怒るところはそこじゃなくて。
2007.10.16 Text今ネット界隈では初音ミクが「アッコにおまかせ」で歪曲報道されたってな話でもちきりの模様。どうやらオタクを否定するような報道を受けて怒っている人が多いみたい。かく言う私も本放送を生で観ていて「うーんまたオタク→キモイ構造の演出か」とちょっと残念な気持ちになったのも事実。ただもっと残念にだったのは肝心の初音ミクがほとんど紹介されなっかたこと。
初音ミクは本当に面白い発明だと思う。私のまわりには音楽をやってる人が多いからわかるけどせっかく曲が作れても歌を歌ってくれる人がいないことが多いのね。でも初音ミクがあったら(いたら?)自分で自分の曲に歌がつけられる。それもパソコン上で自由自在に。面白いし技術的にすごい。科学技術大好きな私みたいなひとにとっては「パソコンが歌いだす」なんてすごい話なの。だからオタク否定というよりは、こんな面白い技術があるんだぞ!!っていうこと伝えられてないことがなによりもったい。だって初音ミクに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌わせたら本人よりうまかったなんて話にしてもいいし、いややっぱり生の人間が歌ってこそいいんだよなんて方向にもってってもよかった。もっともっと面白く魅力を伝える方法は沢山あったのに、安易な方向に走ってしまったのはテクノロジー大好きっことしては非常に残念でした。
それに輪をかけて残念だったのは、VTR自体が全然面白くなかったこと。バラエティ大好きっことしてはVTR後のスタジオの醒めた感じが見るに耐えなかった。観覧した人だってちゃんと制作者の意図を充分感じてるよ。私としてはテレビとしてつまらなかったことのほうが、オタク云々よりよっぽど怒るべきことだと思うけどね。だってバラエティ番組なんだから。