拡張現実空間の未来を考える「AR Commons」設立。
2009.07.03 Text
エヴァの話の後で非常に恐縮ですが、今度は電脳コイルのお話、というかAR(拡張現実)のお話です。このブログでも二回ほど、「仮想世界を現実にする『AR』とは?」「電脳コイルのススメ」といった題でARについて書いたことがあります。改めてARについてヒジョーにざっくりと説明しますと、現実の世界の映像にパソコンの画面を上書き表示することで、日々の生活を更に豊かにする技術のことです。先ほどの電脳コイルの場合は電脳メガネ、人によってはドラゴンボールのスカウター(それを通してみることで見た相手の戦闘力がわかってしまう優れものメガネ!!)を想像していただければわかりやすいかと思います。視覚的で直感的な情報認知を可能にする技術、それがARです。
では本題。今回その拡張現実空間の公共圏について考え、創出し、共有するネットワークとして「AR Commons」というものが設立されました。
プレスリリース(PDF)から引用しますと、「AR Commonsは、21世紀社会の情報・テクノロジー環境に適合した、新たな学術研究、生活提案を実現するプラットフォームとして、AR技術を快適に利用するための多次元的空間活用を促進する非営利の任意団体」です。私の解釈だと「ARのことをみんなで考えていこうの会」です。慶応義塾大学を中心に、法人賛助会員としてソフトバンクテレコムさん、大日本印刷さん、頓智ドットさん、ヤフーさん、ゼンリンさんといったヒジョーに豪華な方々で現在構成された団体でございます。ちなみにFICCも会員として参加していたりします(なんだかうちだけ雰囲気が違う感じですが)。
そして早速ですが、AR Commons設立記念キックオフ・シンポジウムが7月10日に開催されます。
キックオフ・シンポジウムのプログラム, July 10,2009 | AR Commons
識者の方々による、ARの展望、課題、それに関する討論も楽しみですが、iPhone初のARカメラアプリである「セカイカメラ」のデモンストレーションも忘れてはいけません。お申し込みはこちらからどうぞ。と同時に当日Twitterやustreamで会場を中継してくださる方も募集中です。興味がある方はぜひご連絡ください。
ちなみにフクオカさんもちょっと映像を流したりごにょごにょお手伝いする予定です。