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身体の近況

2009.04.28 Text

土曜日に健康診断の再検査を受けに行ったら「今度お尻からカメラ通すから」と言われました。ショックです。さらに糖尿の恐れまであるらしくどちらも後日もう一度検査。

それにしてもここ1ヶ月ほど前から毎週末風邪のような症状が現れます。ここのところ症状はさらに酷くなり、土曜の夜は身体中が痛くて全く眠れず。日曜は気晴らしに頑張って外に出たものの2時間でダウン、帰ってベッドに倒れこんだのが夕方5時、そして目が覚めた時には既に月曜の4時。私の休日は何なんでしょう本当に。悲しくなります。

さすがに豚インフルエンザではないと思いますが、どうもこの風邪的な病気とこれからカメラを入れる大腸の具合とは何かしら関係がありそうです。そのせいか人生で初めて強烈な便秘に悩まされています。

恥ずかしいくらいに汚くて面白くない話になってしまいました。睡眠時間もバラバラで、いつになったら解放されるのやら。

あなたにはヒーローと怪獣の見分けがつくだろうか?『ウォッチメン』

2009.04.12 Movie

あなたにはヒーローと怪獣の見分けがつくだろうか?『ウォッチメン』

ウルトラマンは本当に正義の味方なのか

僕らはウルトラマンが正義の味方だと知っている。ウルトラマンは地上で暴れる悪い怪獣をやっつけてくれる。ありがとう、ウルトラマン!! …だけど誰もが一度は考えたことがあるはず。ウルトラマンだって戦いながら街破壊してんじゃん。しかも暴力で戦ってんだったら人間と同じじゃね?じゃあ正義と悪、その差は、何?

正義が見えない世界で、ヒーロー達が到達する「正義のかたち」とは

映画『ウォッチメン』オフィシャル・サイト~2009年3月28日〔土〕より 丸の内ルーブルほか全国ロードショー

(映画の結末にソフトタッチしていますので注意)

ニクソンがウォーターゲート事件を機に辞職した現実とは異なり、ニクソンが大統領選に再選している架空の歴史(タイムライン)が映画「ウォッチメン」の舞台。ウォッチメンとは歴史の陰で活躍したヒーローたちのこと。どうやらケネディ大統領暗殺もウォーターゲート事件もみ消しもベトナム戦争の勝利(我々の世界では真逆だけど)も、ウォッチメンの手によるものだというわけだ。確かに、ある人にとっては正義の味方かもしれない(例えばそれは一部の政治家であったり)。しかしある人にとっては正義には到底見えるものではない。圧倒的暴力によって問題解決をするウォッチメンを市民達は疎ましく思うのも当然だ。ウルトラマンに自分の家を踏みつぶされた人の気分、と言えばわかるだろう。政治家に汚され、市民からは嫌われていくかつてのヒーロー達。もうこの世界にヒーローの居場所はない、とでも言うかのように、第一のヒーロー殺しが起きるのだった…。

私が物心がついた頃には終結していた、「冷戦」と呼ばれる戦争。アメリカ、ソ連合わせて何万発という核弾頭が向き合い、絶妙な均衡で発射ボタンが押されないというヒリヒリするような状況。もし仮に、一度でも発射ボタンが押されれば、人類は滅亡する。考えてみればバカな話である。自分の命を守るためにこしらえてきた軍備が、いざ使う段階になったら自分の首を絞める方向にしか働かないのだから。ウォッチメンの面々は仲間殺しの犯人を追いつつ、このジョークみたいな本気の人類滅亡の危機とも対峙せねばならない。…しかし、ウォッチメンは考え込んでしまう。いったい誰と戦えばいいんだ?ソ連か?それともアメリカか?どちらにしろ解決にはならない。映画の結末に触れることになるが、劇中では結果的に核戦争は回避される。この「回避されるきっかけ」になるシーンに私は唸ってしまった。映し出されたイメージが間違いなく911を表現していたからだ。冷戦は終わった。確かに平和はやってきた。しかしそれでも世界から暴力が消える気配はない。また別の姿をして我々の街に現れるのだ。怪獣の姿なのかウルトラマンの姿なのかはわからない。正義と、また別の正義が戦い続けなければならない世界が果てしなく続くのだ。

抜群の映像表現とズルすぎるBGM

映像表現はさすが「300」の監督らしく、ド派手でバイオレンス満載の仕上がり。血がびゅんびゅん飛ぶのは私は苦手ですが(いたそうなのが苦手なのです)、かなり決まってる映像なので見入ってしまいます。目立ったアクションシーンが少ないですが、見せ場もしっかりあります。映像的なおまけもちらほら。アップルの伝説のCM「1984」はかなりわかりやすいところにまぎれているのでぜひ探してみて。音楽のチョイスもかなーり最高。ボブ・ディランの「時代は変わる」を始め、ロックを中心に音楽に疎い私でも聞き覚えのある名曲をガンガンかけてくれます(この方の記事が詳しい)。私もサイモンアンドガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」がかかったときはあまりのわかりやすさに「それズルくね?」と思ってしまいました。もちろんグッときてしまったからですが…。

まとめますと上映時間が長いですが非常に大満足の一本であります。正義、という答えのない世界に踏み込んだヒーロー映画、…ってこれがヒーロー映画って言えるのか!? でもこれが本当のヒーローの姿なんでしょう。もしウルトラマンが自分が踏んづけた家のことを何とも思ってなかったら「おいてめえっコノヤロー!!」って言いたくなるでしょうそりゃ。そこに踏み込まないのが大人のマナーでしたが、華麗にそこを踏み越えていったのがこのウォッチメンなのですね。個人的にはこの映画を見ながら無敵超人ザンボット3を思い出しました。これこそ日本版ウォッチメンな気がします。

あそうそう、男子の皆さんに嬉しいお知らせですが、ヴァイオレンスだけじゃなくお色気シーンもちゃーんとご用意してあります。なんといいますか、今で言うところの、あの、OPV的なものが見えたりもするかもしれませんのでお楽しみに。ま、それどころじゃなく見えちゃってるんだけどな!!


関連リンク:
リチャード・ニクソン - Wikipedia
冷戦 - Wikipedia
世界終末時計 - Wikipedia

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