【コンタックスの名レンズを】マイクロフォーサーズ用Gマウントアダプター登場【m4/3で使おう】
2009.11.16 GadgetGXRもいいですが、今一番勢いがあるのはマイクロフォーサーズでしょう。ミラーが無いためボディサイズを小型にすることができ、さらにライカMマウントを始め様々なレンズをアダプタを介して装着できる夢の規格。で会社の人がマイクロフォーサーズに関する面白いものを持ってきてました。

ボディはおなじみPanasonic DMC-GF1。そしてそれに装着されている銀色のレンズは…あのPlanar 45mm F2、CONTAX Gマウントのレンズ!! 会社の人が自慢して見せてくれたのはなんとGマウントのマイクロフォーサーズ用マウントアダプタでした。話によると「知り合いの会社の人が頑張って作ってみたらしい」「生産したのは今のところ10個」「反響によっては広く販売することもある」とのことで、現在日本にこの製品は写真に写っているものが唯一らしい(ちなみに写真に写ってる人は持ち主じゃないです、はい)。


Gマウントと言えばレンジファインダーなのにオートフォーカスが使える、というなかなかとんでもない規格であります。同じくレンジファインダー用レンズマウントであるMマウントやLマウントが早くからマイクロフォーサーズ用のマウントアダプタが登場したのに比べ、Gマウントが一向に対応する気配がなかったのはそのフォーカスの機構にあります。カメラボディからフォーカスを調整する機構が仇となって手動でフォーカスをあわせることが難しい。そこでこのマウントアダプターでは小さなダイヤルを内蔵。この小さなダイヤルをくりくり回すことでフォーカッシングを実現したわけですね。ちなみに日本ではマウントアダプタを自作している人もいます(解決法は同じですね)。
まあそもそもなんでこんな苦労して純正じゃないレンズを使うのかという話ですが、それだけGマウントレンズが性能もデザインも優れたレンズだからです。そして京セラがCONTAXの生産を中止した現在、中古市場に大量のレンズが使い手もなく漂っている状態。だから中古価格が安い(現在45mmが1〜1.5万程度?)。いいものが安く手に入るならこれを再利用しない手はない、というわけですね。
で、実際に使ってみてどうなのよ、というとこれが想像以上使える!! フォーカス用のダイヤルが小さいので一気にフォーカスを変えるときは面倒ですが、細かい調整は圧倒的に便利。GF1で使用しましたが、GF1の液晶が非常に見やすいためフォーカッシングが更にしやすく感じました。Planar 45mm F2とSonnar 90mm F2.8を試しに使わせてもらいましたが、個人的には45mmのほうが好感触でした。Gマウントのレンズでもちなみにマイクロフォーサーズでは使用できないものもあります。35mm、45mm、90mmが対象のようです(更新:28mmもツメを切れば使えるっぽい)。
確かにGマウントレンズの見た目なら小型のGF1やクラシカルな外観のE-P2にもハマりますね(特にシルバーのE-P2は合いそう)。…マイクロフォーサーズを使っている人にとっては意外とリアルなレンズの選択肢になりそう。私はかなりアリだと思います。
…っと、一通り書いて検索し直したらこのマウントアダプタの本家らしいサイトにヒット。10800円で販売中。予約殺到だそうですよ。アダプタの確保も重要ですが早めにレンズの方も確保しないとなくなっちゃうかも、よ…!?