ゲームといったらカセット、でなくてダウンロードの時代
2009.03.02 Game日本のお母さんは基本プレステでもなんでもファミコンって言うよねー。で、CDとかDVDでもカセットって言うよねー。でも、もうすぐそんな「あるあるネタ」も通用しなくなる時代が来るかもしれません。というニュースサイト風の書き出し。
Nintendo DSiは前にも書いた通り、DSiウェアというソフトをネットを介して購入することができます。今のところメイドインワリオや脳トレ、ミスタードリラー、Art Styleシリーズといった「小さなゲーム」が用意されています。もちろんパッケージで売っているソフトの方が豪華で遊べるボリュームも多かったりするわけだけど、このDSiウェアを私は妙に気に入ってしまってるんですよこれが。
0〜800円と値段が手頃だということも理由の一つ。でもそれ以上にいいなと思ったのが「カードリッジをささなくても遊べる」ということ。…なんて言われてもピンと来ないかな。例えば、今までのDSであれば、刺してあるソフトでしか遊べない。いろんな種類のゲームを遊びたければ全部持ち歩かないといけない。「そんなかさばらないんだから持ってあるけばいーじゃん」と仰るかもしれませんが、ソフトの差し替えって意外と面倒なんですよ。それだけの理由で脳トレとかWii Fitをやるのが億劫になってしまった、なんて人も多いのでは。その点DSiウェアならたくさんソフトを持ち運ぶ必要もないし、違うソフトを遊びたくなったらホーム画面に戻ればすぐできる。特に脳トレのような毎日コツコツやっていくゲームではカードリッジより圧倒的に遊びやすいのです。
この傾向はなにもDSだけで起こっていることではなく、Wii、PS3やPSP、XBOX 360もダウンロードソフトの購入が可能。よくよく考えれば日本の携帯だってだいぶ昔からゲームがダウンロードできる。もちろんiPhoneであればApp Storeから好きなゲームを選んでダウンロードすることができる。もうソフトのダウンロード販売はかなり普通に行われてるんですよね。
知っての通りダウンロード販売というのはゲームだけでなく、音楽、映画、電子書籍と様々なソフトが取り扱われているわけですが、特にゲームに関してはどんどんダウンロード販売を押し進めていってほしいと思ってます。例えば映像や音楽は機械が変わっても観たり聞いたりすることがそんなに難しくはない、でもゲームはゲーム機が変わっただけで遊べなくなることも多々あるわけです。せっかくお金を出して買ったゲームなのに遊べなくなるのはもったいない、ということもありますが、それ以上に古いゲームが遊べないという状況はゲーム文化にとっていいことだとは思えません。ゲームにとって遊べない、とは無いのと同様です。制作者の思いがこもったゲームが遊べない状態になることほど悲しいことはありませんし、過去を辿れない文化を文化と言えるのか、とも思います。
例えばMGS4のようなBlu-ray Discに収められた大作を今すぐダウンロード販売することは難しいでしょう(インフラ、ストレージ云々…)。でもいずれ来る未来です。ゲームも音楽も映像も、みんなまとめてダウンロード販売!! という時代が少しでも早く来てくれることを願ってます。きっとNintendoDS2やPSP2は大容量ストレージが搭載されて物理メディアが廃止されてネットワークがさらにパワーアップしてがんがんソフトがダウンロードできるように…ってそれなんてiPhone?