相対性理論「ハイファイ新書」
2009.01.13 Music
忙しい時こそ音楽、ということで既にブログ界隈を中心に盛り上がっているバンド・相対性理論の「ハイファイ新書」。買いました。前作「シフォン主義」もやはりネットからリスナーがじわじわと広がっていった感じですが、今回のハイファイ新書発売で一気に火がついた感じです。1月13日現在のiTunesStoreのアルバムランキングでもまさかの奇跡の1,2位独占(3位EXILEですよ!!)。
相対性理論の特徴というと女の子のうまいともへたともつかない女の子の不思議な歌い方。そしてとんちんかんな語呂感覚。特に言葉の遊び方はこの人たちの神髄なのでは。「コントレックス箱買い」とか「あたしもうやめた 世界征服やめた」とか。一つのフレーズでいきなりぎゅっと掴まされる感じ。楽曲的にも緩さを演出するようで、しっかりと聴かせる部分もあり、なるほど歌も演奏も確信犯なのだなあと感心させられます。
今回は前作のスマトラ警備隊のようなげんきいっぱいソングは収録されていませんが、その分ちょっと大人になったというか。女子高生から女子大生になった感じがします。勢いとノリ、ではなく情感寄りにシフトしたのかな。口から出任せの感じでなく、歌のテーマがちゃんと一個一個捉えられるくらいのまとまりが出てきてます。むしろ高校生時代を懐かしむような、夕暮れの雰囲気を思わせる楽曲てんこもりです。言葉遊びも相変わらず楽しいですね。「めがねは顔の一部じゃない」「クラス対抗のデスマーチ」。こういうかわいくて楽しい音楽好きです。
女子高生、女子大生どっちも好きなら「シフォン主義」「ハイファイ新書」、両方おすすめです。