Wiiのニュースチャンネルに見る情報とコンテンツの在り方

先日Wiiのニュースチャンネルがスタートしました。
Wiiを持っている人はニュースチャンネルを選択した後、本体を更新すれば利用できるようになります。で、これがよくできてるんだ。ニュースは「政治」「芸能」「スポーツ」のようなカテゴリー(今のところ6つ)に別れていて、そこから記事を選択して読む。これが基本形。ニュースのソースは毎日新聞と日テレNEWS24。もしかするとソースは今後増える可能性があるのかも。操作感もかなり快適。下手したらパソコンよりも快適かも?ニュースチャンネルでは文字の大きさをかなり自由に設定することが可能。この文字の大きさが変わるエフェクトがむっちゃスムーズなため、用もなく大きさを変えたくなるくらい。こういった感触はさすが任天堂。スクロール・ページ送りの感触もそうとう調整してあります。でもたぶんコレはテレビとゲーム機だからちょうどいいインタラクションなんだろうね。これをパソコンでやったら冗長に感じることもあるかも(特にヘビーユーザー)。でも操作して楽しいっていう感触はリアルに参考にしたいところ。
ででで、肝心なのはここから。このニュースチャンネルには「流し読み」という機能があります。この機能がまさしくニュースチャンネルの最大の見せ所。流し読みモードにすると、ニュースのタイトルと写真、そして地球儀の上にニュースの発信元が表示されます。要するにテレビのニュースヘッドラインと同じような画面。何もしなければ何秒か後に次のニュースへ。いきなり日本から海外に飛ぶこともあり、ちゃーんと地球儀もついてくる。動きもすごいきもちいい。さらにニュースの詳細が見たい場合はリモコンで操作。いやね、ただ単にニュース読むだけならパソコン使ってネットで見ればいいんですよ。でもこの流し読みモードのおかげで「いつでもニュース番組が始まる」の。要するに何もしないでもニュースが自分に入ってくる状態になる。これがすごい楽なの。テレビ番組であればユーザーによる取捨選択は必要ないから。
ゲームでもなんでもない単なるニュースチャンネルが本当にゲーム機のコンテンツになるの?という疑問は「新聞社・テレビ局から発信される最新の情報」と「ニュースの快適な見せ方」によって見事に払拭。つまり今はスピードを伴った情報と、それなりの受け皿さえあれば、コンテンツが成立しちゃう時代なのね。