究極のアカデミー賞まとめサイト。そして「Hello」。
2007.02.27 Movie
第79回アカデミー賞。
助演女優賞でノミネートされた菊地凛子さんは受賞ならず、というニュースは非常に残念。…でも待てよ、「バベル」ってどんな映画なんだ?「ラストキングオブスコットランド」って何?ロードオブみたいなもん?そんな海外映画に疎い僕らに最高な第79回アカデミー賞まとめサイトがこちら。
Apple - Movie Trailers - 79th Academy Awards
AppleのQuickTimeサイトスペシャルコンテンツです。今回のアカデミー賞のノミネート一覧を軸に、その作品のトレイラーへのリンクが貼られている。しかも今やほとんどのトレイラーがHDクオリティ(日本人に馴染みがある言葉でいうとハイビジョンです)で観れてしまう。実際に「バベル」のHDトレイラーを24inch液晶に映して画面から50cmの距離で鑑賞しましたが、むちゃ綺麗。なんか普通に映画館で観てる気分になります。このクオリティはみんなに体感して欲しい。家でこれが観れるってヤバいです。バベル観たくなってきました。さらにこのサイトが "最高" なのは、トレイラーだけでなく、その映画のサントラや関連したPodcastをiTunesでダウンロードするためのリンクが貼られているところ。映画によってはその映画自体がダウンロードできるものも(Cars、The Prestigeなど)。残念ながら日本からこのリンクを利用することはできませんがうまいことやってんなぁ、という印象。よって我々はHDトレイラーを鑑賞して悦に浸ることにしましょう。いやマジで綺麗なんだから。
さて、話はこれで終わりません。Appleはまとめサイトだけでなくこんなものも用意していました。

総勢31人(人じゃない人も含めて)のハリウッドスター夢の "Hello" 共演。そしてiPhoneに続き「Hello」「Coming in June」の文字。これはアカデミー賞の生中継番組で放送されたiPhoneのテレビCM。Appleらしく誰でも思いつくような極めてシンプルなアイデアから生まれたCMですが、映像のサンプリングと "Hello" という一貫したキーワードのおかげで携帯電話という更に広い市場を目指すAppleを象徴するようなCMであります。アメリカ大統領(の役)の後最後にMr.インクレディブルを持ってきたのは、「アメリカ大統領よりもヒーロー(Pixar、つまりはApple)でしょ」といったところか。そして映画の中に登場する電話はこれからはiPhoneに置き換わっていくんだ、というメッセージも込められているような気がします。
ちなみにこのCMに何度と無く登場する単語 "Hello"。この言葉はAppleにとって特に特別な挨拶、である。記念すべき初代Macintoshが発表された時(私が生まれた年ですよ!!)のキャッチは "Hello" だった。そしてAppleの金字塔の一つ、初代iMacが発表されたときは "Hello, again." 、"Say Hello to iMac." に。そして今回、iPhoneの登場は再び "Hello" で表される。このキャッチが示すもの。それが、AppleにとってはiPhoneの登場は、PCの革命をもたらしたMacintoshの登場と同等の意味を持っている証。
Appleからイノベーションが生まれたときの挨拶は "Hello"。では孫さんよろしくお願いします。