唯一無二の個性派高級ヘッドフォン - Monster Beats by Dr. Dre
2008.11.16 Gadget
有名音楽プロデューサーが創ったヘッドフォン
Monster Beats by Dr. Dre ヘッドホン - Apple Store (Japan)
Beats by Dr. Dre
以前から気になっていたDr. Dreプロデュースヘッドフォン「Monster Beats」。HIP HOPは(というか音楽全般だけど)そこまで詳しくないのでDr. Dre(Wikipedia)のこともよく知らなかったのですが(ちょうすごい人らしい)、見た目の厳つさも相まってずっと気になっていたアイテム。Monster Cable製で価格は44,000円アメリカでは既に販売されていましたが、日本でもようやく販売開始。ということで銀座のAppleStoreに置いてあったので実際に視聴してきました。以下音に詳しくない人間がレビューするのもなんですがよろしければどうぞ。
見た目・装着感
全体はツヤツヤブラックなプラパーツで覆われたMonster Beats。さぞハデハデな印象に見えるだろうと思ったら実物は意外と落ち着いた印象。イヤーパッド周りに一部赤いツヤツヤパーツが使われているんですが、これが朱塗りのような雰囲気でかなりポイント高し。ただプラパーツだけでなく留め具や、長さを調整する芯の部分に金属パーツが使われているのは安心感があります。この金属パーツがアクセントになってくれるので仕様の際はぜひ少しヘッドフォンの長さをのばして利用されることをお薦めします。装着感もよくしっかり固定してくれます。クッション部分もすぐに痛んでしまうようなやわな感じではありません。高級ヘッドフォンだけあって全体を通しても決してチープな雰囲気は感じません。が、だけどちょっとツヤツヤプラパーツのようなチープな要素もうまく混ぜてきている。このヘッドフォンらしいキャラクターの主張を感じます。音
最初の印象はとにかく低音が響く響く。ズシっ、ズシっ、という感じ。で次に気がつくのは人の声がよく通ること。ボーカル部分が明瞭にはっきりと聞こえます。この2点がなるほどHIP HOPな感じなのかぁ、と妙に納得。もちろん音全体のクオリティは高いです。よくある高級ヘッドフォンは原音に忠実な聞こえ方を売りにしていることが多いですが、このヘッドフォンは明らかに違う。かなりブーストした感じ。だからといって破綻しているわけではなく、いい具合の脚色が加えられています。ここらへん人の好みはあるかもしれませんが私はかなり好き。気分が高揚するというかなんというか、確かに「アガる」感じの音作りだと思います。
機能・その他
実はこのヘッドフォン、ノイズキャンセリング機能がついてます。…がAppleStoreだったからなのかそんなにその機能を実感することはなく。ノイズキャンセリングに関してはBoseのQuietComfort3ほどではない感じ。まーこのヘッドフォンにQCのようなものを期待している人は少ないと思いますが。で、このノイズキャンセリング機能のために単4電池2本を必要とします。もし電池が切れた場合、このヘッドフォンは使うことができません。完全に音がでないので電池切れには要注意。
あと面白いのが、ケーブルを取り替えることができて、iPhone用のマイク付きケーブルもつかえます。もちろんマイク部分を押すことで再生・一時停止・早送り・巻き戻しの操作が可能。お店の都合で実際には使えませんでしたがiPhoneユーザーは試す価値ありですね。ちなみにマイク付きのケーブルは黒、普通のケーブルは赤のカラーリング。個人的にはマイク付きのほうも赤のほうがかっこいいのに…と思ってしまいます。
もう一つ小技としてはヘッドホン側面の「b」マークを押すと一時的に音が出るのが止まります。再生を止めるまでもない状況、誰かに話しかけられたときに等に地味に便利。ここらへんDr. Dreの実体験が入っているような気がします。
総合して
普通の高級ヘッドフォンのにはなかった新しいキャラクターのヘッドフォンです。高音質+原音重視+オープンエアー型の流れがあるかで、高音質+低・中音重視+密閉型という組み合わせのこのヘッドフォンは間違いなく異彩を放っています。ノイズキャンセリングヘッドフォンのためQuietComfort3と比較する記事をよく見かけますが、たぶん競合製品ではない気が。「ただ俺は静かに音楽が聞きたいんだッ!!」という人はQC3でしょうし、「ただ俺は音楽で盛り上がりたいんだッ!!」という人には間違いなくMonster Beatsでしょう。私は後者ですね。普通にAppleStoreで買って帰りそうになったところで「いかん私にはShure SE530が…」と踏みとどまりました。SE530ともベクトルが違うからなぁ…うーんうーん。






























