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ANTEPRIMAウェブサイト、完全リニューアルです。

2009.08.28 Web

anteprima_fw09_renewal_0.jpg

アンテプリマ

ANTEPRIMAウェブサイトをリニューアルしました。これまでシーズンごとにコレクションを中心としたページを作成してきましたが、今回から一新。Flashをメインに据えていたところを、HTMLでよりな広い情報をカバーできるように全面的にリニューアルしました(なので私の関わり方はお手伝いという感じ。あんまり詳しいことは教えてもらえてないんですよ)。特にアイテムが個別ページでしっかり見えるようになったのが大きな変化でしょう。これで彼氏におねだりする準備も万端です。ちなみにANTEPRIMAが浴衣も取り扱っていたのはご存知でしたか?バック他数多くのアイテムが閲覧できるようになりました。もちろんこれまで通り、コレクションの写真映像もじっくり見ていただくことができます。

今回のリニューアルの軸は「必要とされた情報をいかにユーザーに伝えるか」(既に社長がブログに書いていますが)。ですからサイト単位で情報を整理し直しました。ヘッダーメニューを全てのページに用意しどのページからアクセスしても行きたいページにたどり着けるようにしました。商品の個別ページを用意し詳細情報を充実させました。情報を細分化することで検索エンジンが精確に情報をインデックスできるようにしました。

ユーザーの方が使いやすいよう、情報が見つかりやすいよう行った今回のHTML化ですが、先に言っておきますがFlashサイトがよくないとかそういうことではありません。ANTEPLIMAのブランドイメージを伝える役割としてこれまでのFlashサイトは機能していました(制作者として自画自賛のようですが)。しかしそれだけでは足らないのです。かと言ってデザインやイメージよりも機能を優先すべき、とも言いません。どちらかではありません。どちらも重要であり、どちらも全力で取り組まなければならないことなのです。ですから新しいサイトのイメージもこれまでのクオリティと変わらないものができたと思っています。全体のデザインに腐心した鈴木さん、本当にお疲れさまでした。バックボーンを中心に担当された河内さんもお疲れさまでした。

なんにせよできることは全てやらなければWebの力を完全に発揮することはできないでしょう。似たことを以前にも書きました。ANTEPRIMAのサイトだってまだまだ「Webでできること」が残っていますし、継続して取り組んでいくことが重要です。そのために拡張性が高いサイトにリニューアルできたことは大きな意味があると思います。ユーザーと共に走り続ける準備は整った、ということですね。

ということで、以上Flashのみ担当の福岡でした。

こんなTwitterのつぶやきはイヤだ!!…と思われないための私が考える3つのチェックポイント。

2009.08.14 Web

twitter_more_better_twit_0.jpg

なんだかたけしのフリップネタのようなタイトルですが、Twitter中毒患者の私なりに「こういうつぶやきはリンクがあってもクリックしないなぁ…」というもったいないつぶやきを目にすることがあります(お前何様だよ!!と言われそうですが)。今回は私基準で思う「もったいないつぶやきのポイント」を列挙してみることにします。このポイントに注意したらRTされる率が上がる…かも?あくまで "私基準" であって必ずしも世間一般の基準から逸れている場合もありますので、そこを考慮しながらお読みください。


1. コメントが長過ぎて「...」と省略されてる

個人的には一番テンションが下がるのがこれだったりします。最近はdel.icio.usやFlickrなどのウェブサービスと連動してTwitterに自動的に投稿してくれる機能が流行しています。自動的にTwitterも更新してくれるので非常に便利、よく利用されている方も多いと思います。が、自動であるが故に長過ぎたコメントが「...」と省略されてしまうのです。例えばこんな感じ。

最近Twitter上で必要以上にサマーウォーズをプッシュしてるフクオカさんですこんにちは。先日のエントリーで十分書いたじゃん、と言わ... http://bit.ly/xxxxxx


「機械の投稿かよ!!」とついつい心の中で思ってしまうわけです。自動投稿は横着だからいけない、ということではありません。Twitterは人の手がかかっているからこそ面白いと感じている部分が多く、オーバーに言えば人の「ぬくもり」が感じられることが魅力の一つだと思います。ですから仮に省略されたコメントがそもそもその人が書いたものだとしても「機械が投稿したんだなぁ」と、なんだか寂しさを感じてしまうんですよね。これを改善するためには、

・そもそも連動して投稿されるコメントは短めに書いておく
・サービス側で「、」「。」等を判別して自然な切れ目でコメントを省略する

といった対策が打てると思います。2項目は利用者というよりサービス側の対処です。ABMにもTwitter自動投稿機能をつける予定ですが、できれば自然な切れ目でTwitterに投稿できるよう工夫してみるつもりです。


twitter_more_better_twit_1.jpg

私は自分のブログのRSSをTwitterに配信するためにTwitterFeedというサービスを使っています。最近のサービスらしく、事細かに配信する内容を設定することが可能です。RSSのタイトル、本文、URLをどのように含めるかを決めることができます。またコメントの前後に定型の文章を入れることもできます。

私はこのサービスを使ってこのブログ、Raw-Fiブログ、自分のdel.icio.usをTwitterに配信しています。例えばブログの場合は「タイトル + URL」で配信。

iPhoneでもPCでも使えるBluetoothヘッドフォン「DR-BT140Q」。ケーブルがないだけでこんなに便利。 http://bit.ly/xxxxxx


これならコメントが省略されることはまずないでしょう。ブログを書くときはタイトルを本文の解説と感想を足した "Twitterらしい" ものにしています。またdel.icio.usは「コメント + URL」の組み合わせです。

TwitterでどれくらいRTされているかを集計するサイト。RT情報の拡散のしかたも見える。 http://bit.ly/xxxxxx


ブックマークタイトルまで入れるとあからさまに「機械的な感じ」が出てしまうように思います。つぶやき自体が長くなるのもRTされにくくなる要因になりますからコメントだけに絞りました。リンク付きつぶやきで重要なのは「コンテンツのタイトル」よりも「その人なりの要約」や「その人の感想」です。その人がどう思ってつぶやいたかを私は知りたいのです。


2. 使用したTwitterアプリや引用元のサービス名が含まれている

例えばこんな感じ。

今日は六本木ヒルズでランチ(^0^) 課長におごってもらっちゃおー!! from モヴァツイッター


「モヴァツイッター」というサービスを使って携帯から投稿したよ!!なんて我々が聞かされてもなんの意味もありません。(モヴァツイッターは架空のサービスですのであしからず)「そりゃランチにわざわざパソコンなんかもってかないわな」くらいの突っ込みしかできません。例えば投稿した本人がPCと携帯で投稿したつぶやきをあとで区別したいという意図があるのなら分かりますが、フォロワーにとっては重要ではない情報ですよね。せっかくなんだからその文字数を使ってランチで何を食べるかを教えてほしいところです。

[del.icio.us] Twitterで発言されたURLからホットエントリーを作成。 http://bit.ly/xxxxxx


このつぶやきはdel.icio.usから自動的に投稿されています、と教えられても…これもあくまで本人が「Twitter上で情報を整理するため」につけているのであればいいのですが、フォロワーにとってはそのリンクがdel.icio.usからきたのか、はてブからきたのか、Googleブックマークからきたのかなんてどうでもいいわけですよ。もしサービス名のせいでコメント部分が省略されたりしたら本末転倒ですし、先ほども言いましたが短いつぶやきの方がRTされるには有利です。ノイズなる可能性が高い情報は極力カットするのがいいでしょう。

3. 本文のあとに(RTよろしくおねがいします!!)と書いてある

これも超主観ですが、なんか違うんでねえかなぁ…とおじさんは思ってしまうのです。昨日はてブの注目ブックマークにもなっていた口コミ(ReTweet)されやすいTweetをつぶやく13の方法 | ついーたーTweeter.jpには「調査の結果、お願いしないとRT率0.5%、お願いすると5%になり、10倍の効果があるという」といった記述がありました。確かにRTされる確実性は上がります。が、「お願い」がそのTwitterユーザーのイメージにマイナスに働く可能性もあるかもしれません。「チェーンメールみたいなもんか?怪しい…」といらぬ誤解を受けてしまうかもしれません。さらにお願い部分までもRTされてしまったらダメージが拡散する恐れもある(って、ちょっと警戒し過ぎなんですかね、私)。RTのお願いするにしても例えばこんな形はどうでしょう。

初めてのイベントなんで色んな人に来てほしいです!! ↓先ほどのつぶやき、どうかRTよろしくお願いします!!
新しいクラブイベント「Raw-Fi」、7月11日 22時から三軒茶屋orbitでスタート!! http://bit.ly/xxxxxx


つまりRTしてほしいつぶやきとお願いつぶやきをわける。これならフォローしているある程度気心の知れた人にはお願いが届き、その外の人にはRTされたつぶやきが届く、というわけです。RTされたつぶやきだったらそもそもRTした人の信頼がプラスされているので、お願いなんかなくても十分波及効果が期待できるはずです。面白いと思わないものをRTする人なんかいませんからね。なんにせよお願いの使い過ぎには注意。


私がTwitterから知りたいのはあなたの気持ちです

現在早朝のテンションで書いてるのでかなり文章がなんだか偉そうな感じになってるかもしれませんが、ここまで書いたことはすべて、私の主観です。私から見て現時点でのTwitterの一般的な使われ方からまとめたものです。しかしTwitterには明確な使い方があるわけではありません。ですから人に見られることを意識せず、メモ帳のような感覚で使っている方もいらっしゃるでしょう。そういう方は私の言うことを気にせずぜひ自由に使っていってください。そういった懐の深さもTwitterの魅力でしょう。ですが、URLを流布するツールとしてTwitterを捉えるならば、ある程度つぶやき方を考える必要があります。昨日のサマーウォーズの話の続きでもありますが、面白いネタは自然と広まるものです。せっかくのネタの面白さが最大限に伝わるようにするためにも、ネタの適切な "置き方" が大切なのです。

「置き方なんて言われても、面白いことなんか思いつかないし、書けそうにない」と思っている人がいるかもしれません。いいんです無理に面白いこと書こうとしなくても。Twitterで一番重要なのは自分がどう思ったのかという気持ちです。「面白かった」でも「怖かった」でも「かわいい」でも何でもいいんです。まずその感想が私は知りたい。140文字に情報と自分の気持ちを載せて配信するツールがTwitterなのではないでしょうか。言うなれば「一人ヴィレッジヴァンガード」って感じですかね、これ。

サマーウォーズのアバター配布キャンペーン。どんどんソーシャルでいきましょう。

2009.08.13 Movie

最近Twitter上で必要以上にサマーウォーズをプッシュしてるフクオカさんですこんにちは。先日のエントリーで十分書いたじゃん、と言われそうですがそれでも伝え切らないんですよ本当に。アニメを普段見ない人はなんだ所詮アニメかと思うかもしれませんが、家族で楽しめる子どもだましじゃないアニメはジブリだけじゃないんです。どうせア○フィ観に行くくらいならこっちをm(以下略)。そして日テレさんは来年から毎年夏に金曜ロードショーで放映してください。これからはトトロ、蛍の墓、サマーウォーズでお願いします。

そんな「満足度驚異の96%! (ワーナー・ブラザーズ映画出口調査より)」という看板を掲げたサマーウォーズ公式サイトにこんなコンテンツが。

summer_wars_2_0.jpg

映画「サマーウォーズ」公式サイト|プロフィール用画像ダウンロード

劇中で登場するアバターの画像をぜひmixiやTwitterの自分のアイコンとして使ってください!!というコンテンツ。海外の映画の宣伝サイトではメッセンジャーサービス用のアイコンを配布してたり、最近ではハリーポッターの最新作の宣伝にもTwitterが利用されています。日本でしかもソーシャルサービス向けのアイコン配布というのは珍しいのではないでしょうか。壁紙や待ち受け画面配布ではその人が満足しただけで終わってしまいますが、ソーシャルサービスであれば人のつながりの数だけ目につく機会も多くなる。特にこの映画自体もソーシャルサービスを舞台としていますから、イメージもぴったりでしょう。

ちなみにソーシャルに狙いを定めたコンテンツはこれだけでなく、本編の映像の冒頭5分間丸々ノーカットをYouTubeにアップしていたりメールやブログに貼付けるための画像をわざわざ用意しています(私はこれかな。時かけのマコトと同じく電話を持ったままびっくりしてるカットを使用)。

今更言うまでもないでしょうがソーシャルネットワークでは伝播させるための魅力的なネタがあり、影響力のある人物からその情報が流れることで広まります。いろいろとネタを打ってはいますが、むしろサマーウォーズに関しては映画自体の面白さが「ネタ」になってますね。現にTwitter上ではここのところこの映画の感想が次々に書かれ、フォローしている人たちにその感想が「配信」されています。非常にポジティブな反応が多いです。私の観測した範囲でもそれに促されて観に行こう思う、と書き込んだユーザーの方が何人かいらっしゃったようです。監督の前作「時をかける少女」は全国で21館での上映という、小さなスタートから始まりました。それがいつしか口コミによって評判が広まり、最終的には9ヶ月で100館を超える映画館での上映へと発展しました(Wikipedia参照)。それに近いことがソーシャルネットワークを通して起こるのかもしれません。これから手を打っていくとしたらやはり感想のストリームを巻き起こす方向でしょうかね。

iPhoneでもPCでも使えるBluetoothヘッドフォン「DR-BT140Q」。ケーブルがないだけでこんなに便利。

2009.08.11 Gadget

iPhoneでもPCでも使えるBluetoothヘッドフォン「DR-BT140Q」購入。ケーブルがないだけでこんなに便利。

イヤフォンにそもそもケーブルがなければ絡まない。断線しない。

中学生の頃からウォークマンやiPodを使ってきましたが、時代が変わっても常に悩まされきたことが一つ。それはイヤフォンの断線。使っているうちにいつのまにか音がブツブツいったり、聞こえなくなったり…。そもそもケーブルってなんであんだけ絡んじゃうんでしょうね。LANだって無線になったんだからこういうのだって無線になってもいいのにね、ということでBluetoothという無線規格が登場しました。

Bluetoothの詳しい説明は省きますが、このBluetoothを使えばキーボードやマウス、イヤフォンを無線化することができるのです。iPhoneも現在Bluetoothヘッドフォンに対応しているので、ずっとBluetoothヘッドフォンを買おうと思っていたんですが、まだまだ売られている機種が少ないのでいまいちピンとくる機種がない。それでも現在のケーブル地獄から開放されるなら…と思い切ってSONYの「DR-BT140Q」を購入。で、この3日間使ってみたんですが、いいんですこれが。

DR-BT140Qオーバービュー

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット BT140Q ブラック DR-BT140Q/B

私が買ったDR-BT140QはSONYの耳掛け型ヘッドフォンを分解して、40cmほどの短いケーブルで結んだような見た目。ヘッドフォンとしての性能はまったく同じと思っていいでしょう。この類いのヘッドフォンは開放感がありますが同時に非常に音漏れしやすいので電車内では注意しましょうね。従来の耳掛けヘッドフォンにバッテリーやスイッチ類といったいろんな部品がついているわけですがそれでも予想以上に軽い。耳にかけてもそこまで重いとは感じません。大きさはこんな感じ。

dr_bt140q_1.jpg

深夜に撮影したのでひげはPhotoshopで薄くしてあります。で肝心のヘッドフォンですが、十分気にならないサイズです。これでiPodやiPhoneにケーブルをつなげなくていいんですから本当に楽。

ワイヤレスである以上充電池で動いているわけですが、ACアダプタから直接ケーブルをさして充電。公称12時間稼働ということですが使ってみたところ仕事中ずっと使っても問題ありませんでした。会社に行って帰ってくるくらいなら十分保ちます。

カラーリングは黒の他に白あり。個人的には白の方がかわいいなと思ったんですがAmazonに在庫がなくて黒に(現在は白も在庫アリ
)。

iPhoneで使ってみる(ときの注意点)

では実際にiPhoneで使ってみましょう。iPhoneの「設定」→「一般」→「Bluetooth」を選択、機能をオンに。そしてヘッドフォンの電源を入れ、ペアリングボタンを押します。そうするとiPhone側でヘッドフォンを認識します。この儀式をすませればあとはイヤフォンの電源を入れるだけで自動的につながってくれます。賢い。音楽を流すと…ケーブルがつながっていないのに音が聞こえてくるはずです。これぞ未来ですよ。Bluetoothを通すか、スピーカーで聞くかは音楽再生画面の「B」マークを押すことで選択できます。細かいところですがショートカットで出てくる再生メニューにも「B」マークは出てきます。

iPhoneでBluetoothヘッドフォンを使う場合

このヘッドフォンにはスイッチ類がいくつかついていて、ボリュームアップ・ダウン / 音楽再生・停止 / 早送り / 巻き戻し / 通話のコントロールができるようになっている…んですがここで皆さんに重要なお知らせをしなければなりません。iPhoneでは音楽再生・停止 / 早送り / 巻き戻しボタンの機能が使えません(10:45追記:私が触っていたときはiPhoneの調子が悪かったのか再生・停止ボタンが機能していませんでしたが、今やってみたら再生・停止だけは使えます。失礼しました!!)。これはiPhoneが音楽再生に関するBluetoothの規格に対応していないためで、他のケータイやスマートフォンは普通に対応してる機能なんですよ…ここはAppleに怒ってもいいんじゃないかな。ボリュームアップ・ダウン / 通話ボタンは使えるから余計に惜しい(ただし通話ボタンのクリック、ダブル/トリプルクリックによる再生/早送り/巻き戻し機能はやはりありませんので注意)。

通話ボタンがあると書きましたが、このヘッドフォンにはマイクが内蔵されているため通話も可能です。相手の声がよく聞こえるのはもちろん、話し相手曰くマイク感度も良好のようです。ハンズフリー通話は本当にらくちん。しかし通話が途切れるということはありませんでしたが、iPhoneの処理が重くなったときには音楽が途切れることもあります(これはPCで使う際も同様ですね)。

Macで使ってみる(ときの注意点)

MacOS XでBluetoothヘッドフォンを使う場合

iPhoneではそれなりに便利、ならMacなら…もっと便利に使えます。iPhoneでは使えなかった再生・停止 / 早送り / 巻き戻しボタンはすべて使えます。iTunesコントロールし放題です。ただ唯一注意したいのが接続方法。Bluetoothで接続する際に「ヘッドセットとして使用」するか「ヘッドフォンとして使用」するかを選択しなければなりません。ヘッドセットとして使用すればマイクもイヤフォンも同時に使えるんですが、この状態で音楽を聴くと音質が下がってしまいます。Bluetoothで送れる情報量は実はそんな多くないんですね。ですからSkypeやiChatを使わない限りは「ヘッドフォンとして使用」しましょう。iPhoneは自動的にそのモードを切り替えてくれている、ということなんですね。

なんだかんだ言って便利です。

ここまでずいぶんと欠点をあげつらってきたようですが、一つ言えることは「とにかく楽」。無駄なケーブルがないって言うのは本当に楽なんですよ。会社に行くのに肩掛けバッグを使ってるんですが、ケーブルがあると肩掛けひもに引っかかっちゃったり、けっこうぐちゃぐちゃになりがちなんですよね。無線になるとちょっとした未来感も味わえるし、これは確かに一度経験したら手放せなくなります。だからこそまだまだ良くできるはずの部分が目につきます。イヤフォン自体の高音質化、Bluetoothの帯域をさらに広くして音質向上・安定した接続を目指す、接続が更にスピーディーにできること、そしてiPhoneは音楽コントロール機能のサポート。…ま、これらの問題はいずれ解消されることでしょうから、今は未来を一足先に体験する気持ちでBluetoothヘッドフォンを買ってみるのもいいと思います。とりあえず私は「いいでしょー」って自慢してまわってる最中です。あーもっと早く買っておくべきだった…。


ちなみにDR-BT140Qが発売されたのはAmazon曰く「2007/10/15」…って意外と古いな。オーディオメーカー各社様(もちろんApple含む)、ガンガン新製品出してくださいね!!

あの夏休み観たのはやはりこんな映画だった。「サマーウォーズ」

2009.08.03 Movie

summer_wars_0.jpg

ただただ文字に起こしてあの楽しさが説明できると思うか?

以前に女の人が観ても大丈夫なアニメ映画はこれ!!という記事を書きましたが、その中でも紹介した「時をかける少女」の細田守監督最新作、「サマーウォーズ」。公開初日の8月1日からさっそく観てきました。「破」のエントリーでtats君に怒られたので今度こそ極力ネタバレなしで書くよ!! 書きたい!!

2010年。携帯・パソコン・ゲーム機…あらゆる情報端末からアクセスできる「OZ」というmixiとセカンドライフをごちゃ混ぜにしたサービスが全世界的に普及し、あらゆる生活の基盤を担っている世界。数学オリンピックの日本代表(になり損ねた)いかにもイケてない男子高校生・健二は、あこがれの先輩・夏希から「おばあちゃんのお誕生日会をお手伝いするだけの簡単なお仕事」を依頼される。二つ返事で承諾してしまう健二だったが、実は「病気がちなおばあちゃんを気遣って夏希のフィアンセのフリをする簡単じゃないお仕事」。当主で90歳のおばあちゃん・を中心とした陣内家の家族親戚ご一同様に囲まれながらもなんとか任務完了。宴も終わった次の朝、テレビではOZの大規模システム障害のニュースが放映されていた。障害を引き起こしたの容疑者の写真はどう考えても見覚えのある顔。なんてったってそれは…


いや、このブログだと、作品のテーマを抽出して、それを軸に一本エントリーを仕上げるのがいつもの流れなんですよ。テーマをそれらしく膨らまして、自分の視点で書いていくという。今回もそんな感じで書いていこうと思ったんだけど、やっぱやめた。CMでも言っている通りこのお話には、家族や親戚の絆、ネットの脆弱性と可能性といったものが織り込まれているんです。でもね、そこ広げたってこの映画の魅力はぜーんぜん伝わらないと思うんですよ。

一言で言うことこの映画は底抜けに楽しくて、ポジティブで、爽快な夏休み映画なんです。私はセンター北の映画館で見ましたが、上映時間ずっと笑い声が絶えなかった。私自身もニコニコしっぱなし。きっと他のお客さんもそうだったんじゃないかな。アニメ映画で個人的には初めてです。こんな経験。

誇張でなく本当に表情豊かな家族たち

この映画は陣内家がある長野県上田市と仮想世界OZを行ったり来たりするわけですが、OZ上の表現はアバター(実際にはこんな感じ)が担当することになります。で、アバターの演技は表情が限られてしまう(それでもめっちゃいい動きをしているんですが)。さらに困るのは世界中の声がテキストとして画面に表示されてしまうこと。Twitterのような感じですね。映画内で文章で説明するのって基本的にNGだと思うんです。図らずもOZを表現することがどうしても映画的にドライなものになってしまう。

その反動もあってか、現実世界の陣内家の人々、そして健二の表情や演技は非常に豊かに表現されています。時にあまりにまんが的すぎるかなというときもあるくらい。実際人間一人のときとたくさんの人がいるときではリアクションの数も大きさも違うでしょう。だから家族は楽しいんだよね。怒り泣き悲しみ喜び笑う。目まぐるしく変わる表情こそがこの映画一番の見所じゃないでしょうか。主人公である健二くんが "内気な少年" なので「なんだまたシンジか…」と先入観をもっちゃう人も多いようですが、映画が進むにしたがって、少しずつ凛々しく、そして家族と打ち解けていく。そもそも親戚ってすごいアバウトなつながりだったりするよね。赤の他人も結婚したらいきなり親戚になっちゃうわけだから。だからなろうと思えばいくらでもなれるものだし、親戚の輪に入っていれば健二も自然と親戚になっちゃうんだよね。それが表現されているのがただの内気な少年じゃない、健二くんの特徴と言えましょう。

西に冴えない青年がいれば東にしゃきっとしたおばあちゃんあり…

その主人公・健二の声は神木竜之介くん。「なんだまた芸能人か…」ってみんな言いそうですがこれがまたいいんだ。すごい冴えない感じで。…いやこれむっちゃ褒めてますよ。うだつの上がらない感じが健二にぴったり。中でも一番いいなと思ったのが、一族の長・栄に夏希のことをお願いされるシーン。お願いされたからには男子たるもの大声で「はいっ!!」と言えばいいものを、うまく言えない。何度か大きく域を吸い込んで言おうとするんだけど結局下を向いて「がんばってみます…」とうなだれてしまう。あーもう健二くんわかるわかるよこの感じ!! もうおじさんなんかこんなのしょっちゅうだったから。健二くんの「イケてない表現」はバツグンにいいんです。で、吹っ切れるときもなんか弱々しいんだよw CMでも流れてる「よろしくお願いしまーす!!」もダメな奴な感じがしていいよね。でもそんな人が必死でがんばってるからこそ胸を打つんですよ。

そして忘れてはいけないのが陣内家当主、90歳のおばあちゃん栄。この映画の主役とも言えるわけですが、実に素敵な人物。特筆すべきはは世界の混乱を前にして、自分のあらゆる知り合いに片っ端から黒電話を使って励ますシーン。栄は政財界ともつながりがあり、知事褒章までもらっている実はすごい人、という設定があるので「だから偉い人とつながりがあるからできるんでしょw」と思うかもしれないけど、いや実際にできることじゃないよこれ。このワンシーンが行動力と人徳を兼ね備えた彼女の性格を見事に捉えているし、なぜこれだけ親戚のみんなが彼女のことを慕っているかという理由付けにもなっている。お見事。

あの夏休みに観た映画みたいに

ヤバい、ネタバレがちょっとずつ始まってしまった…。まだまだっ書き足りないんですけど、ここら辺にしないとみんなが引いていくから。コンピューターっていうのは結局力押しでしか物事を解決できないよね、とかヒロインの夏希は「かわいくしないとかわいくならないタイプ」だよね(だがそれがいい)とか、数々の子ネタ・コント的な展開とかもう書ききれないくらいあるんですよ。その一方で確かに荒削りな部分もある。でもこれだたくさんの要素をパンク寸前まで詰め込んで、それでも一本の映画にきれいにまとめた細田監督は素晴らしい。今、テーマ語りの部分を少し潰してでもエンターテイメントの要素に振れる人ってなかなかいないんじゃなかろうか。だからサマーウォーズはいい意味で典型的な「夏休み映画」なんです。

ほら、子供の頃、お父さんやお母さんに映画館に連れて行ってもらったことがあったでしょう。映画が終わったあと喫茶店でパンフレットを見ながら、あの場面が楽しかったね、とか話したり。あのとき観た映画と同じ楽しさがサマーウォーズにはありました。

私は一人で観に行っちゃいましたが、皆さんはぜひ家族で観に行ってください。私も家族と観に行きたかったなぁ(観たいって言うかは知らんけどねw)。

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  • AKIRAFUKUOKA(福岡 陽)
  • FICC inc.所属。Flashコンテンツ開発担当、でもデザインや企画まで手がけることも。
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