が年取った姿っていうのが最近気になる。

流行に乗って

2008.04.21 Text

試しにMAD動画作ったりしてみた。作ってみてわかったけど、突っ込みどころというか多少のユルさが必要なんだろうな。相手の反応を予期して作るという。今後も映像をちょこちょこやっていきたいです。

見えなかったもの見えるようにする技術 - ダイソンはなぜ売れたのか

2008.02.17 Text

muji_dyson.jpg

私が今の部屋に引っ越した時、ほとんどのもの(生活用品・電化製品等)を無印良品でそろえたけど、唯一掃除機だけは買わなかった。個人的に掃除機のあの引きずる感じが苦手で。クイックルワイパーみたいなやつさえあればまあなんとか掃除はできるだろうとタカをくくってた…んだけどその話を友達にしたら絶対に掃除機あった方がいいと説得され、例によって無印良品のスティック型サイクロン掃除機を購入。

早速使ってみる。私が買ったものはサイクロン型でゴミが透明のカップに貯まる仕組み。一通り掃除機をかけたあとゴミためカップを見て驚いた。掃除機ってこんなにゴミがとれるんだ!! その興奮っぷりはすごく次の日に会社の人に「無印の掃除機ってすごいね!! 信じられないくらいゴミが取れた!!」と喋って歩き回ったほどである(軽く迷惑)。

冷静に考えてみればこの無印の掃除機が本当にすごかったかどうかは怪しいものである。何ぶん比較はできないが、他社製掃除機やホースで本体と繋がっているタイプの普通の掃除機の方がよっぽどパワーがある可能性が高い。それにも関わらずなぜ私は「無印の掃除機は沢山ゴミが取れる」と思ったのか。

私は一回の掃除機かけで取れるゴミの量を見た事がなかった。

普通の掃除機は紙パック式。掃除機が吸い取ったゴミを見るのは紙パックが満杯になったときだけ。つまり世の中の多くの人は一回の掃除機かけでどれくらいの量のゴミが取れるかなんてまったく知らなかったのだ。それでいてこの掃除機はよく取れるとかよく取れないとか言ってたんだから笑ってしまうが、そんな人が透明カップ式の掃除機を使ったらきっと驚くだろう。この掃除機は一度でこんなにゴミを取れるのかと。もしかしたら今までの掃除機の方がよっぽどゴミを取っていたのかもしれないのに。

さてダイソンの掃除機がヒットした理由はなんだったのだろうか。電化製品とは思えない奇抜でおしゃれなデザインか。それとも独自開発のサイクロンエンジンか。ここからははっきり言って想像というか妄想の範疇だが、前述の通り透明なゴミためカップこそがダイソンの勝利のきっかけだったのではないか。ダイソンが登場するまで家庭用掃除機がどれくらいのゴミを吸っているか知っている人はアメリカにどれくらいいただろうか。ダイソンは一回の掃除で取れるゴミの量のデータを提示した。しかしそのデータを比較する対象を誰も持っていなかった。オンリーワンこそナンバーワン。こうして無印の掃除機を使ったときの私のように、ダイソンを使った人は周りの人間にこう喋っただろう。「こんなにゴミを取る掃除機を私は知らない」と。

今まで目に見えなかったものを見えるようにする、これは絶大な効果を発揮する。さらにそれが唯一のデータであれば人々は錯覚を起こすことだってある。世の中でグラフが重宝されているのはそれが理由だ。気をつけなければいけない反面、強力な武器になることも覚えておこう。

仮想世界を現実にする「AR」とは?〜電脳コイルのススメ。

2008.02.04 Text

例えばテレビでゴルフの中継を観ているときに、グリーンの上に重ねてヤード数がCG合成されて表示されているのを見た事はありませんか?ちゃんと地面に沿って表示されているのでここからあと何ヤードあるのかが一目で分かります。これが実際のゴルフプレイ中も見れたら便利なのに、と思うお父さんも多いはず。でももしかしたら近い将来本当に実現するかもしれません。

アニメ「電脳コイル」は何のことはない普通の小学生たちの物語。よくあるアニメと違って魔法もないし、怪物やお化けも出ない、ついでに "萌え" もないアニメ。ただちょっと普通と違うのはその世界には電脳世界というものが存在すること。そして電脳メガネをかけると、現実世界の上に電脳世界の情報が上書きされて見えるようになる。

電脳コイル
電脳コイル - Wikipedia

例えば、主人公の飼っているペット。姿形は普通の犬。主人公から見れば、普通に地面の上を歩き回り、触れて抱きかかえる事すらできる。ただ、ひとたび主人公が電脳メガネを外せば、ペットは姿を消してしまう。なぜならその犬は電脳ペットだから。町の中にUFOやら大きなロボットやらお化けみたいなやつがうろうろしているけど、みーんな幻。あくまでデータ上だけの存在が、あたかも存在するかのように見える。それが不思議な電脳コイルの世界。

こんな風に現実世界に仮想世界を上書きする、AR(Augmented Reality)という考え方がある。日本語で言うと「拡張現実」。前述のゴルフ場の上にヤード数が表示されるのも一種の拡張現実。電脳コイルの世界は高度に発達したARのお話と言える。

ま、そんなのアニメの中だけのお話でしょう、と思うかもしれませんが最近このARの技術が注目を集め始めています。ARを理解する一番わかりやすい例だとこんな動画。

3Dで描かれた女の子が現実世界に降臨。まるでそこに居るかのように見える、というわけ。映像の後半では板の縁に女の子が座っているシーンも。技術的にはカメラが板の模様を読み取り、その変形具合でその板がどういう角度でカメラに写っているかを分析、正しく見えるように映像の上に女の子を上書きする、というわけ。こうやってアニメの女の子とデートができる日もそう遠くないはず(その是非は別として)。確かにこれがすごいのはわかったけど、これじゃあマークをいっぱい書かなきゃ行けない事になっちゃうんじゃない?というあなたにはこの動画。

電車から見た風景の上に3Dキャラクターが出現したり、日本庭園でダースベイダーが敵と戦ったり、普通の池がスライムみたいに波打ったり…ちゃんとコンピューターがカメラ映像を3次元空間で認識しその上で映像を加工している。ここまでくれば電脳コイルの世界もあと一歩か!?


今大きく発展を遂げているのはこういった「情報画像」の分野です。一番身近なのはデジカメの顔検出。画像から顔の位置・形を判別してピントや明るさを合わせる機能がカメラ界のブーム。さらには被写体が笑顔になると自動でシャッターが切れるデジカメまで登場しています(笑顔の練習が必要かもしれませんが)。他にも2人の顔が入れ替わったり笑い男になっちゃったりと。

情報技術も一巡してきた感もある昨今ですが、今度は受け渡せるようになった情報をどう活かすか。人間にいかに伝えるか。その解決法の一つとしてARが活躍するかもしれません。とりあえず私はこれから電脳コイルをiPod touchで鑑賞する日々スタート。つかARが発展したらiPod touchも必要なくなるのかも…。

2007年まとめだYATTA!!

2007.12.31 Text

はっぱ隊「YATTA!」をお聞きになりながら今年一年のまとめをご覧ください。

一年の始まり1月だ!! YATTA!!
WWW.AKIRAFUKUOKA.COMがスタートしたよ!! YATTA!!
もうぼろぼろになったけどSony EricssonのSO902iWP+買ったよ!! YATTA!!
 後日防水仕様のSO902iWP+を水没させたよ!!でも乾かしたら治ったよ!! YATTA!!
iPhoneが発表されたよ!! YATTA!!

鬼は外だ2月だ!! YATTA!!
iTSからMOTEHR3のサントラダウンロードした!!泣いた!! YATTA!!
TITLE別冊でFICCが紹介されたよ!!正直言ってVISTAは使ってな…YATTA!!
iPhoneの時代だっつーのに今更iPod Video買った!! YATTA!!

ひな祭る3月だ!! YATTA!!
別れの季節、usakが新たな旅立ちを迎えた!! YATTA!!
PLATINUM開催!! YATTA!!
会社でドラクエモンスターズ流行!! YATTA!!

桜咲く4月だ!! YATTA!!
FICCサイトがリニューアル!! YATTA!!
AKIRAFUKUOKA新Tシャツ完成!! YATTA!!

鯉のぼる5月だ!! YATTA!!
AKIRAFUKUOKAリアルに引っ越しました!! YATTA!!

湿気なんかふっとばせの6月!! YATTA!!
FICC LABSオープン!! YATTA!!

もう夏7月!! YATTA!!
AnotherBookmarkドメイン取得で移転!! YATTA!!
写真ブログ作ったよ!! YATTA!!
MacBookPro17inch一括払いで買ったよ!! YATTA!!

暑い!! 8月!! YATTA!!
ANTEPRIMA FW07公開!! YATTA!!

まだまだ暑い!! 9月!! YATTA!!
iPod touch発表!! YATTA!!

二桁突入!! 10月!! YATTA!!
iPod touch買った!! YATTA!!
AnotherBookmarkがちょこちょこアップデート!! YATTA!!

ぞろ目だ!! 11月!! YATTA!!
MacOS X Lepard登場!! YATTA!!

ラストスパート12月!! YATTA!!
HIGH5行ってきたよ!! YATTA!!

そんなわけで2007年YATTA!!
それじゃ2007年、バイQー!!

面白いかどうか知らんけど

2007.11.26 Text

個人でくだらないものを作ってます。どうせなら長く使ってもらえるものを作りたい。

かぜひいてても作ります。長い目で見て意味があるのかはまだわからない。公開はこのサイトでの予定。クリスマスまでになんとか。

怒るところはそこじゃなくて。

2007.10.16 Text

今ネット界隈では初音ミクが「アッコにおまかせ」で歪曲報道されたってな話でもちきりの模様。どうやらオタクを否定するような報道を受けて怒っている人が多いみたい。かく言う私も本放送を生で観ていて「うーんまたオタク→キモイ構造の演出か」とちょっと残念な気持ちになったのも事実。ただもっと残念にだったのは肝心の初音ミクがほとんど紹介されなっかたこと。

初音ミクは本当に面白い発明だと思う。私のまわりには音楽をやってる人が多いからわかるけどせっかく曲が作れても歌を歌ってくれる人がいないことが多いのね。でも初音ミクがあったら(いたら?)自分で自分の曲に歌がつけられる。それもパソコン上で自由自在に。面白いし技術的にすごい。科学技術大好きな私みたいなひとにとっては「パソコンが歌いだす」なんてすごい話なの。だからオタク否定というよりは、こんな面白い技術があるんだぞ!!っていうこと伝えられてないことがなによりもったい。だって初音ミクに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌わせたら本人よりうまかったなんて話にしてもいいし、いややっぱり生の人間が歌ってこそいいんだよなんて方向にもってってもよかった。もっともっと面白く魅力を伝える方法は沢山あったのに、安易な方向に走ってしまったのはテクノロジー大好きっことしては非常に残念でした。

それに輪をかけて残念だったのは、VTR自体が全然面白くなかったこと。バラエティ大好きっことしてはVTR後のスタジオの醒めた感じが見るに耐えなかった。観覧した人だってちゃんと制作者の意図を充分感じてるよ。私としてはテレビとしてつまらなかったことのほうが、オタク云々よりよっぽど怒るべきことだと思うけどね。だってバラエティ番組なんだから。

他愛て(笑)

2007.09.18 Text

まあたまには他愛もない話をしましょう。けっこう前のネタから掘り下げていきます。

ニコニコ動画(RC)‐ロマンシングサガ3 ピコーン!技+術集 完全版

ヤバい…よくもまあここまで。私は長剣、大剣、斧、槍メインだったので体術、こん棒あたりがしっかり見れて感動。スーファミとはいえここまでバリエーション作ったスタッフの人も偉いし、ましてや全部ひらめいた人も偉い。てかいまさらコマンダーモードすげーって気がついた私はプレイヤーレベル低すぎですか。ちなみにロマサガ2版もあり。この頃のラビットストリーム+水術クイックタイムは最高。とりあえず死人ゴケ。


ニコニコ動画(RC)‐公安9課vsネルフ

私は少佐を応援。ネルフよりも9課でしょ。どっちもその道のプロなんでしょうが、少佐なら勝てるよむしろ勝って!! そして課長は策士いや黒幕なのか?いつか私が課長になるなら荒巻さんみたいな課長になりたい。で部下から「課長は現代の諸葛孔明ですね」って言われたい。


ARCANACRA ver.0.4.0

AS3で弾幕シューティング。この手のゲームには疎いですがかなり秀逸なデキなのでは。エフェクトもかなり凝っててなおかつ実行速度もかなり速い。うーんこんな時代が来ちゃいましたかー…。


HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com

糸井さんと任天堂岩田社長のお話。とりあえず読んでおくべし。まず「アイデアというのはなにか?」という問いに対し「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである」という答えにやられた。いや当然ちゃ当然なんだけど、その意識ってふっとなくなっちゃうもんなんだよね。


LaCie - Golden Disk - Hi-Speed USB 2.0

MacOS10.5Lepardにあわせて外付HDDを物色している所にこれが。これにFW800載って1TBなら即決、って出ないかなー…出なくてもこのケースはいい。


ハッピーコラボレーションキュージョン公式ホームページ

まいった。かわいい。アトムとかはかなり手堅い感じですが私はドロンボーの皆さんがすごいかわいいと思う。あとこれの一番左みたいな人はたまに町で見かける気が。


リッチドーナツ「聞いてないよ!? ザ・ムービー」|ミスタードーナツ

映像はさておき(ダチョウさん出てますけど)、サイト自体がとてもかわいい。よし、ここで使おうかな。ギザカワユス。勇気出してちょっと使ってみた。まずエフェクトがとてもかわいい。ふわふわ。BGMがかわいい。ふわふわ。いやむしろ "ドーナッツ" という存在自体がかわいいわけで、ドーナッツを買ったときのふわふわとした幸福感がとてもよく再現できていると思います。D-ポップに対して臆面もなく210円を払ったときのような。もちろん後悔はしていない。本当に。

引っ越しました。(無印と共に)

2007.05.06 Text

無印良品とともに引っ越す

今では引っ越しというとサーバやらアドレスやらの移転の事を指す事が多くなってきましたが、この引っ越しはリアルです。私事ではありますが、現実に自分の住所が変わりました。千葉・幕張から横浜・青葉台へ引っ越し致しました。

「なんで、引っ越し?」といろんな方に聞かれますが、ベタな理由としては通勤時間。半分以下です。それ以外は、と聞かれると答えに臆しますが、最近では一人暮らしもせず30近くになっても実家住まいをしている男性への否定的な報道がされている事もあり、するなら早め早め!!

…とここまで書いた所で非常に場当たり的な引っ越しなんじゃないか、とご心配する向きもあるかと思いますが、ネタも含めて綿密な計画をした上での引っ越しでしたのでご安心下さい。まず部屋決めが2週間前。条件はある程度人が呼べる、バストイレ別、ベッドはダイニング(orリビング)から見えない様に、Wiiができるくらいの広さ…など。一日で一つの物件に見当をつけ、次の日に即内覧。お目当て以外の物件も一通り見ましたが、やはり私の勘は間違っていなかった、ということでファーストインプレッションでお部屋を決定。一週間で手続きを終えながらもその一方で新居に必要なものを準備しなければ。

で。ここでフクオカは考えた。やろうと思えば無印良品で必要なもの全て手に入るんじゃね?ということで無印良品ネットストアから必要なものを片っ端からカートへドーン。電化製品、家具、寝具、掃除用具、食器、調理器具、文房具…本当に全て。ただ全部揃うから無印にした…というわけではなくここで肝なのは、引っ越し当日に全アイテムが引っ越し先に届くということ。つまり自宅からほとんど荷物を用意する事無く、引っ越しした日から全てのアイテムが揃った状態で生活を始められるわけ。まさにリアル・プロアクションリプレイ状態。ま、プロアクションリプレイあんま好きじゃないですけど。結果購入したアイテム数は大小併せて200点以上。来客があってもいい様に(というか無いと部屋の綺麗さを維持できない気がして)食器、タオル等は多少余裕を持って購入。金額は書きませんがやはりそれなりにいってます。ただ、ちょうど無印良品が期間限定10%OFFを行っていたのは神様の存在を信じたくなるようなナイスタイミング。

このような瞬発的且つ綿密な計画によって無事に引っ越しも終了。GWを使って新居に身体を慣らした感じです。引っ越しの効果が出るのはもう少し先になるかもしれませんね。あと前述の理由等により、突然の来客歓迎でございます。なお、我が家にはビールグラス、ワインオープナー(共に無印製)を用意していますので、ご心配なさらずビール、ワインをお持ち下さいませ。

さらば関雄作〜哀の戦士たち

2007.03.06 Text

usakequal


去年の7月からFICCでアルバイトしていた関雄作クン。遂に彼が旅立つときがやってきました。

思えば長いようで短い8ヶ月。アルバイトとして働きはじめて早々、au B01Kのスペシャルサイトのデザインを担当し鮮烈なデビューを飾る。そのサイトのFlashコーディングの担当は私だったから、一番最初に一緒に仕事をしたのも私だったわけだ。今だから言える話ですがギリギリまで「これはうまくまとまるかなぁ、自信を持って送り出せるコンテンツになるかなぁ…」という不安があったのですが、二人の協力の甲斐あって結果的に非常にインパクトのあるサイトに仕上がったのでした(残念ながら現在は完売につき公開を終了しています)。それ以降もFICCに色々な形で貢献してくれました。FICC史に残るいじられキャラとしても活躍。FICCは卒業ですが、4月からも新天地でもその「いじられ力」を発揮してくれると思います。

短かったけどこれまでありがとう。常に笑いの絶えなかった関クンですから別れ際もいじられながら。最後だからって容赦はしません。どうせ最後なんだから笑っていこうぜ。涙を笑いに変えて、行けよ青年。自分を信じて進むのさ。そうすれば絶対に、必ず、うまくいく。いつかまた会う日のために、さよならなんて言わない。今までありがとう、そして、さようなら!!


あ、そういえばまだ聞いてないことがあった。私がこの前もらったアレ、燃える?それとも燃えない?

ハクのおにぎり、なみだの味。

2007.02.09 Text

さてここでクエスチョンです。なみだはどこからくるのでしょうか。

姉とは7歳も年が離れているせいか、けっこう喋る。いや、よく「うちの兄弟あんまり仲良くないんだよねー」なんてよく聞くけど我が家はそんなことも無く。ま衝突が起きるほどお互いに興味ないのかもしれないけど。

昨日も夜中に
iconMOTHER3i
を聴いてたらMOTHER3の話に。姉は一年ちょい前からDSでゲームをやるようになって、私が買ってくるRPGを遊ぶようになった(それまではRPGどころかゲームもほとんどやらなかったのに)。ある意味NintendoDSの一般層への希求力を象徴するようなできごとだけど、それはともかくとして。これまで姉はFFを中心にいろいろRPGをやってみたけど、MOTHER3は "別物" だという。ゲームで泣くことがあるとは思わなかったとも。泣いた理由も不思議なことに、人が死んで悲しいくて、とかいう理由ではないらしい。理由はわからないけど泣いちゃった、と。

また話は変わって宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の話になった時。「千と千尋の中で泣いたシーンは?」という問いにたいして、私も姉も「千尋がハクにおにぎりをもらうシーン」と答えた。千尋が湯屋での生活に少しなれてきた頃。ハクに連れられブタにされたしまった両親のもとへ。その後、生け垣の前でハクが自分の手で握ったおにぎりを千尋に手渡す。千尋のために、自分の手で握ったおにぎり。それを一口食べた千尋の目から、ぽろぽろぽろぽろ。涙が溢れ出して。私も姉もこのシーンを見る度に泣く。寧ろこのシーン以外に泣くシーンはないと言えるくらいに。でも実はなんでこのシーンで泣いてしまうのかははっきりわからない。もちろん悲しいわけじゃない。うれし涙?それも違うような。この話を他の人にもけっこうするんだけど、けっこうわかってくれない人が多くて、結局この涙の源流がわからないまま。

これは推測なんだけど、ハクのおにぎりのシーンで泣いちゃう人はきっと過去に同じような体験をしているのではなかろうか。私が思い当たるのは、小学校の運動会のとき。かけっこで競争しているときに、私だけが一人、こけちゃったの(運動神経鈍いですからね)。くそっ、結局ぼくはダメなやつか…そう思ったときに、周りの見知らぬ人たちが私に向かって「がんばれ!!」って応援してくれた。頭がぐらぐらした。転んだことが恥ずかしいし、こんないろんな応援されなきゃいけない自分が情けないし、それでも応援されていること自体は嬉しくもある、だけど早くゴールしなきゃ…いろんな気持ちがいっぺんに集中した時、ぼくは泣きながら走ってた。

わからないけど、いろんな抑圧された気持ちが行き場を失って爆発したときに生まれるのが涙、なのかな。

AkiraFukuokaってどんな人?

2007.01.01 Text

akirafukuoka_img.jpg

[名前]
福岡 陽
(フクオカアキラ / ふくおかあきら)

[性別]
男子

[生まれた年]
1984年。
同い年の芸能人は速水もこみち、若槻千夏、平原綾香、えなりかずき。
あとMacintoshやファミリーコンピューターも生まれが近いです。

[メール]
akirafukuoka@gmail.com

[職業]
ウェブデベロッパー。
いざというときに相手の両親とかに説明しやすい言い方で言うと、ホームページを作る仕事です。
GC(合コン)対策向けの言い方だと、赤坂にあるIT関係外資系企業に勤務しています。

[略歴]
おそらく「太陽のような明るい子に」ということで名付けられたと思われる。
が、素直に明るい子には育たなかった。
両親からのテレビ英才教育を受け、「笑い」「テレビ的」を学びながらそれなりに育つ。
基本的にテレビとゲームが友達。だけど普通の友達もちゃんといた。
その頃から既に「ゲーム業界は正直厳しいから入りたくはないな…」と思っていた。
子どもの頃からの夢「ガンダムを作る」を軽い気持ちで目指していた時期もあったが、
「もう今さらハードの時代じゃないよな」と思いウェブデザインの世界へ。
現在は株式会社FICC勤務。ウェブデベロッパーを担当。

[好きな有名人]
タモリ。

[好きなジョージ]
所。

[好きなジョン]
オリビア・ニュートン。


(注) : 画像は想像図です。実物と異なることがあります。

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  • akirafukuoka
  • AKIRAFUKUOKA(福岡 陽)
  • FICC inc.所属。Flashコンテンツ開発担当、でもデザインや企画まで手がけることも。
  • WebデザインブックマークサイトAnotherBookmarkの制作も担当。
  • 現在月刊誌web creatorsにて世界のWebデザインを紹介するコーナー「ワールドワイドWEBサイトギャラリー」連載中。
  • ABOUT AKIRAFUKUOKA

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