私たちが作ってきたWebサイトから1枚のCDが生まれました - 「Woman」
2008.12.01 Music「FICCがCDをリリースします」
各種ブログなどの情報で既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて私からも紹介させてください。
Woman - 岩村学(IWAMURA MANABU)×FICC | Webデザインから生まれたCD
FICCがCDを発売しました。タイトルは「Woman」。コンポーズは全曲、岩村学さんによるものです。信じられないかもしれませんが、レーベルはなんとFICC自身。「Woman」は正真正銘FICCがリリースしたCDなのです。このCDの製品コードは「FICCM-1001」。私も今のところCDを発売したWeb制作会社というのは聞いたことがありませんから、FICCが "ほぼ初" と言ってもいいんじゃないでしょうか。既にAmazonやiTunes Storeでも購入することができます。
ファッションショーから生まれた楽曲の数々

このアルバムに収録されている楽曲は全てANTEPRIMAのファッションショー、そいてWebサイトで使用されたものです。2007年春夏、2007年秋冬、2008年春夏、2008年秋冬。普通ファッションショーでは出来合いの流行歌などが使われたりすることが多いようですが、ANTEPRIMAのショーでは2007年春夏以降毎回、学さんに一から作っていただいています。理由はとても簡単です。FICCはショーのテーマを音も含め完全な形で具現化したいからです。素晴らしいショーには素晴らしい音楽の存在が必要不可欠です。そしてショーで使われた音源はWebサイトでも使用されます。Webサイトを制作するにあたって必ず音源を聞き込みイメージを膨らまします。使われている画像は既に撮影されたものですが、演出などに関しては楽曲からの影響が特に大きいのです。

2007年秋冬ではCDの8曲目に収録されている「Moonlight Starlight」という曲が使われていますが、あのサイトのインターフェースは曲全体のの広がりや闇に落ちていく雰囲気を受けてできたものです。
Webデザインから生まれたCD
そして出来上がったサイトを皆さんに見ていただく度に「この曲素敵!! どこで買えるんですか?」といったお問い合わせを多数いただいていたようです。そう考えると、ANTEPRIMAのWebサイトは常にシンプルな構造で作っていますから、皆さん実はWebサイトを見ている、というよりはWebサイトを聴いている、という感覚に近かったのかもしれませんね。そしてこれまでこの曲を購入することは残念ながらできませんでしたが、遂に現実に購入することができるようになりました。CDの完成度は、FICCが作ってきたWebサイトをご覧になられた方なら自ずとわかっていただけるかと思います。
このCDには学さんに作っていただいた10曲の他に、2007年春夏(つまり一番最初)の曲「Summer Carnival」のRemixが収録されています。Remixしたアーティストはm-flo:☆Taku Takahashi。学さんの曲もm-floの曲も高校生の頃からずっと聴いていた自分にとって、自分の会社からCDが出るこの事態が正直もうなんだかよくわからないw なんだか凄すぎて遠くで見ているような気がして。でも現実に発売しているんだからもう凄いとしか言いようがない。
で、既にAmazonでも買えるしiTunes Storeでも買えるっていう。Appleが自分の会社の出したCD取り扱ってるんだよ!!ヤバいよ。とちょっと取り乱したところでどっちで買ったらいいか、という話ですが、ジャケットとインナーのデザインをあさみさんととつかさんが制作しております。女性の写真が大胆に使われた素敵なデザインです(あさみさんのブログに開いた状態の写真が)。ですからぜひAmazonで購入していただいてすべてを堪能していただきたい。…わけですが、iTunes Storeでは高音質版のiTunes Plusで配信しています。iTunes Storeでも妥協のないクオリティのものを購入していただけるかと思います。
本当に「全曲完全試聴」できるブログパーツ
さて、やっぱりWebサイトで使われた曲だから知っているとはいえ、買う前にまとめて聴いてみたいですよね。実は11曲中Remixを除いた10曲を、ブログパーツでフルサイズ試聴することができるんです!! いや、こんなことやっちゃっていいんですか?とか、権利とかあるんじゃないの?と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。10曲全ての権利をこちらで持っているからですね。近年何かと楽曲の権利、というものが話題になることが多いですが、自身でレーベルを作ったのもこういった理由が大きいのです。どんな音楽もまず聴いてもらうところからすべて始まると思います。だから、たくさんの方に聴いてほしい。まず、試聴してみてください。気に入ったら、ぜひリビングや寝室、車の中、街中で歩いている…いろんなところに持ち出して聴いてみてください。どんなシーンでも似合う、このCDならではの発見があると思います。
ここまでちょっと長くなってしまったのでこの普通ではあり得ないブログパーツが誕生した経緯は次回に。試聴してお待ちください。
