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PLUTO 4巻 - アトム、その父。

2007.01.23

PLUTO 4巻。表紙は天馬博士。

Amazon.co.jp: PLUTO 4—鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)

遂に天馬博士登場。

手塚治虫原作・鉄腕アトム「地上最大のロボット」。日本の漫画史、エンターテイメント史に燦然と輝く傑作を浦沢直樹氏がリメイク。いや、リメイクと言う言葉も何だか合わない気が。表紙に「手塚治虫」と「浦沢直樹」の文字が同サイズで配置されているのもそういう意味を含んでいるのかも。物語も中盤に差し掛かったか、遂に最大のキーマンと思われる天馬博士が登場。浦沢氏、そして天馬博士といえばフクオカ家でも大ヒットした「MONSTER」のDr.テンマを思い出すところ。なのでキャラクターデザインもDr.テンマに似せてくるんじゃないかなー…と思いきやそんな小細工はいっさい無しでした。確かにこのデザインは、僕たちの知ってる天馬博士。あのもじゃもじゃ前髪も完全再現。このPLUTO 4巻では原作の通りにアトムが「死ぬ」。やはりアトムを救えるのは生みの親である天馬博士だけ…なのか?そしてこの展開だと原作でのプルートゥとイプシロンの海底での件はどうなる?あー続きが気になるー!!!!10ヶ月待たなきゃダメなんですか!!!!

で、ここからはかなり個人的な話になるんですが、私、「ロボットが悲しい目にあう話」を観ると必ず泣いちゃうのです。23のいい大人がフツーに。確かに涙もろい方ではあるんですが、ロボットの話だともうヤバい。フクオカアキラの最大の弱点とも言えるでしょう。スピルバーグの「A.I.」はラスト30分泣きっぱなし。そこまで映画館で泣いたのはその一度のみ。ちょっと前にフジテレビ系日曜朝9:30(つまり増刊号直前)から鉄腕アトムを放映してたんだけど、はっきり言って毎週泣いてました。しかも家族で毎週観てて涙のやり場に困るわけ。で毎週毎週ものすごい不自然な感じで観てた。

しかしなんでロボットの話だと泣いちゃうんだろうなぁ。たぶんロボットっていう存在自体がそもそも切ないんだろうね。人間が自分のかわりに労働させるために自分に似せて作られた存在。もうその時点で人間の業を背負わされてる感がある。それでも人間に歯向かうこと無く、ただただ自分の使命を果たし続ける……ってもうこれだけで泣きそうなんですけど。

…って、これだけ盛り上がっておいて言うのもなんですが、実は私、ほっとんどマンガは読まないのです。でも手塚治虫、浦沢直樹両名となると話は別。もちろんアトムも大好き。ガンダムは所詮ただの兵器でしか無いけど、アトムは心を持っているから。でもそれが切なくて、悲しい。

関連リンク :
手塚治虫 - Wikipedia
浦沢直樹 - Wikipedia
鉄腕アトム - Wikipedia

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