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初代ポケモンをおとなのデザインTシャツに。「POKéMON 151」

2008.06.27 Design

あのポケモンをデザインTシャツに。「POKéMON 151」

忙しいときこそブログ更新じゃい、ということでがんばってみるんだぜ。

POKéMON 151

POKéMON 151はポケモンセンター開設10周年を記念した、初代ポケットモンスター(赤・緑)に登場する151体のポケモンをデザインTシャツで再現するプロジェクト。「ポケモンは小学生のものでしょ?」という予想を覆す硬派なデザインが印象的。デザインは「ゲーム+グラフィック」といえば、のPOLYGRAPH。今のところ発表されているデザインは4種類。

スリーパー・カラカラ

ナンバー097はさいみんポケモンスリーパー。ガチンコ対決で眠らせるなんて卑怯な!!と思うかもしれませんがポケモンでは状態変化も立派な戦略です。図鑑の通り子どもたちを「さいみんじゅつ」でさらっていく絵はかなりブラック。

ナンバー104カラカラ。トレードマークのほねヘルメットは悲しい逸話を秘めている…(ゲームで確認してね!!)。KODOKUの文字が表す通り、まさに「こどくポケモン」。

フリーザー・ミュウツー

ナンバー144は「でんせつのポケモン」の一体フリーザー。シンプルなワシのエムブレム、と思わせながらちゃんとフリーザーの特徴がそこにもあそこにも。

ナンバー150、初代ポケモンのキング・オブ・キング、ミュウツー。「さいきょうさいあく」の王者の風格漂うエムブレム。塩基配列のイメージも入っているところはさすが「いでんしポケモン」。

個人的にはカラカラ(私もKODOKUですから)とミュウツーが良さげ。「さいきょう」に憧れるのは未だゲームキッズである証拠かも。

私のちょうど1歳下がポケモンブームを直撃した世代なので、私はそこまでポケモンに思い入れはないのだけど、やっぱり気になってしまうのはNindendo Power…?本当に151匹再現するかどうかは不明ですが(さすがに無理、よね?)、かなり今後もかなり楽しみなプロジェクトです。

via.Twitter@seabream

SPIDER zero - これは進化か、ジレンマか。「全録」時代到来。

2008.06.23 Gadget

SPIDER zero - これは進化か、ジレンマか。「全録」時代到来。

一部ネット界隈などでは既に話題になっていた完全テレビ録画機SPIDER zero。遂に一般販売開始です。いやー欲しい。

SPIDER zero - 予約ゼロ、見逃しゼロのハードディスクレコーダー

普通のハードディスクレコーダーは予約しなければ録画されない、ので録画を忘れていた場合はお母さんに電話で頼んで、でもお母さんはそんなに機械が得意じゃないからー…的なことも起こりましたが、SPIDER zeroなら全てのチャンネルを1週間分録画してくれるのでそもそも取り忘れの心配もなし。同時間帯の番組も観れるし、今まで観たことのない番組にも出会えるかもしれない。さらに普通のHDDレコーダーならばカットされるだけのCMも種類別に整理され番組も含め検索ができる(CMに出ているタレントから検索することも可)。テレビ番組完全網羅、さらにそこから検索という体験は新しい(SONYも似た製品は作ったがここまではできなかった)。

このSPIDER zero、今まで法人向けに販売されていた機械ですが遂に個人向けにも販売されることになりました。価格は2.5TB版が39万9000円、1.3TB版が29万4000円。個人向けには高い…けどこれだけの機能があればこの値段でも納得か。

さらにこのページでは小倉さんや元DoCoMoの夏野さんやみんな大好きクタタンなどコアなメンバーがSPIDER zeroへの熱い思いを語っています。特に夏野さんの「子どもがテレビ番組はいつでも戻って見られることが当たり前だと思っている」という話はこの製品の存在意義というか、今現在のテレビに対する状況を表しているようで面白い。

SPIDER zeroは超画期的な製品なのはわかる。テレビの前で育ってきた人間としては夢のような機械。だけどさ、もうこういう形じゃなくてもいいことはみんな知ってるじゃない。可能かどうかは別として、公式に全番組がYouTubeやニコニコ動画にテレビ番組がアップロードされてればもう十分なわけで。30万円する機械を買わなくても家にあるパソコンで今にでもできる。でもテレビ局の現在のモデルがそれを許さない。ただ放送の世界がこのまま行けばしぼんでいくだろうということも想像できる。まさに理想と現実の狭間を埋める究極のスキマ商品がSPIDER zero、ということか。

Web Designing 7月号にAKIRAFUKUOKA(コンパクトに)登場です。

2008.06.19 Web

Web Designing 7月号にAKIRAFUKUOKA(コンパクトに)登場です。

ということでフクオカアキラが福岡 陽としてWeb Designing7月号に登場です。「一緒に働いてよかった、一緒に働いてみたいクリエイターはこの人!」というアンケートコーナーにちょびっと出させていただいております。掲載されている箇所は本当に小さいので、見つけるのは至難の技だったり(さすがに中身の写真は載せられないので自力で探してね)。 もし本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってそのままレジへ。私がどんなクリエーターを推したかは実際の紙面でご覧ください。

でも「一緒に働いてよかったクリエーター」と言われてもなかなか難しいなあと。私ごときがこういう形でお仕事をさせていただいた他のクリエーターの方の名前を出してしまうのもどうなのだろう…と思い、僭越ながら「一緒に仕事したことないけどむしろ遊んでみたい人」を選ばせていただきました。…いやま、それも勝手な話ではあるんですが。最初は宮本茂氏とか書こうかと思ったけどおとなだから自重しましたよ。そもそもFICC内でもまだ一緒に仕事していない組み合わせもあるような気がするし。

ともかく事後報告ながら快諾してくれたkeitap氏に感謝。とりあえずそのうち遊びましょ。

ナンシー関大ハンコ展に見た、テレビの(消えてしまった)未来。

2008.06.16 TV

ナンシー関大ハンコ展に見た、テレビの(消えてしまった)未来。

もう6年前のことになる。彼女が心不全で亡くなったのは。6年前の昨日は芸能界、そしてテレビ界は惜しい人物をなくした日。ナンシー関。消しゴム版画家にしてテレビ評論家。彼女の足跡をたどる展示会が渋谷PARCOで行われた。その名も「ナンシー関大ハンコ展」。

NANCY SEKI's FACTORY『ボン研究所』
ナンシー関 - Wikipedia

ナンシー関が生涯に彫った5000を越える消しゴム版画。その全て(しかも現物)を一挙公開する企画。最終日は会場の6階から2階まで人が並ぶほどの大盛況ぶり。あの太い指が彫りだすとは想像もつかないような繊細な作品たちを来場者(自分含む)は立ち止まりじっと眺めてしまうのだった(だから会場の流れも遅い)。数々の作品を見ているうちに90年代の記憶がまざまざと蘇ってくる。ナンシー関の作品の面白さは有名人の似顔絵だけではない。そこに添えられるわずかな言葉がその芸能人を的確に表現されている。ナンシー関は人の本質を限界まで削りだし表現する達人だった。

忘れてはいけないのはナンシー関は稀代のテレビ評論家だということ。こればかりはぜひ彼女の執筆した本を読んで確認してほしい。今ではテレビを語る数々のブログがあるが、未だにナンシー関を越える視点の持ち主を見たことがない。彼女の文章は毒だらけ。テレビマンの半端な考えを易々と見抜いてしまう。業界の人もナンシー関に自分の番組を取り上げられたらひやりとしたことだろう。だけどそこにテレビへの愛があるから。芸能界のご意見番はたくさんいるが本物はただ一人、ナンシー関その人だけだった。だけだったんだ。だけどもういない。

追悼映像の中で水道橋博士が言う。「彼女が生きていたら今のバラエティーはクイズ番組だらけにはならなかったでしょうね」と。今となってはそれがどうかわからない。だけど確実に何かは違っていたはずだ。6年前僕らは気づいていなかった。ナンシー関が亡くなったとき、テレビもまた死んでいたんだ。タガが外れてしまった業界を見て彼女はどう思うのか(それでも笑って見てそうだけど)。やっぱりまだ見たかったよ。ハンコもエッセイも。

展示の中でも最も大きく引き延ばされていた作品はジャイアント馬場の肖像。まさに私の知っている馬場像がそこにはあった。ジャイアント馬場を「やさしい巨人」として映し出すことができていたテレビ、それが私が好きなテレビだった。

【LOST】シーズン1→3を8分間でまとめてみた【ネタバレ注意】

2008.06.12 TV

【LOST】シーズン1→3を8分間でまとめてみた【ネタバレ注意】

iPhoneの話をしようかと思いましたが、面白いの見つけたので予定変更。海外ドラマチャンネルAXNのコンテンツLOST 8:15。

LOST in 8:15

LOSTシーズン1・2・3の全てを8分15秒にまとめた映像。制作は米国ABC。ちなみに激しくネタバレが含まれているのでこれからLOSTを観ようとしている人は要注意。シーズン1から3まで全て見終わった人、もしくはLOSTに興味あるけど今更54時間ものアーカイブを観る気になれない人のみ観ましょう。もー謎を引っ張りすぎて内容ところどころ抜け落ちちゃってるよ!! という私みたいな人はぜひこの映像で確認した方がいいかも(巨大な○とか、白い○とか、ジ○○○……とか)。淡々と語る女性ナーレーターが印象的。とりあえず「ジンはウニを捕る」で笑った。

今更シーズンが進んじゃったものを最初から見始めるのも…と思うかもしれませんが、iPodで通勤電車内で見れば1ヶ月もあれば見終わるはず(どうやってiPodに入れるかは特に言いませんが)。シーズン4の放映は6月15日から開始、DVDレンタルはまだ先になると思いますから気になる人は最初からじっくりどうぞ。

とにかくかなり放り投げられた謎が多数あるLOST。シーズン4が完結ならば全て伏線は回収されて終わるのか?それとも…?あーもう早くシーズン4が観たい!!

via. Fresh News Delivery

iPhone 3G発表。7月11日22カ国同時発売。もちろん日本含む。

2008.06.10 Gadget

iPhone 3G発表。7月11日22カ国同時発売。もちろん日本含む。

おおむね予想通りのスペックでiPhone 3G登場。しかし本当に驚くべきなのは7月11日22カ国で世界同時発売ということ。もちろんこの日本も含みます。

Apple Store (Japan) - iPhone 3G

まずiPhoneのスペックおさらい。これまでのEDGE接続から約3倍の速度が出る3Gネットワークを利用。今じゃ不思議でもなんでもなくなったGPS搭載。これでGoogle Mapsのパワーが引き出されるだけじゃなく、新しい試みが次々に生まれそう。新しい日本語入力機能搭載。NintendoDSよろしく手書き入力も可能。色が黒・白の2種類。そしてサードパーティー製アプリが使えるようになるiPhone Software2.0。アプリはPC・iPhoneどちらからも購入可能。

ここまでは予想の範囲内。しかし発売日が7/11に22カ国で世界同時発売というのは驚き。日本は絶対遅れるだろうなーと思ってたら…やるじゃないですか孫さん。ただ販売条件がはっきりしていないため、実際の契約やプランに関してはおそらく今日SoftBank Mobileから発表があることでしょう。

iPhoneの発売から、日本だけでなく世界で自由なアプリケーション開発を中心とした携帯文化の発展が期待されます。お仕着せのソフトウェアから、自由に開発されたソフトウェアへ。そのとき、日本の携帯文化の未来はどうなる?

ガジェットオタクたちのワールドカップ

2008.06.10 Gadget

ガジェットオタクたちのワールドカップ

率直に言うと私はスポーツが嫌い。運動神経0によるコンプレックスなんだけど、体育の時間が苦痛でしようがなかった。なんでわざわざ周りの人間に笑われるようなことをやらなければならないのか。ま、こういう無駄なプライドをもつところがオタクの悪い部分なのであり、さっさとそんなものドブにでも捨ててしまえばいいものをなかなかそうもいかず、今日に至る。だからスポーツ観戦もあんまり興味なし(でも連れて行かれたらその場を楽しむんだけどね)。よく「深夜にワールドカップの試合をやってたからずっと観ちゃってさ、寝不足だよー」っていう人がいるけどなんでそこまでして観るんだろう、明日になれば結果がわかるのにねー…とつい思ってしまう。

しかし人のことばかりは言えない。今夜日本時間の午前2時からサンフランシスコで行われるWWDCのスティーブ・ジョブズによる基調講演。engadgetGizmodoなどの各ニュースサイトではテキストによる実況中継を行うなどの熱の入りよう。そういう私もネットを介して朝まで動向を追いかける予定。…いや、確かに朝になれば噂される新しいMacBookも、iPhoneも、全て白日のもとにさらされるわけなんだけど、どうしてもリアルタイムに知りたい。これじゃ本当にサッカー中継を朝まで見る人のことを言えないわな。まさにスティーブ・ジョブズの基調講演は毎度のことながら「ガジェットオタクにとってのワールドカップ」と言えるほどに盛り上がる。前回のiPod touch発表の際にはあまりの盛り上がりに見事にtwitterのサーバーを落としていった(いやま、twitterが落ちるのはいつものことだけど)。

話を少し戻すが人々を引きつけるスポーツ観戦の魅力とは何なのだろうか。スター選手の驚くべき身体能力やスーパープレイだろうか。しかしその価値を普通の人が見いだすのはなかなか難しいのではないだろうか。あの配球が、とかあのキックがすばらしい、と試合を見ながら思う人が多いとは思えない。多くの人はその試合の中に生まれるドラマを楽しんでいる。有名なのはドーハの悲劇落合采配だろう。人が本気でぶつかり合うところに予想もできないドラマが生まれる。だからこそ生で見る価値がある。

スポーツは筋書きがないドラマ、ではスティーブ・ジョブズのキーノートは、といえばもちろん筋書きのあるドラマ。しかもある程度予想がつく。それでもそこに毎回驚きが生まれるのだからすごいことだと思う。
今日はどんなドラマが待っているか、注目です。

iPhoneはSoftBank Mobileから発売決定。雑感とか孫さんとか。

2008.06.05 Gadget

iphone_softbank.jpg

実にひっそりと発表されたソフトバンクモバイルからのiPhone発売予定のアナウンス。

「iPhone」について | ソフトバンクモバイル株式会社

昨日の夏の新製品発表会ではしれっとした顔でAQUOS携帯を猛プッシュしていた孫正義氏。iPhoneなんぞ知らぬぞんぜぬといった表情で国内各社の新携帯をプレゼンする孫さんは今考えるとなかなかがんばっていたのでは。ジョブズほどの名演説、というわけではないけど、新しい携帯の魅力を力説する孫さんに不覚にも萌えた。そりゃ次の日iPhoneの発表があるんだから気が抜けないわな。国内各社には最大限の感謝の意を込めた発表、特にシャープはソフトバンクモバイル急進の立役者ですから発表会では大トリにもってくる配慮も。そして次の日に(むっちゃ小さい声で)iPhone発売を発表。確かに新しいAQUOS携帯もよくできていますがiPhoneの発表のほうが世間的には大きく取り上げられるに決まってますから一連の発表は、会社の利益と周辺各社のバランスをなんとか取ろうとした苦労が伺えます。ちなみに道端さんと孫さんとがならんで記念撮影してましたけど小さくてかわいかったですよ。孫さんが。ええ。

とにかくこうなったら私はDoCoMoを置いてSoftBankへ。何が何でも。高校1年の時から夢見てたApple Phoneがこの手にできるのなら。もはや「ええい家族割りが何だっドコモと一緒にいられるか!! 俺は一人でソフトバンクに行くからな!!」と死亡フラグまがいなことを口走りそうになるくらいの勢い。はやくこいこい正式発表。

あとソフトバンクと言えばやはりCMですが、iPhoneのCMもどうなるか気になるところです。個人的にはBGMはやっぱりJusticeなんじゃないかと予想。いや、なんでかってそりゃ…孫さんがほら…ねぇ。

【5月から】最近面白かったビデオまとめ【6月頭まで】

2008.06.04 Movie

最近は気になったものは即Twitterに書き込むことが多いです。ということでちょっと気になった映像まとめ。

・Orange TV: Rewind City

ああ人生巻き戻せたなら。舞台はインドの雑踏のなか。一人の女性が悲しそうな顔をしている。それを見た車に乗るインド人男性は何を思ったか道路中でバックをし始めた!! すると周りの人たちも逆向きに歩き始め…?よく時間を巻き戻すネタとかはCGを使って作ることが多いですが、これは全部人力。一生懸命に逆回転しようとする人たちの、不器用ながらもがんばるところがかわいいです。ペンキ屋さんや床屋さんの奮闘ぶりが笑いを誘います。
(via. ニテンイチリュウ)


・Nike: Take It To the NEXT LEVEL

ちょっと前のネタですがナイキフットボールのCM。一人のサッカー選手が栄光をつかみ取るまで。完全一人称視点なのはやっぱりCLOVERFILDの影響?一つの視点から見えるものでドラマを紡ぎだす妙。


・Play with Reactivity. Scopri la tua abilità nel design tattico

一種の「ドキュメンタリークイズ」。道ばたで座り込んでるだーれも見向きもしないおっさん。に対して仕掛人があるものを手渡す。すると…なんとみるみる人が集まってくるではないか!!(世界まる見え調)お金を恵んでもらえたり写真撮影をせがまれたりとなんだか一躍人気者に。どーしようもないおっさにんに手渡したものとは?最後に種明かしが。人の心を掴む技は(気がつけば)意外と簡単なのかも。


・Honda: Drop

HONDAのCM。昨日からスカイダイビング映像が話題になってますが、こちらはエンジンの中。青く燃える炎が美しい。炎と木琴の音という組み合わせがやや人間の原始的な部分を呼び起こすような。効率の良いエンジンが、自然を守る。


・Action Figure Slow Motion Punches

えぐるように打つべし。左から飛んできたパンチが顔面を揺らす。人間の顔はここまで揺れるのか!!とちょっとビビる映像。やっぱりスローモーションは面白い。高画質版はここで。


・JL DESIGN: HiHD Station

YouTube版よりもこっちのハイクオリティ版をぜひ。色の具合やオブジェクトと人物の重なりが美しい。…んだけどこんな感じどっかで見覚えが
…やっぱりUVA vs. The Chemical Brothersですかね?

電脳コイルのススメ——小学生のうちに感じておきたいこと

2008.06.03 TV

電脳コイルのススメ——小学生のうちに感じておきたいこと

見終わってしまいました電脳コイル。DVDで全9巻。全26話。ラスト3話でもう…なんというかね。

以前もこのブログに書いた通り、電脳コイルはちょっと未来のお話。「電脳メガネ」というアイテムが世の中に広く普及した世界での小学生の日常とちょっとした事件(これがだんだんおおごとになっていくんだけど)を描いたテレビアニメ。ここでは電脳メガネの解説は以前のエントリーにまわします。ちなみに最近では佐藤伸吾氏が現代技術でできる電脳メガネを自作してらっしゃいます。すごい!!

この作品は一番の特徴である「電脳メガネ」のおかげで特殊技術が面白いSFまんがととられる向きが強いです(言うなればプチ攻殻機動隊?)。最後まで引っ張るJ・J・エイブラムス級の謎解きもスリリングで面白い。でもこの話の根底にあるテーマは意外に原始的なもののような気がします。生きる、そして死ぬこと。

小学生にとっては重い主題。でも悲しいことだけれども現実には近しい人が亡くなってしまうこともあって。それが人でなくても例えばペットの犬や金魚や、学校で飼っていたウサギやニワトリが死んでしまうこともある。人であれ動物であれ、大切なものがなくなってしまうというのは小学生、いや大人にとっても重くてつらい、体験。電脳コイルの登場人物もみんな元気で活発な子どもですが、時にその感情に流されてしまう。引きずってしまう。立ち上がれなくなる。確かに逝ってしまった人を想うことは大切、でもそれを消化していかないと人は生きていけない。お墓の前でずっと泣いてちゃだめなんだよ。

デジタルデータの世界にはもちろん生きるも死ぬもない。所詮データはデータ。たとえそれが動物の形をしていたとしても、触れることはできない。本当に形があるわけじゃない、ただの幻。主人公ヤサコの母親も「手に触れられるものこそが本物。だからこうしてあなたを抱きしめることもできる」とヤサコに言い聞かせる。でもヤサコは「でも心が痛いのも本物だ。それが生きてるってことだ」と自分なりの答えを導く。生死という概念は、自分への嘘や小手先のコミニュケーション技術でうやむやにするんじゃない、純粋な気持ちをもつ小学生のうちにこそ考えたいことなんじゃないでしょうか。

死を乗り越える、というよりはそれを消化して生きる。…っていう話なのよね。なんかすごい重そうな話に聞こえるかもしれないけど、この物語は純真な心をもつ小学生たちのおかげで、楽しく、時にくだらなく進んでいきます。ちょっとでも興味をもった人はぜひレンタルビデオ屋さんで電脳コイルの1巻を借りてみてください。1話25分くらい。「え?え?」と先が気になると思ったら続きをどうぞ。小学生にとってはちょっと難しい話かもしれない、でもできれば小学生に見てほしい。もちろんおとなも楽しめる作品。自分のなかで久々のヒットアニメでした。


ホント、こんな小学校生活だったら楽しかっただろうなー。

顔写真公開してみたよ!!

2008.06.02

ちょっと前の話ですがはてな界隈で顔出し論が盛り上がっていましたが、思い切って私も顔出しすることにしてみたよー。

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ごはんとFlashの時も前で話していたのに「えっ、あなた誰だったっけ?」感を果てしなく漂わせてしまった反省を生かし、どんどん顔出しする方向で。こんなことだからスタッフの中で唯一ホッテントリとれてないんだからっ!!(ネタとして書いてるけどちょっと気にしてる) とりあえずイベントや町中でこの顔を見かけたら声をかけてね。声のかけけ方は「あっ、AKIRAFUKUOKA.COMの人っ!!」でいいです。

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