そろそろ今年一番を決めようじゃないか。いろいろと。
こんな具合にABMも今年一番を決めてる最中ですが、TechCrunchもこんなランキングを発表していることだし、私も同じ形式でいろんなジャンルを振り返ります。もちろん選考基準は独断と偏見で。異論は認めるも何も。
今年のベスト映画「ダークナイト」

"Why so serious?"、ということで今年は(も)あんまり映画観れてませんが一番はダークナイト。バットマンやジョーカーは正義や悪の象徴でしかなく、実際にそれを体現するのは民衆である、というのは911以降のヒーロー映画として正しい姿なのだろう。アウトローでも法や倫理に縛られたバットマンは狂人ジョーカーには敵わない。法に縛らないジョーカーを裁く術もなく、暴力で解決しようとすれば相手の思うつぼ。バットマンは自ら「狂人」に近づくことでジョーカーに勝とうとするが、結局「本物」に勝つことはできない。しかし負けることができないバットマンの最後下す選択とは…。ジョーカーが素晴らしい。映画にちりばめられた伏線、アイコンの使い方、メッセージの隠し方、そしてメッセージの読ませ方、どれも素晴らしい。言うなれば「ゼルダの伝説」のような絶妙なバランスで完成された映画でした。
今年のベスト映画タイトル映像「アイアンマン」
セレブ社長、美人秘書、パワードスーツ、謎のエネルギー源…男の子が愛するすべての要素を兼ね備えたアイアンマン、大好きな映画ですがタイトル映像も素敵でした。あえて今、攻殻機動隊的なエッセンスを入れつつ、アイアンマンを「バラし」ていく。RGBでシンプルにまとめつつ、繋ぎとエフェクトで魅せる魅せる。さすがPROLOGUE FILMです。
今年のベストアニメ映画「崖の上のポニョ」
WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | ぽーにょぽーにょぽにょ見てきたよー「崖の上のポニョ」
WALL-Eをまだ観れてないからやはりポニョ。よくわからなかった、ついていけなかった、という人にはまず子どもの時の気持ちに戻って観て。躍動感溢れる映像にただただ心を踊らせて観ることができるんじゃないかと。WALL-Eがテーマをわかりやすく饒舌に述べていく映画だとすれば、ポニョは「わかりにくくする」ことを最大限に利用した作品なのでしょうね。WALL-E観てないのに断言しちゃってるけど。
今年のベストテレビアニメ「電脳コイル」
WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | 仮想世界を現実にする「AR」とは?〜電脳コイルのススメ。
WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | 電脳コイルのススメ——小学生のうちに感じておきたいこと
ただでさえテレビ観てないのに、アニメならなおさら…なのに選びます。つか2007年の作品なんですけどね。作品としても面白いし、電脳メガネっていう発想は究極のモバイルだから。iPhoneの限界点を拡張していくと電脳メガネに行き着くと思う。情報技術に携わる人間ならばまず観ておくべし。とりあえず、「痛みを感じる方向に、出口はある!!」
今年のベストミュージシャン「Justice」
サマーソニック2008、そして岩盤ナイト2008と連続してライブを観る機会がありました。自分の今年のベストPVは「DVNO」ですし、自分の中では今年はJusticeイヤー。先日発売されたA Cross the Universeを聞いて年末を乗り切りましたからいろんな意味でも思い出深いですね。
今年のベストWiiゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズX」
今年は忙しくて大してゲームできてないのに、選びます。「428」がプレイできてたらこっち選んだかもしれないけどね。ブーム ブロックスとかもやりたいんだけど。据え置きゲームプレイ時間の確保は来年の課題ですね。
今年のベストDSゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」
難しいよねぇ選ぶのは本当に…思い出に流されてる、と言われてしまうかもしれませんが、やっぱり面白かった。最初にこのゲームを遊んだのは確か小3とかのころだと思いますが、その頃遊んだときに抱いた気持ちと、今遊んで抱く気持ちが全然違うのね。やっぱりこのゲーム最大の山場はタイトルの通り、花嫁を決めるシーンだと思いますが、今回はむっちゃ悩んだ。昔はビアンカ一択だったんですよ。でも今考えると情で結婚してしまって果たしていいのかと…ってなんでゲームでこんなに悩まなきゃいけないんだw 本当にいろんなことを考えてさせてくれる堀井さんのプロットは素晴らしい。FFと違って時代が変わっても陳腐にならないのがいいですね(でもFFも好きなんだぜ!!)。クロノトリガーもリメイクされましたし今年は改めて堀井雄二という人を再認識する年になりました。…あ、ちなみに私デボラ選びました。エンディングもちょーっと違うので注目すべし。
今年のベスト動物「アルカパ」

ミラバケッソなクラレちゃんでおなじみ、地上に生まれた奇跡アルパカ。かわいい。もふもふだし。毛だらけでもよし、刈られてもよし。ちょっとブサイク、足も短くてアンバランス。妙に長いしっぽ…だがそれがいい。いつか本物のアルパカと遊びたい。
今年のベスト流行語「金髪豚野郎」

この字面がぱっと出てくるのはやっぱり家系なのかなと。
今年のベストオブベスト「iPhone 3G」

誰が何をなんと言おうと、私にとってはこれが一番。今年一番のイベントであり、最高の体験であり、新たなモバイル世界の始まりであり。Androidも含め今年は携帯電話が自由を得た記念すべき年になるでしょう。キャリアに縛られるのももうおしまい、1年に4回しかアップデートされない携帯(しかも買い直さなきゃ新しくならない!!)よりも、常に新しくなる携帯の方がいいよね。2009年は閉じられたモバイルから開かれたモバイルへ移行する。
でも一番iPhoneを使っててよかったなと思う瞬間は、音楽聞いてるときに人から電話がかかってくる。音楽が自動的にフェードアウトする。電話をとちょっと話して電話を切る。そうしたら自動的に音楽が始まる。この一連の流れの自然さは本当に恍惚としてしまう。この丁寧さは他の携帯じゃ考えられない。DoCoMoが携帯コンシェルジュなんてサービスを始めるみたいだけど、iPhone自体がコンシェルジュなんだ。来年はスマートフォンが本格的に浸透し始める年になる。でもこの心地よさこそiPhoneの強み。まだまだiPhoneの時代は続きそう。
おまけ:今年のベスト年末テレビ番組「鶴瓶カレンダー2009 | 授乳だ!逮捕だ!爆発だ!紅白出られないなら…やってまえスペシャル」

この放映日は会社の最後の出勤日だったんですが、何かテレビが読んでいるような気がして早く帰りました。内容は…本当に下らなくて最低で最高。こういう番組が見れたのは何年ぶりか。Web上ではゴールデンでは想定外のエロが話題になってますが、それ以外もすべて最低です本当にありがとうございました。サイトもテレビ番組のものにしてはちょっと凝ってるかな。



