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新MacBook Pro 17inchがやってきた!!(スタイル編)

2009.03.03

遂に到着

新しいMacBook Pro 17inchが会社に到着しました。もうさんざんこの回この回で新MacBookへの暑い想いは語り尽くした感はありますが、実物を触ってみるとまったく違う感想が出てくるものです。旧機種と比較しつつのレビューです。

小を消し、大を残す

と、いう言葉を今即興で考えたんですが、この新デザインにはぴったりな言葉だと思います。アルミ版とプラパーツのつぎはぎで作られていた旧MacBook Pro。いかに精巧に作られていたとはいえ、どうしてもプラパーツに目がいってしまう。プラパーツという小さい要素を消し、一方の新型はアルミ削り出しの一体整形という大きなパーツを残した。そもそも余分な要素がほとんどないと思われていた旧MacBook Proですが、その残り少ない小さな無駄を徹底的に潰したのが新MacBook Proです。電源ボタンなんかほとんど押すことないから目立たないようにしちゃえ、ということで今までのキラキラしていた電源ボタンが本体と一体した地味な見た目に。スピーカー穴はたくさん開いてて目障りだから穴を極力小さく。特にラッチの引っ掛け具はPowerBook G4の時代からいかにうまく隠すかを工夫してきたパーツですが、いっそのこと金具なんか使わず磁石でくっつければいい、それの方が故障も少なくて済む、という結論に。これでラッチの留め具、留め具が入る穴、そしてラッチを開けるためのボタンが一気になくなりました。アルミ一体型になったおかげで余分なねじも必要なくなりました。無線LANのアンテナを通すため、中途半端にラバー素材を採用していたヒンジ部分は思い切って全部黒いプラパーツに変更しました。何気ないようで実は新MacBookは普通のノートPCでは考えられないほど恐ろしくシンプルなのです。

しかし。究極のシンプルを追求する新デザインですが、完全に無駄をなくすことはできないでしょう。スピーカー穴を全部無くしたら音がこもって聞こえなくなりますしね。ここまで完璧だと細かなことが余計に目立つこともあります。それでもあくまでも完璧を目指すAppleは大胆な作戦をとりました。逆に目立つ部分を作ったのです。新デザインで最も目につくのはやはりディスプレイとキーボードの「黒い部分」でしょう。大きく目立つ部分を作れば、細かな部分が目立つ心配も減ります。まさに、上手の手から水がこぼれる、ならば上手の隣に滝を作っちまえ!! さらにディスプレイとキーボードは本来PCで作業する上で一番目が行く場所です。そこに真っ先に目が行くというのは非常に合理的に感じます。

数字で表せない薄さ

わかりにくい写真で申し訳ないんですが、やや新デザインの方が薄くなっています。しかし数字以上に薄さを感じるのは淵の緩やかなカーブと鋭いエッジのおかげでしょう。特に本体底面型のカーブはまさにgjとしか言いようが無いほどのいい働きぶりです。エッジから下のカーブはシャドウで見えなくなるため、光が当たっている部分だけが見えて、薄く見えるという仕組み。なんだかお化粧の話みたいですが、MacBook Air以降のMacBookシリーズ最大の見せ場であり最大の発明でしょう。

17inchは画面が命だから

敢えて17inchを選ぶ理由は間違いなく「画面の大きさ・解像度の高さ」でありましょう。そして新型の液晶は明らかに明るい。そして「くっきり・はっきり」という言葉がしっくりくる方向に進化を遂げています。クリアで、ピクセルがはっきりとした、かりっとした雰囲気。17inchはクリエーターが主に使うことになるノートPCだと思いますが、「成果物を確認するためのディスプレイ」としても非常に優秀です。何よりもやはりLEDバックライトになって明るくなったというのが大きな要員でしょうか。

パワフルな環境を持ち運べるというのは何物にも代え難い

これだけ大画面で、薄くて、頑丈で、メンテナンスも楽なノートPCはないでしょう。制作用途において現段階で間違いなく最高のノートPCです。今回はスタイリングの面を押さえましたが、時間があれは性能面のお話もしたいところです。

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