WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG

どんどん広がるMOREWORKSの輪!!

2009.03.26 Web

どんどん広がるMOREWORKSの輪!!

ご報告が遅れましたがWebクリエイターのための求人情報サイト「MOREWORKS」に新たに4つの会社さんが参加いたしました。株式会社BIRDMANさん株式会社STARRYWORKSさん株式会社フォーデジットさん株式会社カラーズさんです。これで20社近い会社さんがMOREWORKSに参入したことになるんですが、すごいですよ。この並びは。このすごさは「制作事例を探す」ページを見て感じていただけるかと思います。これだけのすばらしい会社さんに集まっていただけたのも奇跡的なことですから、MOREWORKSを通して皆さんのお役に立てるよう全力を尽くして参ります。「もっとたくさんの会社が登録されてればなぁ」という声もお聞きしています。すぐに一気にたくさんの会社さんに参加していただくのはなかなか難しいかと思いますが、少しずつ輪は広がっていくはずです。いずれはMOREWORKSを通して「日本にはこれだけ優れた会社さんがこんなにあるのか!!」ということを感じていただければと思います。まだまだ時間はかかるかもしれませんが、Web制作の世界に少しでもプラスになる活動になるようがんばっていきたいと思います。

straightline™さんのブックマークサイトに現在MOREWORKSのバナーを貼らせていただいております

MOREWORKS本体サイトからちょっと離れますが、あの素敵デザインサイトstraightline™さんのブックマークサイトに現在MOREWORKSのバナーを貼らせていただいております。ヘッダー部分に横幅100%で堂々と掲載されているので、そりゃちょっとやり過ぎじゃね?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのヘッダーバナーはstraightline™の後藤さんの提案とご好意によって実現したものなのです。当初フッターに収まるような横長サイズのバナーを制作しお渡ししていたんですが、後藤さんの提案によりいつの間にかヘッダー横幅100%での掲載にしましょう、ということに。これぞまさにポルナレフ状態。元のバナーの制作は私がすべて担当していたのですが、申し分けなさすぎてかなり赤面です(straightlineファンの皆さんごめんなさい…><)。さらに、バナーのキャッチも2種類ヴァージョンを用意していたのですが、比較的挑発的なキャッチの方を採用していただけることに。そんなわけで、全面的に後藤さんのご好意に甘える形となってしまいました。本当にありがとうございました。この横幅100%バナーは今後straightline™さんのちょっとした名物になるんじゃないかなーと勝手に妄想したりしています。これからどんな面白いバナーが入るのか、楽しみです。

そのとき イチローは僕らの想像力を超えた。

2009.03.26 Text

「お前は想像力が足らない」

場違いな行動をして周りに迷惑をかけてしまった生徒に対して、教師が叱るときによく使う言葉です。この言葉を聞くたびに、なんかもやもやとした気分になる。想像力が足りないって言われてもさ、そんなすぐにぱっと足りるようになるもんじゃないでしょう。測れるものでもないし。本来想像力とは人生を豊かにするすてきな力なはず。それがなんだか叱る際に都合がいい言葉として使われているような気がして。多分先生方は「空気を読む力」として想像力という言葉を使っているんでしょうね。結局、先生に言われようが言われまいが、人は空気を読む力を生きていく知恵として身につけていきます。これは行ける、これは行けない、ここまではOK、これ以上はダメ、この流れだとこうだから先にそうしておこう…空気を読み、先を推測し、問題を未然に防ぐ。避けられない場合でも被害を最小限に食い止める。これは確かに賢い。だからダメなときも先に諦めておく。ダメな流れなときはダメなんだ、しょうがない、うまくいかないんだから。と。


2009年WBC決勝、日本対韓国。9回に韓国が日本に追いつき同点で、10回表。間違いなく勢いは韓国にある。今の勢いに流されてはいけない。日本チームも必死で食らいつき、1アウト12塁のチャンス…のはずがまさかのフライで2アウトに。このチャンスを逃したら流れに負ける。今しかない。そこでバッターボックスに立つのは、イチロー。そのとき小さなため息が日本中から溢れた気がした。あの天才イチローが、今年のWBCでは振るわず、打てない。プレッシャーのせいなのか、単に調子が悪いだけなのか…。

「これはダメな空気だ」そう日本中が思っているのを想像しながら、私もワンセグでイチローを凝視していた。見ているのが怖い、でも目線が逸らせられない。私がもしイチローの立場だったら、冗談抜きで逃げ出してしまうだろう。だって考えてもみなよ、もし打てなかったら日本中からおこられるわけでしょう。日本中からだよ。耐えられないよそんなの。日本中から怒られるイチロー。怖い。想像したくない。そうこうしているうちに、2ストライク3ボール。どんだけ粘ってんだよイチロー。もうやめようよ苦しいよ。なんでこんなにがんばってるのに辛いんだよ。打ってほしいという気持ちはみんな一緒だ。でもそんなうまくいかないことくらい、自分が培ってきた想像力が教えてくれる。そこに流れる空気がそう言ってる。「常識的に考えて」ってやつだ。そういうものなんだよ結局。現実を受け止める準備だけしておこう。そう思っていたとき。

そのとき イチローは僕らの想像力を超えた。

イチローのバットが球を捉えた。ボールは誰もいない空間に吸い込まれて、ワンバウンド。この2ベースヒットが日本の決勝打。この1打で日本中が「読んでいた空気」は、一瞬にして書き換えられてしまった。巨大掲示板ではイチローに謝る書き込みが相次ぐ。次々に告白される「正直言って信じていなかった。ごめん」という言葉。私たちの想像力(空気を読む力)は、あり得ないことを追い出し、あり得ることを「常識」として囲い込むことで成り立っている。長い時間をかけ、あらゆる情報に浸かっているが故にその精度は非常に高い。が、イチローの実力は我々の想像力が囲い込んでいた世界から大きくはみ出ていた。はみ出ていたからこそあれだけの感動が日本を駆け巡った。ただの逆転決勝打ではここまでの感動は起こっていなかったでしょう。

イチローは直後のインタビューでバッターボックスに立っている最中「心の中で今の状況を実況していた」と語っている。日本中が自分に注目していること、そして大きな期待と大きな絶望を抱えながらそれを見守っていること。球場、日本・韓国それぞれのチームを取り巻く微妙な空気。自分を取り囲む状況がすべて見えていた。そこで彼はあくまでポジティブに、自分に問う。「ここでもし自分が打ったらどうなる?どうすればヒットを打てる?ヒットを打てる状態になるまでにするべきことは?」あの試合を見ているどの観客よりも、選手よりも冷静に、未来を想像する力をイチローは持っていた。すべてを見渡すあの想像力は本当に羨ましい能力だとしみじみ思う。私はものを作ることを仕事にしていますが、創作活動も人の想像の範疇をちょっと超えないと面白いと思ってもらうことはできないでしょう。イチローのあの一本に、クリエイティブの原点を見た気がします。

しかし、一度でもイチローの実力を疑った自分を恥じたい。仮にもし会うことがあれば一礼して謝りたい気分です。そのときイチローはこんなことを言うのかも。

「お前は想像力が足らない」

さようならとありがとう。伊藤計劃さん。

2009.03.23 Book

このサイトで伊藤計劃さんがお亡くなりになられたことを知りました。ずっと伊藤さんのブログのファンで、ブログになる前のサイトからもずっと追っかけていました。一度もお会いしたことはないのですが(今となってはそれが残念でなりません)、私にとって伊藤さんは「預言者」のような存在でありました。言葉を預かる。伊藤さんの映画評は、作り手の思い、背景、手法、様々な角度から拾い上げた言葉を読んでいる我々に届けてくれる、すばらしいものでした。映画への、作品への愛情が滲み出る文章をよく読み返したものです。

個人的に思い出すのは何といっても小島監督の作品への造詣の深さ。私が書いたMGS2にまつわるエントリーも伊藤さんの文章を読んでいなければまず書けませんでした。小島監督の大ファンと公言していた伊藤さんにとってMGS4のノベライズを手がけることになったのはそれはもう嬉しかったのではないでしょうか。初の長編小説「虐殺器官」が高い評価を得、第三弾「ハーモニー」が発売され、作家・伊藤計劃が評価され始めてから、そう時間は経っていないのに…。

伊藤さんの目から見た世界の話をもっと聞きたかった、というのは贅沢だったのかもしれません。長い闘病生活の最中、あれだけの文章や作品を届けてくださったのですから。私は伊藤さんのお話から、たくさんのことを知りました。本当にありがとうございました。

きっと、シネコンもAmazonもありますよね。

言うなれば超必殺レンズ。DA★55mmF1.4 SDM。

2009.03.13 Gadget

言うなれば超必殺レンズ。DA★55mmF1.4 SDM。

初物づくしなレンズが(勢いで)我が家に

MOREWORKS公開などいろいろありましてご報告が遅れましたが、以前話していたDA★55mmF1.4 SDM、買ってしまいました。

DA★55mmF1.4 SDM 望遠レンズ|交換レンズ|デジタルカメラ|PENTAX

このレンズで撮影した写真はこちらにアップしてあります。個人的には人生初のスターレンズにして、初の中望遠大口径レンズにして、初のSDM(超音波モーター)内蔵レンズ、という初めてづくしのレンズです。カメラの専門家ではありませんが、気がついたところを挙げていきたいと思います。

ピントは極薄でシャープ・一方ボケはとても滑らか

ピントは極薄でシャープ・一方ボケはとても滑らか

設計者ご本人がおっしゃる通りこのDA★55mm、「ピント合わせが非常に難しいレンズ」であります。開放で撮影した暁には前後10センチ程度の範囲しかピントが合わないのではないかと思えるほどシビアです(被写体との距離にもよりますが)。ピント合わせは確かに難しいですが、ピントが合った際に得られる像は非常にシャープです。あまりのシャープさにちょっとビビります。一方でピントが合ってない部分、つまりボケの部分も滑らかな印象。シャープな部分から柔らかくボケていく描写は心地がいいです。光源のボケ方も円形なので、背景があまりうるさくならないのがいいですね。よくDA★55mmの作例を見て「全体的に眠い感じがする」という評価を目にしますが、そういう場合はおそらく

1. そもそもピントが合ってない
2. 開放で撮ってる
3. ピントが合っている部分が目につきにくい構図で撮っている

のいずれかの場合が多いのではないのでしょうか。1番は当然ちゃ当然ですが、このレンズを使う場合特に気をつけなければなりません。2番はただでさえ狭いピントをさらに狭くするわけですから、自然と写真のボケて見える箇所が多くなるわけです。加えて3番の理由のように写真の構図、写し方によってシャープに写っているはずの部分が目につきづらくなってしまうこともあるのではないでしょうか。こういった理由が重なると、どうしても眠い雰囲気の写真になってしまう場合があります。抜群の描写力を持っているが故に撮影方法や構図にも頭を回さなければ使いこなすのが難しいレンズと言えます。ちなみに上の写真はf/2.8で撮影。人を撮影すると抜群の性能を発揮してくれます。が、これ目じゃなくて髪にピントがあっちゃってますね…。

静かで速い超音波モーターにいまさら感激

超音波モーターは主にレンズのオートフォーカスを司る部品。競合他社に遅れながらペンタックスも最近ようやくこの超音波モーターを採用するようになりました。超音波モーターの利点は素早いAF動作、そして音が静かだということです。DA★55mmでもその両方の恩恵を預かっているようです。個人的にはスピードよりも静かなことに改めて感心してしまいました。あんまりウィンウィンいっていると撮影しているこっちの気持ちが焦らされるような気がしてしまいますが、DA★55mmはピント合わせの音が小さいのでゆったりした気持ちになります。また、比較的大型のレンズのためかレンズ全長が変わらないインナーフォーカス方式を採用(IFではないそうですコメント欄をご覧ください>通りすがり2人目さんありがとうございます!!)。部品がせわしなく動いている感じがしないのも落ち着いて撮影できる理由の一つかもしれません。

使う上での注意点がいろいろと…

f/1.4の開放で撮影。これはさすがにマズい

既にいくつか書いていますが、やはり開放で撮影するのはよっぽどじゃないと難しいかなと思います(上の写真はf/1.4の開放で撮影。これはさすがにマズいですね)。大口径レンズということでテンションが挙がって開放的な気分になりがちですが、パープルフリンジなどの問題もあります。一段だけ、一段だけでいいので絞ってもらえると、俄然シャープな像が得られると思います。あとはピントの問題、これに尽きます。特にK10Dを使っている人で後ピン傾向を感じる人はサービスセンターに一度K10Dを持っていくことをお勧めします。微妙なピントのズレが大きなストレスを生むことになりかねません(私がまさにそうでした)。ボディの不調でレンズの性能が生かされないのはもったいないですから是非ピント調整を。

使いこなしはちょっと難しい、でも上達を目指したくなる楽しいレンズ

一言でこのレンズを言い表すと「鋭いレンズ」。大口径レンズというと「dacafeさんみたいな写真が撮れるんだね!!」と思いがちですが、このレンズは想像以上にシャープです。平均打率で言えば手軽さも含めDA40mm F2.8 LimitedDA70mm F2.4 Limitedに軍配が上がります。サイズも明らかに違いますしね。DA★55mmの良さは一撃必殺の美しさ。一発の当たりがでかいし感動も大きい。だから確実に当てる技術が必要。使っていると写真がもっとうまくなりたくなるし、使いこなせるようになっていたらきっと写真の腕も上がっているんじゃないか、そんな気持ちを抱くレンズであります。…もっと精進します。

新iPod shuffle - 魅せるiPodから「見せないiPod」へ

2009.03.12 Gadget

新iPod shuffle - 魅せるiPodから「見せないiPod」へ

何はなくとも世界最小・最軽量

アップル - iPod shuffle - 世界初、あなたに話しかけるミュージックプレイヤー。

発表された新iPod shuffleのかわいいことかわいいこと。まだ実物を見たわけではないですが、今のところの情報からiPod shuffleを解剖していきます。何はなくとも世界最小・最軽量。「世界最小・最軽量」という言葉はデジタル系アイテムの宣伝文句ではよく聞く言葉です。オーディオ、カメラ、ケータイ…。一方でAppleはこれまでほとんど使ったことがない言葉でした。ユーザーにとっての具体的な価値の創造に取り組むAppleが、世界最小・最軽量なんていう数字だけの競争に価値を見いだすことはありません。しかしそんなAppleが「世界最小・最軽量」を持ち出したのは、既に完成の域に達していた第2世代iPod shuffleを超えるもの…となるとあとはサイズでの差別化しかなかった、ということなのでしょう。しかし、小さい。小さすぎる。このページを見るとわかると思いますがもはやイヤフォンと大差ない大きさです。iPod shuffleの更なる小型化のために、本体からボタン類をほとんど取り外されています。ではどうやって操作するかというと、イヤフォンについている3つのボタン(再生、音量アップダウン)を操作して、音量調整、再生、停止、早送り(再生ボタン2回押し)、巻き戻し(再生ボタン3回押し)を行います。「3つだけのボタンでそんな複雑な操作、使いにくくないの?」と思われるかもしれませんが、これが案外いけるんです。私もiPhoneで同様のイヤフォンを使って音楽を再生していますが、誰かに話しかけられて一時停止したいときなんかとても便利。もちろん頻繁に早送り巻き戻しを行うとなるとなかなか難しいのですが、iPod shuffleは基本ランダム再生を想定しているのでほとんどコントロールを行うことはないでしょう。製品コンセプトが「本体に操作ボタンがなくても大丈夫」という大英断を可能にしたのですね。しかしサイズだけが今回のリニューアルの要ではありません。

"しゃべる" iPod

昔iPod shuffleが出たての頃「これに極小のプロジェクターがくっついていればいいのに」と私は考えていました。iPod shuffle最大の特徴であり、また弱点でもある「ディスプレイがついていない」という点を解決しつつ、本体のサイズを抑える方法として有効だと思ったからです。例えば手のひらに照射して、今聞いている曲の情報を見る、なんて我ながらいいアイデア…と思っていたんですがAppleはもっとシンプルな回答を用意していました。iPodがしゃべればいい。iPodがしゃべって教えてくれれば、視覚に頼らずとも今聴いている曲も、かけたいプレイリストもわかるじゃないか。それ今回の新機能「VoiceOver」です。再生ボタンを長押しすると合成音声で再生している曲名を教えてくれる。さらに長押しするとプレイリスト名が読まれ始め、聞きたいプレイリスト名が呼ばれたらもう一度再生ボタンを押すとプレイリストが再生される。ディスプレイがあれば一瞬で操作できることですが、声さえあればディスプレイに集中せずとも操作できるというアイデアに感服しました。意識を逸らしたくないジョギング中や、ジムでのワークアウト中にぴったりでしょう。まさに固定観念を覆す、ナイスアイデア。

言うなれば「裏地にこだわる」デザイン

言うなれば "裏地にこだわる" デザイン

ボタン類が本体から消えたことにより物足りなさを感じるくらい非常にシンプルなデザインになりました。Engadgetのコメント欄では「無印良品みたいじゃないか」なんて書き込みがありますが、確かに見た目的に物足りなく見えるのは事実でしょう。同じアルミ製でもMacBookのようなセクシーさはありません。うーん小さくなる代わりにデザイン的には後退してしまったのか…いやいや、ちょっと待ってください。確かにこれまでの第2世代iPod shuffleはファッション性を売りにしていました。CMや度々カラーリングが変わったことからもそれがわかります。ですが新しいshuffleはそもそもつけていることに気がつかないほど小さいのです。人に見せることを考慮に入れていた第2世代iPod shuffleとは打って変わって、新しいshuffleは目立たないことを優先してデザインされたのでは?iPodは他人に見せびらかせるくらい格好のつくガジェットですが、こんなに小さいiPodじゃ他人にアピールしようがない。つけていることに気がつかれないんですから。

もう一度iPod shuffleのデザインを見てみましょう。地味な本体にうってかわって背面のクリップ部分は鏡面仕上げ。はっきり言って正面より派手派手です。本来目立たないはずのクリップ部分をわざわざ鏡面加工にした理由、例えばこんなことが考えられないでしょうか。「本当にいいスーツは裏地をこだわる」なんて話をよく聞きます。裏地なんて誰も見えやしませんから本当はどうでもいい場所、だけども着ている本人はそのこだわりに満足を感じるのです。「みんなが気がつかなくてもいい、でも使っている本人は満足できる」iPodを目指した結果がクリップ部分のデザインに表れている気がしてなりません。

「あなたの良さは私が一番良く知っているから」

新しいiPod shuffleがこだわっているのは鏡面クリップだけではありません。この画像を見ればちゃちな作りでないということが見てとれます。無駄なパーツが一切ないアルミ削りだしのボディはMacBookにも通じるところが。クリップ上部に穴が空いていて、ストラップを通すことができるようになっているのも大きな変化でしょう。これは極小サイズのiPodを使う上での配慮だと思われます。どこかに結びつけておいたほうが無くしにくいでしょうし、バッグや携帯に結んで使いたい人もいるのでは。

iPod shuffleは他のiPodシリーズとは違い、まずコンセプトありき、です。大きさによる制約、使い勝手の変化を、いかに存在価値に転化することができるかどうか。そもそもshuffleという名前も、すげー小さいiPod作りたい→記憶要領でかくするの無理→曲全然入れらんないじゃん→どうせたくさん曲入ってても全部聞き切れるわけじゃないんだから、シャッフルしちゃえばよくね?…という発想から生まれたものです。スティック状の初代shuffleは「首から下げれるiPod」でした。第2世代iPod shuffleは上着には挿んで使う「身につけられるiPod」でした。ならば新iPod shuffleは「インナー感覚のiPod」でしょう。下着のようにつけていることを感じさせないような存在。外から伺い知ることはできませんが、身につけている本人が一番その良さを理解しているものです。


あー今度AppleStore行ったら絶対買いそう。あぶないぞこれは…

AnotherBookmarkとMOREWORKSの連動実験中

2009.03.10 Web

おかげさまで公開することができましたWebクリエイターのための求人情報サイト「MOREWORKS」。もちろん多くの方に知ってもらいたいわけでして、まず最初に着手したことはAnotherBookmarkへ広告を掲載することでした。

ABMのトップを見るとわかる通り、左端に固定バナー、右上端にローテートバナーを配置してあります。もちろんこれだけでも十分アピールにはなると思いますし、このバナーを押してくださった方もいらっしゃるかと思います。しかし3年近い運営期間を経て、大量の情報を抱えたABMです。もっと情報を活用した広告の出し方が考えられるはず。ということで、3種類のMOREWORKS特殊広告を用意しました。3種類ともABMとMOREWORKSの登録情報を照らし合わせることで、ABMのページ内容に沿った広告を表示するようにしています。要はGoogle AdSenceのようなものです。

1. ユーザーページ

ABM ユーザーページとMOREWORKSの連動

ABM Contributor、もしくはABM Userはプロフィールを入力・公開することができます。プロフィールの項目には所属する会社のURLを記入する欄があり、そのURLとMOREWORKSに登録された企業のURLが一致した場合にテキスト広告を表示するようにしました。訪問者にとってユーザーの方が関係のある企業をさらに詳しく知ることができる機会になるのではと考えています。

2. Bookmark・Newsページ

ABM Bookmark・NewsページとMOREWORKSの連動

MOREWORKSには求人情報サイトには珍しい「制作事例」というものがあります。制作事例のURLと、ABMのBookmark、ないしNewsの登録URLが一致した場合に、「この企業が制作に関わった」と判断してテキスト広告を表示しています。本当であれば「○○のサイトを作った株式会社××の求人広告です!!」と威勢良く書きたいところですが、時間が経ってリニューアルなどした際に必ずしも同じ会社が作っているとは限らないという問題があり、「○○のサイトといえば株式会社××」というややボケた言い回しにしています。ここのマッチングはまだ改良の余地があるなと思います。

3. 検索ページ

ABM 検索ページとMOREWORKSの連動

同じ検索語でヒットした求人情報を表示するという非常にベーシックな発想。ヒットする語句も限られたものになりますが、「Flash」や「CSS」といった技術の名称や会社名で検索したときに効果を発揮します。


…とこれだけ書くと、ここまで広告の種明かしをしてしまうのもどうなんだ、と言われてしまいそうですね。大切なのは、ただ押し付ける広告ではなく、しっかりとページの内容に沿った、場合によってはユーザーの利益にもなりうる広告を用意することです。もう単なる押し売りは通用しない時代でしょうし、ABMをチェックしにくる方なら尚更でしょう。便利なもの、理にかなっているもの、自分にとってプラスになるものでなければ悲しいかな見向きもされません。ですから、今あるものをさらに便利に利用できるように。ABMにはない情報をMOREWORKSが補完することによって、お互いのサービスが新しい価値を提供できるようになることを目指して。今後もABMとMOREWORKS双方の改良に取り組み続けるつもりです。

Webクリエイターのための求人情報サイト【MOREWORKS】を公開しました

2009.03.06 Web

Webクリエイターのための求人情報サイト【MOREWORKS】を公開しました

Webクリエイターのための求人情報サイト[MOREWORKS]

本日、Webクリエイターのための求人情報サイト「MOREWORKS」を公開しました。MOREWORKSはWeb制作に関わる仕事に特化した求人情報サイトです。

求人情報サイト、といっても情報をただ載せているわけではなく、気に入った求人情報があったら、このサイトから直接応募することができます。会員登録をして、サイト上で履歴書とポートフォリオを簡単に入力したら、気に入った求人情報に応募。これだけです。作成した履歴書とポートフォリオはそのまま使い続けられるので、複数企業への応募も簡単です。

また「Web制作会社に特化した求人サイト」の特徴として、企業別の制作事例が公開されていることが挙げられます。条件だけではその会社のことがよくわからないことが多いものです。Web制作者としてはむしろ条件よりも、その会社がどんなものを作っているのかのほうが気になることが多いのではないでしょうか。そんなときはMOREWORKSの「制作事例を探す」ページから好きなサイトを探してみてください。「自分の好きなサイトを作ったのって、この会社だったのか!!」という発見があるかもしれません。

他にも機能のことに関しては、このサイトでは語り尽くせないほど詰め込んだつもりです。特に情報の配信には力を入れました。自分の条件にあった求人情報をメールで配信、全更新情報を配信するRSS。それだけでなく、FICCのプロジェクトでは初めてTwitterと連動したり、後日触れる予定ですが、AnotherBookmarkと全面的に連動しています。通知する方法は全部使う!! ぐらいの勢いです。

ローンチと同時に参加していただいた会社様は株式会社アーキタイプ株式会社 アクアリング株式会社エイド・ディーシーシー株式会社 コンセント有限会社 ジェネフィックス・デザイン株式会社ティー・ワイ・オーインタラクティブデザイン株式会社 凪株式会社バスキュールPANOPTES (株式会社アーガス)フォーム・プロセス株式会社、株式会社フォルムス、株式会社ベースメントファクトリープロダクション株式会社ラナエクストラクティブ(株) ワン・トゥー・テン・デザイン(50音順・敬称略)…というまさかと思うくらい豪華な顔ぶれです(もちろん弊社も参加しています)。MOREWORKSが公開できたのもご協力くださった会社様のお陰であります。この場を借りてお礼の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

このプロジェクトに関しては私はデザイン・コーディング・システムからなる全体のサイト構築を担当しました。私の強引なデザインのCSSを見事に整形してくれた鈴木さん、サイトの企画をまとめてくださった上村さん、製作総指揮そしてやり取りに関するすべてのことを行ってくださった健太郎さん、そしてこのプロジェクトの前身の段階から携わってくれた皆様。お疲れさまでした。おかげさまで遂に日の目を見ることができました。

MOEWORKSはまだ生まれたばかりですが、みなさんのお役に立てるようにがんばりますので宜しくお願いします。とりあえずRSSを登録か、Twitterアカウントをフォーローしておいていただけると、いつでも最新の情報をお届けすることができます。

新MacBook Pro 17inchがやってきた!!(スタイル編)

2009.03.03 Gadget

遂に到着

新しいMacBook Pro 17inchが会社に到着しました。もうさんざんこの回この回で新MacBookへの暑い想いは語り尽くした感はありますが、実物を触ってみるとまったく違う感想が出てくるものです。旧機種と比較しつつのレビューです。

小を消し、大を残す

と、いう言葉を今即興で考えたんですが、この新デザインにはぴったりな言葉だと思います。アルミ版とプラパーツのつぎはぎで作られていた旧MacBook Pro。いかに精巧に作られていたとはいえ、どうしてもプラパーツに目がいってしまう。プラパーツという小さい要素を消し、一方の新型はアルミ削り出しの一体整形という大きなパーツを残した。そもそも余分な要素がほとんどないと思われていた旧MacBook Proですが、その残り少ない小さな無駄を徹底的に潰したのが新MacBook Proです。電源ボタンなんかほとんど押すことないから目立たないようにしちゃえ、ということで今までのキラキラしていた電源ボタンが本体と一体した地味な見た目に。スピーカー穴はたくさん開いてて目障りだから穴を極力小さく。特にラッチの引っ掛け具はPowerBook G4の時代からいかにうまく隠すかを工夫してきたパーツですが、いっそのこと金具なんか使わず磁石でくっつければいい、それの方が故障も少なくて済む、という結論に。これでラッチの留め具、留め具が入る穴、そしてラッチを開けるためのボタンが一気になくなりました。アルミ一体型になったおかげで余分なねじも必要なくなりました。無線LANのアンテナを通すため、中途半端にラバー素材を採用していたヒンジ部分は思い切って全部黒いプラパーツに変更しました。何気ないようで実は新MacBookは普通のノートPCでは考えられないほど恐ろしくシンプルなのです。

しかし。究極のシンプルを追求する新デザインですが、完全に無駄をなくすことはできないでしょう。スピーカー穴を全部無くしたら音がこもって聞こえなくなりますしね。ここまで完璧だと細かなことが余計に目立つこともあります。それでもあくまでも完璧を目指すAppleは大胆な作戦をとりました。逆に目立つ部分を作ったのです。新デザインで最も目につくのはやはりディスプレイとキーボードの「黒い部分」でしょう。大きく目立つ部分を作れば、細かな部分が目立つ心配も減ります。まさに、上手の手から水がこぼれる、ならば上手の隣に滝を作っちまえ!! さらにディスプレイとキーボードは本来PCで作業する上で一番目が行く場所です。そこに真っ先に目が行くというのは非常に合理的に感じます。

数字で表せない薄さ

わかりにくい写真で申し訳ないんですが、やや新デザインの方が薄くなっています。しかし数字以上に薄さを感じるのは淵の緩やかなカーブと鋭いエッジのおかげでしょう。特に本体底面型のカーブはまさにgjとしか言いようが無いほどのいい働きぶりです。エッジから下のカーブはシャドウで見えなくなるため、光が当たっている部分だけが見えて、薄く見えるという仕組み。なんだかお化粧の話みたいですが、MacBook Air以降のMacBookシリーズ最大の見せ場であり最大の発明でしょう。

17inchは画面が命だから

敢えて17inchを選ぶ理由は間違いなく「画面の大きさ・解像度の高さ」でありましょう。そして新型の液晶は明らかに明るい。そして「くっきり・はっきり」という言葉がしっくりくる方向に進化を遂げています。クリアで、ピクセルがはっきりとした、かりっとした雰囲気。17inchはクリエーターが主に使うことになるノートPCだと思いますが、「成果物を確認するためのディスプレイ」としても非常に優秀です。何よりもやはりLEDバックライトになって明るくなったというのが大きな要員でしょうか。

パワフルな環境を持ち運べるというのは何物にも代え難い

これだけ大画面で、薄くて、頑丈で、メンテナンスも楽なノートPCはないでしょう。制作用途において現段階で間違いなく最高のノートPCです。今回はスタイリングの面を押さえましたが、時間があれは性能面のお話もしたいところです。

ゲームといったらカセット、でなくてダウンロードの時代

2009.03.02 Game

日本のお母さんは基本プレステでもなんでもファミコンって言うよねー。で、CDとかDVDでもカセットって言うよねー。でも、もうすぐそんな「あるあるネタ」も通用しなくなる時代が来るかもしれません。というニュースサイト風の書き出し。

Nintendo DSiは前にも書いた通り、DSiウェアというソフトをネットを介して購入することができます。今のところメイドインワリオや脳トレ、ミスタードリラー、Art Styleシリーズといった「小さなゲーム」が用意されています。もちろんパッケージで売っているソフトの方が豪華で遊べるボリュームも多かったりするわけだけど、このDSiウェアを私は妙に気に入ってしまってるんですよこれが。

0〜800円と値段が手頃だということも理由の一つ。でもそれ以上にいいなと思ったのが「カードリッジをささなくても遊べる」ということ。…なんて言われてもピンと来ないかな。例えば、今までのDSであれば、刺してあるソフトでしか遊べない。いろんな種類のゲームを遊びたければ全部持ち歩かないといけない。「そんなかさばらないんだから持ってあるけばいーじゃん」と仰るかもしれませんが、ソフトの差し替えって意外と面倒なんですよ。それだけの理由で脳トレとかWii Fitをやるのが億劫になってしまった、なんて人も多いのでは。その点DSiウェアならたくさんソフトを持ち運ぶ必要もないし、違うソフトを遊びたくなったらホーム画面に戻ればすぐできる。特に脳トレのような毎日コツコツやっていくゲームではカードリッジより圧倒的に遊びやすいのです。

この傾向はなにもDSだけで起こっていることではなく、Wii、PS3やPSP、XBOX 360もダウンロードソフトの購入が可能。よくよく考えれば日本の携帯だってだいぶ昔からゲームがダウンロードできる。もちろんiPhoneであればApp Storeから好きなゲームを選んでダウンロードすることができる。もうソフトのダウンロード販売はかなり普通に行われてるんですよね。

知っての通りダウンロード販売というのはゲームだけでなく、音楽、映画、電子書籍と様々なソフトが取り扱われているわけですが、特にゲームに関してはどんどんダウンロード販売を押し進めていってほしいと思ってます。例えば映像や音楽は機械が変わっても観たり聞いたりすることがそんなに難しくはない、でもゲームはゲーム機が変わっただけで遊べなくなることも多々あるわけです。せっかくお金を出して買ったゲームなのに遊べなくなるのはもったいない、ということもありますが、それ以上に古いゲームが遊べないという状況はゲーム文化にとっていいことだとは思えません。ゲームにとって遊べない、とは無いのと同様です。制作者の思いがこもったゲームが遊べない状態になることほど悲しいことはありませんし、過去を辿れない文化を文化と言えるのか、とも思います。

例えばMGS4のようなBlu-ray Discに収められた大作を今すぐダウンロード販売することは難しいでしょう(インフラ、ストレージ云々…)。でもいずれ来る未来です。ゲームも音楽も映像も、みんなまとめてダウンロード販売!! という時代が少しでも早く来てくれることを願ってます。きっとNintendoDS2やPSP2は大容量ストレージが搭載されて物理メディアが廃止されてネットワークがさらにパワーアップしてがんがんソフトがダウンロードできるように…ってそれなんてiPhone?

2009年2月 | BLOG TOP | 2009年4月

Archives

2015.06 2015.05 2015.04 2015.03 2015.01 2014.12 2014.10 2014.05 2014.03 2014.01 2013.08 2013.01 2012.12 2012.09 2012.08 2012.07 2012.06 2012.05 2012.03 2012.01 2011.12 2011.10 2011.09 2011.08 2011.07 2011.06 2011.05 2011.04 2011.03 2011.02 2011.01 2010.12 2010.11 2010.10 2010.09 2010.08 2010.07 2010.06 2010.05 2010.04 2010.03 2010.02 2010.01 2009.12 2009.11 2009.10 2009.09 2009.08 2009.07 2009.06 2009.05 2009.04 2009.03 2009.02 2009.01 2008.12 2008.11 2008.10 2008.09 2008.08 2008.07 2008.06 2008.05 2008.04 2008.03 2008.02 2008.01 2007.12 2007.11 2007.10 2007.09 2007.08 2007.07 2007.06 2007.05 2007.04 2007.03 2007.02 2007.01

Feed

Category

Profile

  • akirafukuoka
  • AKIRAFUKUOKA(福岡 陽)
  • FICC inc.所属。Flashコンテンツ開発担当、でもデザインや企画まで手がけることも。
  • WebデザインブックマークサイトAnotherBookmark、Web制作系求人情報サイトMOREWORKSの制作も担当。
  • また趣味的にクラブイベントRaw-Fi 主宰も。当ブログよりモノ系・文化系に特化したRaw-Fi Blogも更新中。
  • ABOUT AKIRAFUKUOKA

Link